岡崎トミ子国家公安委員長が28日の参院内閣委員会で自民党の西田昌司議員の質問に答えて外国人慰安婦の名誉、尊厳回復のため個人補償をも検討したい旨答弁した(産経新聞)という。もしこの報道が事実なら岡崎大臣の答弁は政府の立場を逸脱するもので、こんな人物を大臣に任命した菅総理の責任は問われるべきだ。
岡崎大臣は平成15年2月ソウルの在韓大使館前で韓国の慰安婦支援団体(挺身隊問題対策協議会=艇身協)主催の反日デモに参加、デモ隊と一緒に×印のついた日の丸に拳を突き上げ抗議した女(小ブログ9月19日)だが、今回の内閣委員会での発言は、まさにこの艇身協の要求を代弁したものだ。大臣の国籍が問われても仕方がない。
日本政府の外国人慰安婦補償に対する立場はサンフランシスコ条約と二国間条約(日韓基本条約)に対応しており、個人補償には応じないことだった。しかし、村山富市総理(社会党)時代におかしな謝罪をして「アジアのための平和基金」を創設した。そしてこの基金を通じて慰安婦個人に償い金を出し、総理からの謝罪の手紙を送った。台湾、フィリッピンは全員これを受諾し、韓国でも7人の慰安婦が受け取った。が、艇身協に属する82人(生存)は、これを拒否している。その理由は日本政府が”性的奴隷制度”を国家犯罪として謝罪しないからだといわれる。
岡崎大臣はかって自身も所属していた社会党の村山・元総理が創設した「アジア女性基金」を理解しているのか、それとも反対なのか解らないが、どうもおかしな屈折した慰安婦理解の持主だ。多分、勉強不足なのだろう。慰安婦問題をきちんと整理してある秦郁彦先生の「慰安婦と戦場の性」(新潮選書1999年)を是非熟読することをお勧めする。
岡崎大臣は平成15年2月ソウルの在韓大使館前で韓国の慰安婦支援団体(挺身隊問題対策協議会=艇身協)主催の反日デモに参加、デモ隊と一緒に×印のついた日の丸に拳を突き上げ抗議した女(小ブログ9月19日)だが、今回の内閣委員会での発言は、まさにこの艇身協の要求を代弁したものだ。大臣の国籍が問われても仕方がない。
日本政府の外国人慰安婦補償に対する立場はサンフランシスコ条約と二国間条約(日韓基本条約)に対応しており、個人補償には応じないことだった。しかし、村山富市総理(社会党)時代におかしな謝罪をして「アジアのための平和基金」を創設した。そしてこの基金を通じて慰安婦個人に償い金を出し、総理からの謝罪の手紙を送った。台湾、フィリッピンは全員これを受諾し、韓国でも7人の慰安婦が受け取った。が、艇身協に属する82人(生存)は、これを拒否している。その理由は日本政府が”性的奴隷制度”を国家犯罪として謝罪しないからだといわれる。
岡崎大臣はかって自身も所属していた社会党の村山・元総理が創設した「アジア女性基金」を理解しているのか、それとも反対なのか解らないが、どうもおかしな屈折した慰安婦理解の持主だ。多分、勉強不足なのだろう。慰安婦問題をきちんと整理してある秦郁彦先生の「慰安婦と戦場の性」(新潮選書1999年)を是非熟読することをお勧めする。