「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

        国民感情が許さない朝鮮学校無償化

2010-10-23 06:04:41 | Weblog
朝鮮学校へも高校授業料無償化を適用してもよいという文部科学省専門会議専門会議の基準案を民主党拡大政調役員会が了承したという。この基準案は文科省で検討し来月中に結論をえたうえ、年内にも実現の可能性が出てきた。実現すれば朝鮮学校生徒に対して4月にさかのぼり一人当たり11万8800円が支給されることになる。

この政調会の決定について鳩山前総理は”当然のこと”と言っているそうだ。変な"友愛”政治家だから当然なのかもしれない。菅総理は例によって煮え切らない態度で"文科省の最終的な検討待ちだ”と風見鶏みたいなことをいっている。

僕を含めて恐らく大部分の国民が不審に思っているのは文科省の専門会議だ。いったいどんな顔ぶれなのか、その構成も判らない。そして、どんな理由から朝鮮学校の無償化する結論になったのかも明らかにされてない。たしか鳩山前内閣の川端前文科省は、会議が終われば専門家の名前を公表すると言っていたはずだがー。民主党は”透明政治”を唱えていたと思っていたがおかしい。

金正日の北朝鮮の強い影響下にある朝鮮総連が関係して、特別な民族教育を行っている朝鮮学校に対して何故国の公金を投じるのか。拉致問題解決に対していっこうに誠意をみせない不法国家の事実上の学校である。普通の日本人なら誰がどう考えてもおかしな話である。朝鮮学校の無償化は日本人の国民感情が許さない。”当然のこと”と考えている鳩山さんは、おかあさんから頂戴した私費を差し出せばよい。