「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

北海道知事の英断 率先実行

2020-03-28 07:10:55 | 2012・1・1
この週末、東京は折からの花見シーズンだが、お上のお達っしで都民は外出自粛、わが家も江戸時代から続いている「火の用心」の神様、品川の荒神様の春の例大祭の参詣をとりやめた。「火の用心」よりも新型コロナウィルスのクラスター(集団感染)拡大予防の方が大切だ。

クラスタ―という言葉は今や国民の間に定着しているが、わずか、1か月前の2月末の政府の緊急対策会議で出てきたものだ。当時を小ブログで振り返ってみると、僕はWHO(国際保健機構)の”ここ1-2週間がヤマ場”という事務局長の言葉を紹介する一方、北海道の鈴木直道知事が2月28日から3月19日まで 3週間道内に「緊急事態宣言」を出したことに関連、安倍晋三総理はじめ閣僚が国民にマスクの着用を呼び掛けながらノーマスクなどを批判している。
2月29日更新の小ブログ「安倍総理の決断と庶民感覚」の中でも僕は突然の学校一斉閉鎖を批判しながら一方で総理のノーマスクにも触れ、鈴木道知事がマスク着用で記者会見に同席したことについて”国民に号令をかけるには演出でもよい。マスク姿も必要だ”として鈴木知事の率先実行を評価している。

鈴木知事が緊急事態を宣言した2月末の時点では国内の新型コロナウィルスの感染者数は北海道が最多であったが、広い北海道内での散発的な発生の認識であった。1970代10年間ほど札幌に勤務したことがある僕は多少道民意識をしっており、新しいもの好きの道民の騒ぎ過ぎぐらいに思わないでもなかった。しかし、道内の感染者数は緊急事態期間でゼロとなり、延長していない。結果論だが、鈴木知事の英断、率先実行である。
                     
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小池都知事の外来語による”脅し”。

2020-03-27 06:08:24 | 2012・1・1
小池百合子都知事が25日夕方の緊急記者会見で今週末、都民の不要不急の外出禁止を要望し東京の”ロックアウト”(都市閉鎖)を示唆した。東京都内の新型コロナウィルスの感染者数が25日、1日で41人と”オーバーシュート”(爆発的急増)したのを受けての会見であった。小池知事の外来語好きは今に始まったことではない。就任時の”ダイバーシテイ”(多様な人材活用)、「希望の党」設立際時のカント哲学の借用語”アウフヘーベン”(弁証法止揚)などなど。

東京の新型コロナウイルスの感染者数は26日も前老が、日の41人に比べ6人増加47人と最多を記録した。これを専門用語で”オーバーシュート”というのかどうか一般都民には解らない。”ロックアウト”につても同じだ。理解できないだけに、大変なことが発生したと思う。。何故平易な言葉を使って説明しないのか。知事の会見の後、都内のスーパーからお米などの食料品が消え始めているという。

小池知事の発言でもう一つ気になるのは”ロックアウト”はある程度政治的判断で行う”言っていることだ。思い過ごしかも知れないのは東京五輪は1年後に延期されたが、小池知事の期限が6月に切れ、7月に選挙があることだ。伝えられるところによれば、自民党は候補を立てないという。コロナウィルスが”オーバーシュート”するかどうか。誰もがが鎮静化を願っている。”脅し”にもなる言葉遊びは謹んでもらいたい。



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"石の上にも三年” 関取に復帰する富士東

2020-03-26 06:42:05 | 2012・1・1
昨日の大相撲番付編成会議で、3月の無観衆大阪場所で11勝4敗ながら3場所続けて10勝台にのせた関脇朝之山が大関に推挙された。ここ数年、大関の座から転落する力士が多く、現在、琴奨菊、照ノ富士、栃ノ心、高安と4人もおるが、相撲界では横綱に次ぐ地位、昇進おめでとう。

この編成会議で元幕内力士の幕下力士の富士東が5勝2。敗の成績で19場所に来場所十両に帰り咲く。18場所というが年6場所の大相撲では3年である。″石の上にも三年”という諺がある。「石の上でも三年座り続ければ暖かくなる」という意味である。(三省堂慣用句ことわざ辞典。

冨士東は江戸っ子力士である。戦後すぐの時代の横綱、東富士としこ名が似ていて、取り口も押し一本なのが好きで幕下に落ちてからもNHKのBS放送の土俵で応援していたが、よくも腐らうにいたものだ。平成31年の3月場所でも東幕下2枚目の地位で4勝3敗をあげながら、2年目の十両昇進を抑えられている。

相撲も土俵の上の白黒の勝ち負けだけでなく、記録面まで追うと面白い,辛抱強さでいうと西序二段99枚目の華吹(はなかぜ)につきる。ここ20年、序二段と三段目を上下いている力士だが、先場所も4勝3敗と勝ち越し、5月場所出場すれば50歳とのこと。人生百歳、力士寿命ものびているのだろうか。


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"春の雪解け”期待 故宮博物館再開

2020-03-25 05:13:13 | 2012・1・1
ネット情報で中国の瀋陽発新華社電で新型コロナ.ウィルスで閉館していた故宮博物館が再開され、マスク姿の女性観光客が1.5mの間隔を置きながら手を消毒している写真を見た。そのキャプションには”春の雪解け期待 故宮博物館再開”とあった。

新型コロナウィルスの表舞台は今や欧米の「パンデミック」にに移った感がする。2か月ほど前はウィルス発源地武漢を中心とした物々しい防護服の街の閉鎖されたテレビ画面に驚き同情したものだ。調べてみると、コロナ.ウィルス第一号発生はは昨年の大晦日といわれ、死者が確認されたのが1月26日、それがあっという間に2月から3月にかけて拡大してしまった。

ネット情報によると、武漢と姉妹都市関係にある札幌、川崎両都市に対して,両市がウィルス発生時送ったマスクなどの支援物資のお返しが送られてきたという。中国政府は今ピーク時のイタリアにも医療器具などや感染拡大防止策を伝授しているとのことだ。コロナ.ウィルスが完全に治まったのかどうか。新華社の報道では4月8日から事実上閉鎖されている武漢の都市機能を解除する。まさに雪解けである。



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五輪延期は1年以内がよい

2020-03-24 05:42:18 | 2012・1・1
今年の7月24日に開催予定の東京五輪パラリンピックを前にIOC(国際オリンピック委員会)が22日、理事会を開き、新型コロナ.ウィルスのパンデミックの現状を配慮して延期を含め大会スケジュールをどうするか4週間以内に結論を出すことになった。これを受けて森喜朗組織委会長が記者会見し”予定通り五輪を進めるほど愚かではない”と大会の延期を示唆した。

五輪の延期についてFNN産経の21,22日の世論調査によれば70%が賛成であり、欧米を中心に今吹き荒れているパンデミックを見れば仕方がない。問題は延期の時期だと思っていたら、産経新聞24日付首都圏版1面トップ記事で、政府高官の話として安倍晋三総理がIOCのバッハ会長に電話し、最大1年以内の範囲で延期できないか申し入れするという。開催日程の最終権限はIOCにあり、ステーク.ホールダー(利害関係者)が渦巻く機関らしいので、どうなるかわからないが出来れば年内延期が望ましい。

武漢発のコロナ.ウィルスが最初に報じられたのは昨年の大晦日だが、死者が最初に出たのは1月20日、猖獗を極めたのは2月中旬、日本でクルーズ船「ダイヤモンド.プリンセス」号で感染者続出したのも昔のように思われてきたが2月のことで、まだ1か月と経っていない。しかし、中国では最近では国内感染者ゼロの日が続き、上海、などの博物館が再開したり、欧州へマスク等の支援物資が送られている。開幕予定であった7月まであと3か月ある。”ののわれ”年2020年開催も出来ないではない。





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イタリアの「新型」世界で初めて死者5000人越え 疾患老人にはショック

2020-03-23 07:14:20 | 2012・1・1
遠いはるか海の向こうの話とはいえ89歳の疾患持ちの老人にはショックである。新型コロナ.ウィルスの猛威は衰えず感染者数は31万人を超え、死者の数も1万3000人を突破した。なかでも突出しているのはイタリアで、1日当たりの死者数が22日、7651人、累計で5560人、世界で初めて中国をぬいた。

これに関連にして、産経新聞のパり発特派員電(3月22日付首都圏版6面)で"イタリアでコロナ死最多は何故”の中で、死者の多くは老人の院内感染で、それも99%が高血圧(76%)高血糖(36%)だとのことだ。僕も月に1回、HbAlcが7%とと高く治療を受け薬を頂戴していて他人ごとではない。

寡聞にして知らなかったが産経パリ発電によると、イタリアは65歳以上の高齢者が22.6%とでEU国内で一番高く、世界では日本についで二番目の高齢国だとのことだ。しかし、幸いわが国では22日の新たな患者数は47人、死者数は5人、累計でも49人とおさえこまれている。

ただ油断は禁物だ。大分県の国立医療センターで、看護師、入院患者7人が集団感染(クラスタ―)していた。拡大しなければよいが。僕も年に数回だが、東京の同じ機構の病院を受診しているだけに疾病老人には心配である。
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"桜の花ののっぱら” 敗戦の年の”お花見

2020-03-21 16:18:24 | 2012・1・1
新型コロナ.ウィルス騒ぎで今年は三連休のお花見時なのに例年と違い、自粛ムード名所どころも人出が少ないらしい。テレビの画面で見たら、公共の場所での禁止区域表示が多く、花見客はマスクをして遠くから花を愛でてるだけだ。昨日、折角の花日和、家人に誘われたが、今一つ乗り気にならない。

加齢と共に頭の中は”行く末”よりは”来し方”の方が多くなってくる。北朝鮮がまたぞろ短距離弾道ミサイルを日本海に向けて発射した。世界中が新型コロナ.ミサイルの感染拡大に"恐々”としているのに、ミサイル坊やは何を考えているのだろうかと思い来し方の戦争中花見の季節の頃、何をしていたのか想起してみたが、全く記憶がない。

ネットを検索したら作家の坂口安吾が敗戦の年の花見時上野の山に花見した時の随筆を残していた。「緋毛氈、出店もない。桜の花の野っ原をピュピユっと風が吹いて行く」。亡父の4月1日の日記には”疎開方づけをしていたら戸外はいいつの間にか梅桃桜が満開になっていた。3日の日記には、便所の汲み取り作業をするとあった。花見どころではなかった。写真は近くの桜の老木の根元に咲いた一輪。
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”チャイナ.ウィルス" 日中の新戦略互恵関係構築を

2020-03-21 06:11:48 | 2012・1・1
トランプ米大統領いうところの”チャイナ.ウィルス”発源地、湖北省武漢地域での新型コロナ,ウィルスの1日の感染者数が2か月ぶりにゼロとなった。完全にウィルスが終息したわけでなないが、まずは人類にとっては朗報である。とくに隣国のわが国とっては胸までとはいかないが、安堵の気持ちはある。

わが家でとっている新聞には出ていなかったが、武漢で新型ウィルス発生の報が伝えられた直後、わが国から中国に対して「山川異域 風月同天」と書かれたマスクなどの支援物資が大量に届けられた。奈良時代の唐の学僧、鑑真の漢詩からの借用だそうだが、同じ自然界に住む者同士という意味だ。これに対して中国外交部スポークスマンは”お互いに頑張りましょう”と日本語のツゥイタ―で返してきている。

このウィルス騒ぎで春に予定されていた習近平主席の訪日は両国完全合意の下で延期された。やむをえないが、逆にウィルスをめぐる情報交換などを通じて接触が深まってきた。10年ほど前、福田康夫政権から民主党鳩山政権時代にかけて日中間の戦略互恵関係が盛んに言われた。中国で北京五輪(2008年)や上海万博(2010年)が開催されていた時代である。今、振り返ってみると、はたして両国にとって”戦略互恵”であったかどうかはわからない。

しかし、トランプ大統領が”チャイナ.ウィルス”と蔑視する時代である。10年前とは違う。米中間の貿易摩擦がここまで来ている。どちらかにコミットせよというわけではないが,隣国との戦略的互恵関係を再検討する時期ではある。






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東京五輪”呪わしい年でも”開催を!日本から手を上げるな

2020-03-20 06:12:18 | 2012・1・1
i麻生太郎副総理兼財務相が国会答弁で五輪は1940年の”幻の”東京五輪やアフガン問題で政治問題化しボイコット国が続出した1980年のモスクワ五輪を例にあげ40年ごと”呪わしい”年に開催がやってくると述べた。もともと失言や逸話の多い大臣だが、開催か延期か世界が注目しているとき、副総理の立場の方が延期を示唆するような発言をされては困る。

昨日ギリシャからのテレビ中継で五輪聖火のわが国へ引き渡し式を見たが、広い会場は無観客で、まさに閑古鳥が鳴く寂しさ、20日付の産経新聞(首都圏版)を見たらこれまた、二面に小さく”異例な聖火引き渡し式”と小さな写真んで報じていた。1964年五輪の時は産経は特派員を派遣し大きな記事で報じたのを覚えている。

トランプ米国大統領は先日の記者会見で”非常事態宣言は8月か7月あるいはそれ以上続く”と言明している。直接五輪の開催には触れていないが、もしそうならば大国米国の参加が危ぶまれる。それでなくと新型コロナ.ウィルスのパンデミックの現状をみれば誰でも開催は無理と思っているのでは。

しかし、五輪開催の最終決定権はIOC(国際五輪委員会)にある。そのIOCはここにきて関係下部団体との会合で五輪の予定通り開催を再確認している。聖火は来週には日本に到着、福島のJビレッジを出発点に全国リレーされる。IOCが中止、延期を決定しない限り予定通り五輪は実施される。その前に”呪わしい"といった言葉を軽々しく使い、日本から”やめた”と手を上げてはいけない。多額なお金を請求されるともかぎらない。
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「カネのなる木」はあるのか 現金給与の緊急経済対策

2020-03-19 07:41:11 | 2012・1・1
自民公明与党が新型コロナ.ウィルスのパンデミックによる経済不況に対処して早急に緊急対策を検討することになり、政府との間で調整に入った。新聞報道によると、30兆円をこす大規模で国民への現金給与が柱だという。金額のケタが大きすぎて僕には今一つ分らないが、平成21年のリーマン.ショックの後にも景気浮揚策として僕ら老人もいくらか貰ったのを想い出したが効果があったのだろうか。

現金給与について早くも野党からバラマキだとの批判が出ている。これに対して、公明党は”将来に明るいに希望が持てる政策だ”と実施に前向きだが、経済音痴の僕がみても財源はどうするのか首を傾げる。消費税をまた上げるのか。「カネのなる木」でもあると思われているのか。

わが家の二階の廊下の隅に鉢植えの「カネのなる木」があり真っ盛りである(写真)。外国では葉がコインに似ている所から、「doller Plant」と呼ばれ縁起の良い花とされている。10数年前新築祝いに知人から頂戴したものだが、数年前から桜のこの季節に併せて咲き出した。

東京五輪パラリンピックは予定通り開催の運びで来週にはギリシャから聖火が運ばれてくる。福島の「Jビレッジ」を出発に全国各地へ運ばれて行く。コロナ.ウィルスの感染拡大を懸念して聖火の沿道には集まるなという声もあるが、一つのセレモニーである。現金を頂戴すりょりも国をあげてテレビでリレーを見ただけで気分は明るくなる。「カネのなる木」効果でよいのだ。


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