バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

全盛期と剪定後・その11ラベンダー等

2007-01-30 | 庭の様子
シャボンの香りのラベンダードリーム
この頃、香りに誘われて
ミツバチやバイクのおばちゃんもやって来ました。

前回土作りがとても大事とお話しました。
肥料や土など高価なものが色々売られているようですが、
高いものを沢山与えれば良いと言うわけではないと、
ゼロからの庭造りを通して、つくづく感じます。

長い期間に渡って良い状態を維持していくので、
必要な時期に、必要な栄養素を、
必要な分だけ与えるタイミングが大事と感じます。
それを見極めるコツは、愛情を持つこと
愛情を持つと、かゆい所に手が届くほど
よく観察するようになると思いませんか?
愛情を持ってよく観察すると、
相手の欲求が的確に見えてくる気がします。
土の湿度や柔らかさ、トゲの色、葉っぱ、花、茎が
毎日サインを送っていますよネ

どんな状況下でも同じマニュアルに沿うだけでは、
声無き訴え(ボディランゲージ)を見失う気がします。
人間も植物も同じだと感じます。  ついでに、車も


最近、剪定後の様子です。


ラベンダードリーム
シュラブ系


アスピリンローズ
フロリバンダ系
薬のアスピリンにちなんだバラとして何度か紹介しました。

肥料のお話

2007-01-30 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
寒肥、やっと終了しました。

植物なら何でもそうですが、
土作りは最も大事ですよね
ちょっとキモイですが、ミミズがいっぱい住んでる土が理想的
有機質に富んで微生物が土を分解して、
自然に耕されている状態が理想的
米ぬかも良いそうですが、臭いや虫の問題もあり、検討中

この冬、自分で肥料の勉強をし直しました。

今まで1年中、施肥の度に、
市販のバラ肥料+堆肥を混ぜていました。

一昨年ハーブスクールで
肥料の袋に表示してある3つの数字の意味を知りました。
左から、N(窒素)―P(リン酸)―K(カリウム) のことで、
Nは葉、Pは花、Kは根、の栄養でした。
これを知ったら、いろんな意味が見えてきました。

どのバラテキストにも、追肥、お礼肥、元肥(寒肥)とありますが、
各々の意味を改めて知りました。

追肥:生育途中の肥料
   NとK多くP少なめ

お礼肥:開花後に元気回復させる速効性肥料 
    Pが多い

元肥:根に大量の養分を蓄える
   N<P<K

※寒肥は冬の元肥

N、P、Kが各々何の栄養か分かっていれば、
上の各時期に必要な栄養素の割合も納得

・・と理解したものの、大量のバラ管理、
なるべく単純な作業にしたくて、今回の寒肥も、
いつもの肥料(P多め)を使いました。