漢検が人気だそうです。
今日はその漢検の試験日で、我が家にもひとり受験生がいます。
ダンナです。
たしか去年の春だったと思うのですが
3年ぶりに単身赴任から帰ってきて、
子供と「資格」の話をしていて、
漢検・英検の話になったのだと思います。
今は学校で積極的に薦めるので、子供らはそれぞれ級を持ってるのを聞いて
がぜん対抗心が出てきたみたいです。
最低でも、娘がもってる準2級は取らなければ!
ということで、秋に準2級と2級をいっぺんに受けて両方合格しました。
試験会場で試験を受けるのは、学生時代以来のことで
試験から発表まではかなりドキドキしたようです。
その合格の高揚感のまま、勢いで今回の準1級も申し込んだらしいのですが
申し込んでから参考書を見たら
ありえないほどの難しさで、自分の軽率な行動を呪ったみたいです。
受験料だってかなりかかりますから。。。
それでも細々と勉強を続けて、さっき試験会場に出かけました。
6月の試験に照準を合わせて、今回は「模試」とでも考えればいいのじゃないでしょうか。
脳細胞がいよいよ衰えてくるこの年になると
にわかに「遣り残したこと」と「まだやれそうなこと」が気にかかってきます。
何かをせずにはいられない。
このままで終わりたくない。
そういう気持が試験や習い事に気持を向かわせるのかもしれません。
もう少し早くそれに気がつけば、また違った人生があった。と考えるのか
あるいは、今まで精一杯やって、少し余裕が出来たからこういう気持になったのか
自分がどちらに当てはまるのかは分かりませんが
まだドキドキしたり、新しいことを覚えたかったり、
そんな気持があることを素直に喜びたいと思います。