華流、韓流は今まで縁がなかったんですが(はっきり言うと避けてました)
『ディパーテッド』を観たら、そのオリジナルだという『インファナル・アフェア』も気になりだして
観てみました。
物語の流れとしてはほぼ同じなのですが、まずは空気感が違いました。
『ディパーテッド』がアクション重視なのに対して
『インファナル・アフェア』はもっと情緒的な感じがしました。
インファナル・アフェア。。。原題は「無間道」、仏教用語の無間地獄からきているらしいです。
絶え間なく苦しみが続く、という意味だそうです。
それをキリスト教のアメリカでリメイクするとディパーテッド(死者)になるわけですね。
アジア人である私が観ると、映画の根底に流れているものは「インファナル・アフェア」のほうがしっくり来ます。
物語は二人の経緯を詳しく説明したりはしないのですが
行動やちょっとしたセリフからちゃんとつかめます。
派手なアクションも撃ち合いも少ないのですが
静かな緊迫感に包まれています。
ジャック・ニコルソンが前に出すぎて(爆)
主演の二人が霞んじゃったような気配のあった(爆)『ディパーテッド』よりも
ラウ(アンディ・ラウ)とヤン(トニー・レオン)にしっかり焦点が当たってるので
主演の二人がとても生きています。
マフィアでありながら警察に潜入したラウ。
悪の道を歩きながらも善人になりたい、というラウが「無間地獄」に嵌っていくのですが、
その苦悩する様がとても胸に迫りました。
いかにもエリートというスーツ姿のラウ(実はマフィア)と
いかにもマフィア(実は警官)というスタイルのヤン。
そのきっちりした外見の違いがとても悲しかったです。
うららかな日曜の午後にみちゃ駄目でした。
とても重いせつないものが胸に残りました。
そして、『ディパーテッド』と比べてみよう、と思ってみちゃいけない映画でした。
全く別の映画です。
別の映画だと言いながらも、どうしても比べてしまいます
どうせ比べるなら「インファナル・アフェア」を先に観るべきでした。
そうしたらもっと純粋な気持で、この世界に入り込めたと思うんですよね。
それがすごく残念でした。
『ディパーテッド』を観たら、そのオリジナルだという『インファナル・アフェア』も気になりだして
観てみました。
物語の流れとしてはほぼ同じなのですが、まずは空気感が違いました。
『ディパーテッド』がアクション重視なのに対して
『インファナル・アフェア』はもっと情緒的な感じがしました。
インファナル・アフェア。。。原題は「無間道」、仏教用語の無間地獄からきているらしいです。
絶え間なく苦しみが続く、という意味だそうです。
それをキリスト教のアメリカでリメイクするとディパーテッド(死者)になるわけですね。
アジア人である私が観ると、映画の根底に流れているものは「インファナル・アフェア」のほうがしっくり来ます。
物語は二人の経緯を詳しく説明したりはしないのですが
行動やちょっとしたセリフからちゃんとつかめます。
派手なアクションも撃ち合いも少ないのですが
静かな緊迫感に包まれています。
ジャック・ニコルソンが前に出すぎて(爆)
主演の二人が霞んじゃったような気配のあった(爆)『ディパーテッド』よりも
ラウ(アンディ・ラウ)とヤン(トニー・レオン)にしっかり焦点が当たってるので
主演の二人がとても生きています。
マフィアでありながら警察に潜入したラウ。
悪の道を歩きながらも善人になりたい、というラウが「無間地獄」に嵌っていくのですが、
その苦悩する様がとても胸に迫りました。
いかにもエリートというスーツ姿のラウ(実はマフィア)と
いかにもマフィア(実は警官)というスタイルのヤン。
そのきっちりした外見の違いがとても悲しかったです。
うららかな日曜の午後にみちゃ駄目でした。
とても重いせつないものが胸に残りました。
そして、『ディパーテッド』と比べてみよう、と思ってみちゃいけない映画でした。
全く別の映画です。
別の映画だと言いながらも、どうしても比べてしまいます
どうせ比べるなら「インファナル・アフェア」を先に観るべきでした。
そうしたらもっと純粋な気持で、この世界に入り込めたと思うんですよね。
それがすごく残念でした。