ビター☆チョコ

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2007-01-26 | 洋画【た】行

犯罪者の一族に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)は、自らの生い立ちと決別するために警察官を志す。
コリン(マット・ディモン)はマフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)の策略で警察官に仕立て上げられる。
お互いを知らぬまま、同じ警察学校を優秀な成績で卒業した二人はそれぞれの道を歩き出す。
コリンはコステロの思惑通り、マフィアのスパイとして州警察の中枢に入り込む。
一方、自らの生い立ちから抜け出すために警察官になったはずのビリーは、
皮肉なことにその「生い立ち」を買われ、マフィアへの極秘潜入捜査を命じられる。

「インファナル・アフェア」のリメイクだそうです。
残念ながらそちらは観ていないので、「インファナル・アフェア」と比べるということがないのは幸いだったかもしれません。

どちらかというと苦手な分野の映画ですが、やたらと出演者が豪華なので観てしまいました。
「ラッキーナンバー7」の時と同じようなパターンです。
でも、「ラッキー~」はジョシュが素敵だったり(笑)かなり楽しめたのですが、
こちらは正直、良く分かりませんでした。

マフィアの中に潜入した捜査官と、警察の中に潜入したマフィア。
双方の組織の中で始まるスパイ探し。
正体を知られぬように先に相手を探さなければ命はない。
その緊迫した状況のなかで、ビリーもコリンも精神的に追い詰められていきます。
ピリピリとした緊張がこちらにも伝わってきました。

でも。。。そこで止まっちゃいました。こちらの気持が。
ただピリピリしてうるさいだけ(爆)
だんだんビリーとコリンの見分けもつかなくなる始末でした。

同じマフィアに潜入したジョニー・デップ演じるドニー・ブラスコとは全然違いました。
哀愁も色気もないマフィア映画だなんて。。。

観終わった後、疲労感とともに、
「あれはどうなったんだ?」という謎がいくつか残ったり、なんともすっきりしなかったです。
いい機会だから「インファナル・アフェア」でも借りて観てみようか・・
仕事の帰りにレンタルビデオ屋さんに寄るのですが、
どうも同じようなことを考えてる人がいるらしく、いつでも貸し出し中です。
。。。すっきりしないです。