びっくりしました～

すごい雨でした。
その雨と同じように夕べから我が家も大騒ぎでした。

息子が鎖骨の手術を受けてから１ヶ月ちょっと。
骨を支えているワイヤーはまだ埋まったままで、取り出すときに簡単なように皮膚からワイヤーの一部を出している状態でした。（これも恐い話だけど）
そのワイヤーが前よりも少し飛び出てきたんじゃないの？という話をしたのがおとといの夜です。
息子も背中のほうに違和感を感じる。というのですが、
鎖骨をつないでるものが背中に感じるのはありえないことなので、気のせいじゃないの～と済ませていたのです。

で、昨日の夜です。
「お母さん、やばいよ。」とテスト期間中でめずらしく勉強していた息子が２階から降りてきました。
勉強してたら、そのワイヤーがボロっと落ちてきたのだそうです。
手には確かに１５センチくらいのワイヤーを持ってます。
うっそ～～～。そんなことってあるのでしょうか。
病院に電話したら、もうすでに先生は帰ってしまったし外科の先生はいないし、
消毒して、明日の朝一で病院に来てくれという指示でした。

でもテスト期間中だし、土曜日だから病院は午前中だけだしどうしよう。と思ってたら
朝、台風の影響で電車が止まってるというニュースです。
とにかくテストは受けさせなきゃいけないので、ダンナが慌てて車で学校まで送ったら、休校。
そのまま病院に直行しました。

何も知らせずにいつもの手順でレントゲンを撮ってから診察室に入ったら、
あるはずのワイヤーがないので、先生が目を白黒させてたそうです。
「骨が繋がってワイヤーが入ってるスペースが無くなったから、押し出されたんでしょうね。」
といわれたそうですが、看護婦さんも驚いていたそうです。

う～ん、確かに棘を刺して取れなくなったときも、体が勝手に押し出してきたりはするけど、
こんなに長くてしっかりしたワイヤーが、しかも横に入ってるのにねぇ～。
人間の体って不思議です。

先生は念のため抗生物質をくれただけで、傷口も見ないで笑ってたそうです。
整形外科の先生も不思議です。