ビター☆チョコ

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ラブ・アクチュアリー マークとジュリエットの巻

2005-11-24 | 洋画【ら】行
マーク(アンドリュー・リンカーン)には,誰にも言えない秘密がある。
親友のピーター(キウェテル・イジョフォー)と結婚したばかりのジュリエット(キーラ・ナイトレイ)に恋してるのだ。
絶対知られてはいけない自分の気持ち。
自分の気持ちを抑えるため,ジュリエットにはそっけない態度をとってしまう。
そんなマークの想いを知らないジュリエットは,何とかマークと仲良くなろうと,結婚式のビデオを見せてもらうのを口実に,突然マークの家を訪問する。
ほとんど強引に見たビデオに映ってるのは,ジュリエットの姿ばかり。
マークの自分への思いに気がつくジュリエット。
いたたまれないマークは家を飛び出してしまう。

ジュリエットとピーターの結婚式。
ジュリエット(キーラ・ナイトレイ)が,とにかく綺麗

永遠の愛を誓い合って退場しようとする二人に,思いがけない贈り物。
参列した仲間たちが突然奏でるのが,ビートルズの「愛こそすべて」
歌っているのはリンデン・デヴィッド・ホール。
このシーンはほとんど映画のはじめに出てくるのだが,私はこれでもうこの映画にはまってしまった。
文句なしに素敵な結婚式。
そんな素敵なサプライズを準備したマークってなんていい男なんだ!!
辛いよね。自分の好きな人が親友と結婚するなんて。

自分の気持ちがジュリエットに知られた時に流れるのが,ダイドの「ヒア・ウィズ・ミー」。
ノリのいい「ジャンプ」で始まるサントラも,4曲目にこの曲が流れると
一気にマークが家を飛び出すせつないシーンがよみがえって,胸が痛くなる。
この曲のせつなさが私をマークへ肩入れさせてしまう。

だって,どう見てもジュリエットの夫,ピーターよりマークのほうがいい男。
見た目がってことじゃなく,態度も含めて。
マークが自分の気持ちに区切りをつけるため,クリスマスに聖歌隊を装って二人の家を訪れる。
二階の部屋で「聖歌隊?1ポンドやっとけよ~」ってすごく嫌な感じ。
まあ,こんなものぐさなピーターのおかげで,ジュリエットに自分の想いをぶちまけられたんだけどね。
しつこいようだけど,絶対私はマークのほうがいい!
ジュリエット,ほんとのところどうなの?