長野市の日本画専門の「水野美術館」で「しぐさとまなざし」展が開かれているので行ってきました。上村松園や菊池華秋、菱田春草などの絵を楽しみましたが、伊東深水のものが特に良かった。
館内の和食レストラン「四季彩 MIZUNO」でランチにこの時期だけの「もみじ御膳」をいただきました。窓からは庭園を観ることができ、紅葉もあって色彩豊かでした。ゆったりとした時間が過ごせました。
チラシ表。右の絵は、上村松園「志久礼」(昭和初期)。左は、菱田春草「栗鼠之図」(1909年頃)。
菊池契月「流鏑馬図」(1902年頃)。屏風に描かれている大きな絵で迫力ありました。
左は上村松園「志ぐれ」(1936年)。右は上村松園「夕べ」(1935年頃)。特に「夕べ」が、構図といい、色彩といい、うっとりものでした。
菊池華秋「夕涼み」(1944年)。菊池華秋の絵も、なかなかよかった。
【水野美術館】
ホームページ:水野美術館 | 近代日本画を形成した巨匠たちの作品約400点を蒐集、展示。
【四季彩 MIZUNO】
住所:長野県長野市若里6丁目2−20 ラ・リトラット 四季彩 MIZUNO
電話:026-219-3522
ホームページ:四季彩 MIZUNO |長野市| 株式会社黒船 (kurofune-nagano.jp)
水野美術館の門
美術館へのアプローチ
庭園の樹木は、紅葉しているようでした。
レストランから池と庭。逆光になっています。
池には鯉。
庭の一部。紅葉もしていて、池や岩とのコントラストが観れました。
(もみじ御膳)
前菜四種盛り。冷製茶碗蒸し、サラダなど。
もみじ御膳
太刀魚の南蛮漬け、秋鮭の白子生姜煮、さつまいも寄せ、信州豚ハム。デザートとして、薄く切った葡萄の「クイーンニーナ」。
お造りは、鮪とカワハギ。
天ぷら。海老、マコモダケ、果実(林檎のようでした)。
信州牛の朴葉味噌焼き。これは味噌を含めて、とても美味しかった。
アサリの五目御飯。
お吸物。
紅葉の季節限定「もみじ御膳」は、信州牛の朴葉味噌焼、お造り、天ぷら、など美味しくいただきました。水野美術館の次回企画展をまた見に来るつもりです。