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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ケニー・バロン(p)・トリオ ライブ (4月25日 高崎芸術劇場)

2025-04-28 19:30:00 | ジャズライブ

ジャズ界の巨匠ピアニストといってよいケニー・バロン(1943年6月9日生まれ)のライブが高崎芸術劇場で開催されたので、聴きに行きました。2023年9月8日の公演を聴いた(その記事)ので、今回2回目です。

   

チラシ表

(ケニー・バロンの略歴)

ジャズ・ピア二ストのケニー・バロンは、1943年、⽶フィラデルフィアに⽣まれ、19歳でNYに進出。ロン・カーター、スタン・ゲッツ、ディジー・ガレスピーらと共演し、発表した⾃⼰名義のアルバム多数。グラミー賞には14度ノミネート。詳しくは、最下段掲載のチラシ裏をご覧ください。

(出 演)

ケニー・バロン(p)    (Kenny Barron)
北川 潔(b)       (Kiyoshi Kitagawa)
ジョナサン・ブレイク(ds)  (Johnathan Blake)

(演奏曲目)

1  Shuffle Boil  (Thelonious Monk)
2  Lullabye (Kenny Barron)
3  Up jumped Spring (Freddie Hubbard)
4  Time Was (Miguel Prado)
5  Tragic Magic (Kenny Barron)
6  D・エリントン、B・ストレイホーンの曲のメドレー(Barronのソロピアノ) 
  「Melancholia」、「A Flower Is A Lovesome Thing」などのメドレー。
7  New York Attitude (Kenny Barron)
8  Calypso (kenny Barron)
9  Cook's Bay (Kenny Barron)  (アンコール曲)
ケニー・バロンの自作が5曲に、有名ジャズ・オリジナルなど全9曲(1曲はソロピアノメドレー)でした。

(感想など)

ケニー・バロン・トリオのライブは、今回2回目でしたが、また観れると思っていなかったので、バロンの元気な姿に感激。休憩なしの2時間のステージで、曲名を告げるだけで、次々とプレイしていました。曲目は、バロンのオリジナルが中心でしたが、「New York Attitude」や「Calypso」あたりは有名曲の仲間入りをしています。

モンク作「 Shuffle Boil」からスタート。最初からよくスイングし、ジョナサン・ブレイクのドラムスとの交換もスリリング。「Lullabye」は、愛らしい曲で、ブレイク(ds)のブラシプレイも光り、アップテンポの「Time Was」では、北川潔のベース・ランニングが、まさに剛腕ですごくて興奮。

エリントン・メドレーは、バラードで、しっとりとしたバロン(p)のソロピアノが楽しめ、「New York Attitude 」や「 Calypso」では、バロン(p)の小気味よいソロとともに、ブレイク(ds)の多彩なドラミングが華やかでした。満ち足りた気分で帰りの新幹線に乗り込みました。 

   

チラシ裏

(ケニー・バロンのプロフィール)

【ケニー・バロン・ホームページ】

Kenny Barron

(参考)CDからですが、「New York Attitude」が聴けます。

KENNY BARRON - New York Attitude. - YouTube



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ビオラ)
2025-04-28 22:44:29
今晩は〜。

素敵なジャズライブに行かれ、貴重なお時間を過ごされましたね〜!😊

記事、後半でご紹介の、Youtube(「New York Attitude」)・・・、聴きながら、コメントを、書いています・・・♫
軽快リズミカルなピアノ演奏、そこに素晴らしいドラミングも添えられ・・・、
珈琲飲みながら、ずっと聴いていたいような・・・、連続して何度か、聴いてみました、素敵ですね・・・🎶

ケニー・バロン・トリオのライブ・・・、2回目もご縁あり、良かったですね・・・、満ち足りた気分で、帰りの新幹線に乗り込まれたその、幸せなひとときの心情と余韻が、とても伝わって来ました♪

ティーガーデン
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Unknown (azumino)
2025-04-29 08:22:41
ビオラさん おはようございます。

ケニー・バロン(p)は、今年82歳になるのですが、来日し、元気な演奏を繰り広げてくれたので、それだけで感激でした。

ジャズは、CDなどの媒体を通して聴いていても楽しめますが、ライブが刻々変化していく過程やハプニングが楽しめて、格別だと思っています。

youtubeもご覧いただき、温かいコメントありがとうございます。
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