4日(土)午後、上田市丸子方面へドライブに。まず、旧カネボウ工場跡地にある当時の木造建築物を改築して営業しているカフェ「ザイデンシュトラーセン」へ。Seidenstrassenは「絹の道」という意味で、ドイツの地理学者が使ったものです。シルクロードですね。
タンノイオートグラフが店内に設置され、また、珈琲で煮込んだカレーがメニューにあって興味を惹かれて寄りました。オートグラフからの音はBGMという感じですが、重厚で落ち着く店内は読書などして過ごすのに適しています。
外観
入口
入って階段を二階へ。一階には、旧カネボウ工場に関する展示があります。
階段を上ると目の前にアップライトピアノがありました。
二階から階段を見たところ。
奥のカウンター。厨房はこのまだ奥にありました。
旧カネボウ工場にあったキャビネットでしょうか。
店名とは直接関連ありませんが、「ザイデンシュトラーセン」という名前の本がありました。
奥の方から店内。左手にはまだテーブルが設置され、奥にはストーブが置いてあります。広いです。
長いカウンターがあります。古い電話機が展示されています。
インテリアとして昔の教科書が置いてありました。カップも良い感じです。
薪ストーヴ。
壁にはスクリーンがあって、プロジェクターを用いて映像が映し出されていました。魚など海の中の様子です。左右には、タンノイのオートグラフ。寄贈されたもののようです。
エプソン製のプロジェクターを使っています。
タンノイオートグラフ
ロゴを撮ってみました。
アンプ類です。デノンのネットワークプレーヤーを使っています。
アンプは、ALTES製です。ALTESは、上田市にあるオーディオショップ「オーディオ・コア」が製造・販売していたものです。僕はCDプレーヤーを同店で購入しましたが、お店にALTES製品はなく、現在製造されているかどうか不明です。オーディオ・コアの協力によって、スピーカーのメンテナンスやアンプの提供がされたようです。
珈琲カレーを注文。
肉やキノコなど具が沢山入っています。面白いのは、珈琲で煮込んであることで、なんとなく珈琲の香りや甘さが出ているような気がします。あとから若干の辛味もきました。
サラダ。こちらもドレッシングに珈琲を使っているようです。
珈琲とチーズケーキを注文。
チーズケーキは自家製で、出来立てで温かくて柔らかいものでした。美味しい。甘納豆もついてきました。
珈琲。すっきりとした飲み易いものでした。
【cafe ザイデンシュトラーセン】
住所:長野県上田市中丸子1623−1
電話:0268-42-6673
ホームページ:biercafeueda (facebookです。)