安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

岩茸山(白馬岩岳)登山(1)(標高1,289m 北安曇郡白馬村)【上り、山頂からの景色、ねずこの森】

2018-08-24 20:05:51 | 登山・ハイキング

8月25日(日)に、白馬村の岩茸山(岩岳)へ一人で出かけました。スキーにはかつて何度も出かけていて、冬の白馬三山の息を飲むような景色は忘れられず、いつか夏にも上ろうと思っていました。現在の岩岳は、マウンテンバイクのメッカで、ゴンドラも動いており、山頂付近には観光客の姿も多数見受けられました。

歩行時間は、上り1時間40分、下り1時間15分、山頂近くの「ねずこの森」という散策路で40分と、全歩行時間は3時間40分くらいでした。当日は、気温が比較的低く爽やかな風も吹いていて歩きやすく、白馬三山の景色や岩岳ゆり園の百合を観ることができ、結構楽しめました。

【行程】

(往路) ゴンドラ山麓駅 8:42 ~ 西山登山道入口 8:47 ~ 天狗の庭 9:42ー51 (休憩・撮影) ~  山頂 10:30

ねずこの森散策 10:38 ~ 11:18   休憩・レストラン昼食 11:25 ~ 12:17                     

(復路) 山頂 12:18 ~ 天狗の庭 12:48ー52 ~ 駐車場 13:36

(温泉) 白馬ハイランドホテル 天神の湯 (温泉については別記事に書きます。)

 【ゴンドラ山麓駅~岩茸山山頂】

ゴンドラ山麓駅に寄って、パンフレットをもらいました。

もらったトレッキングコースの地図。左下の西山入口から入りスキー場の端をぬって山頂に至るコースをとりました。

登山道(トレッキングコース)の西山入口。道標があります。

初めは車が通れる道幅の道を行きます。歩いてみてわかったのですが、テレビ局の中継基地があり、そのメンテナンス用の道路でもあるようです。

じぐざぐに上っていくと、テレビ各社の中継用のアンテナがたっていました。

中継基地から右手に入り、天狗の庭コースを行きます。

歩きやすい道です。

「犬の寝床」という名称がついていましたが、階段が342段あります。すぐ横には、階段でなくて少し急ですが、道もあります。

階段を上りきると左右に分かれて進めますが、どちらのルートでもこのパラボラアンテナのあたりに出ます。

木立があって気持ちのよい道です。

スキー場の横に出てきます。

スキー場の上部を進みます。

いったん下がりこのあたりで、マウンテンバイクのコースが横に出てきます。

ちびっ子ライダーもなかなかのスピードを出していました。

左に入り、天狗の庭へ進みます。

天狗の庭に到着。写真をとったり、水分補給など休憩しました。

名前の由来を書いた掲示板がありました。白馬岳の名前の由来を書いた掲示板も横にあります。

天狗の庭からの白馬三山の展望。

こちらは、唐松岳方面。雲で隠れています。

「名所 さかき岩」とプレートに書かれてありました。

しばらくいくと平坦になります。

スキー場の横に出てきました。

しばらくリフトに沿って歩きます。正面には白馬岳。

右にカーブを切りながら進みます。

スキー場の中を歩いていきます。

左手にはマウンテンバイクのコースと北アルプス。

山頂近くになってきて振り返ったところです。

広場に到着

山頂はレストランなどの入っている建物の奥にあります。山頂の表示と三角点。

【展望台からの景色】

展望台。ここまでは、普通の靴で大丈夫です。

右から白馬乗鞍岳、小蓮華山、白馬岳、雲の中ですが杓子岳、白馬鑓ヶ岳。展望台で一緒になった麓の集落から散歩にきたという同年代の男性と話が弾み、彼は『3週間前にこれらの山の稜線上を歩いたけど気持ちよくて、いつ行ってもいいね』と話していました。

真ん中あたりから左の方へ、天狗の頭、不帰キレット。もっと左には、五竜岳から鹿島槍ヶ岳も見えます。

白馬岳

白馬鑓ヶ岳

不帰キレット拡大

【ねずこの森】

散策をしてみました。進んでいくと展望が開けるかと期待したのですが、展望はありません。森林浴と森林の学習に適している散策路でした。

ブナなど樹木の紹介

親子連れの方が団体でいました。

うまブナと名付けられた面白い形のブナの樹。

インストラクターが解説をしています。

   

ねずこの巨木

元へ戻ってきました。展望台の近くです。

(2)へ続きます。(2)では、山頂レストランでのランチ、下山、出会った花や蝶について記します。