安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

YARDBIRD再訪 (ジャズ喫茶 岐阜県可児市)

2018-08-17 20:07:00 | ジャズ喫茶

約2年ぶりに、岐阜県可児市にあるジャズ喫茶「YARDBIRD」を訪れました。同店は、音楽を聴くことに集中できるジャズ喫茶なので、少々遠いのですが、たまに行きたくなります。岐阜県方面にはなかなか行けなかったのですが、やっと再訪できました。

以前と変化なく、暗めの空間で大きな音量でジャズが流れています。キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスなどと、ジャズの巨人のアルバムを聴くことができ、満足しました。古いスイング・ジャーナルが新たに備えられていたので、別冊「幻の名盤読本」を読んでみました。

駐車場は、8台停められます。

外観

玄関を入ると、もう一つドアがあります。

店内  

   

スピーカーは2組あって、これはサーフィンベガ VE-15

   

   

当日は、こちらのスピーカーで鳴らしていました。スピーカー:JBL 4365

お店の入口側にレコードなどの保存棚、プレーヤーなどのあるブースがあります。奥のカウンターがあるへんにマスターはいます。

プレーヤー:ハンス アコースチック T-20

プレーヤー:トーレンス TD521。CDもありました。ちらっと見えるのは、キアラ・パンカルディ(vo)の「I Walk a Little Faster」 

   

寄贈を受けられた古いスイング・ジャーナルが備え付けられていました。

この「幻の名盤読本」は持っていないので、中身を久しぶりに読んでみました。

超幻の名盤が紹介されています。今は国内盤のCDやレコードなどで聴けるようになりましたが、現在でもオリジナルは希少です。1974年当時は、国内盤レコードも出されていたかったのでしょう。

上記の続き。レイ・ブライアントのものは、シグネチュアという幻のレーベルだったため、復刻されていなかったのでしょう。ワーウィックやシグナルもそうかもしれませんが、ジューン・クリスティのものは、キャピトルレーベルのものだけに幻の名盤とはちょっと不思議。

かかったアルバムです。まず、キース・ジャレット「My Song」

ビル・エヴァンス「Live In Tokyo」。このアルバムでは、「T.T.T.T」の演奏にすごいスリルを感じます。

ジョン・コルトレーン「Soultrane」。レッド・ガーランドのピアノの音がよく聴こえ、雄弁なソロをとっているのがわかる再生音です。次に、マイルス・デイビス「Kind of Blue」がかかりました。

最後は、ソニー・スティット「So Doggone Good」

メニュー。

ブレンドコーヒー。

マイルス・デイヴィスの音を聴きながらビール(ノンアルコール)。最高でした。

コースター。デザインがいいので、次回行ったときに、入手できるか聞いてみよう。

【YARDBIRD(ヤードバード)】

住所:岐阜県可児市桂ケ丘二丁目180番7
電話:090-8469-5557
営業時間:13:00~20:00  定休日:火曜日、第一月曜日、第一月曜日業時間 PM1:00~PM8:00
ホームページ:yardbird