安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

YARDBIRD(ヤードバード) (岐阜県可児市)

2016-05-09 20:04:03 | ジャズ喫茶

ゴールデンウィークに久しぶりに岐阜県のジャズ喫茶まで足を伸ばしました。目指したのは、可児市の「YARDBIRD(ヤードバード)」と土岐市の「BIRD & DIZ」です。まずは可児市のYARDBIRDによりました。

   

団地の入り口あたりに位置するお店で、都市部から離れているので、駐車場は広くとってあり8台駐車できるようです。建物自体も大きくて、外から見ると存在感があります。

   

   

可児市なので時間がかかるかと思ったら、多治見インターを下りてから近いのでびっくりしました。お店のホームページに、「理想の音響空間が完成しました。皆様のご来店をお待ちしています。」とありましたが、まさにそのとおりで、音楽を聴く環境が整えられています。

   

玄関を開けても、まだ中に扉があります。この写真の右手になります。音の洩れるのを防ぐためでしょう。

   

中の扉。

   

音量についての注意書きです。

平成24年6月の開店と比較的新しいお店ですが、常連の方がいるようで、僕がいたときには4人ほどで、出るときに3人連れが入ってきました。ジャズファンばかりでなくて、オーディオファンも多いような感じです。広々とした店内で、天井も高くて開放感があります。壁が木のむき出して作ってあって、音響的にもいいのかもしれません。照明は落としてあって暗めです。

   

   

     

オーディオ機器は、ブランド名だけは聞いたことのある有名なものが揃っています。ユニークなのは、正面に設置した大きな画面にジャケットが出ることです。カメラで写してそれを転送しているのだと思いますが、面白い仕掛けです。なお、オーディオ機器について詳しくは、下記にリンクを貼ったので、お店のホームページをご覧ください。

   

   

トーレンス TD521 と ハンス アコースティック T20

   

   

サーウィンベガ VE-15

   

JBL 4365

僕がいた間にかかったのは、ジョン・コルトレーンの「BLUE TRAIN」、ソニー・スティットの「HARD SWING」、そしてレイ・ブライアントの「Plays Basie & Ellington」でした。音量は大きいことは大きいですが、ジャズ喫茶全盛時の音量には及びません。張り紙に、大きな音だと書いてありますが、部屋が大きいこともありそれほど気になりませんでした。

   

飲み物は、ソフトドリンクだけで、食べ物はありません。珈琲は、大きなカップに入ってきて、豆菓子のおまけがついてきます。コースターが独自のデザインのもので、おしゃれです。

   

   

日曜日はクラシックやロックをかけるようですが、その他の日はジャズです。今回初めて入ったのですが、CDが持ち込み可能ということなので、次回は聴きなれたCDを持って訪れるつもりです。

 【YARDBIRD (ヤードバード)】

住所:岐阜県可児市桂ケ丘2丁目180番7
電話:090-8469-5557
営業:午後1時~午後8時 定休日:火曜日
ホームページ:yardbird