四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

川越初大師とだるま市(40万人の人出)

2008年01月04日 | 日々のできごと


正月3日は初大師とだるま市。

今年は時間に余裕があったので元日に続いて出かけてきました。
目的は縁日の植木市と、元日に行きそびれた菓子屋横町です。

途中、偶然にも獅子舞に遭遇。
急いでカメラを出したものの、路地裏に入ってしまい、子どものように指をくわえていると、中からどうぞ、どうぞと声をかけられた。
シャッターを押したものの、消化不良気味で先に進むと、人待ち顔の奥様が。
「もしかして、獅子舞を待っていらっしゃいますか?」
「はい、次は家の番ですから…息子も一緒に回ってますよ」
撮影の許可を得て待とうとすると、店の中に招かれた。

ウーン、ジャーナルの虫がウズウズとしてきた。

中にはいろいろな提灯がぶら下がっていた。


赤いのは案内してくれた澄子さんのもの。
それぞれ、お祭り、お祝い、お盆などに使われるそうだ。


            一 刀 齋(店名)



獅子舞は町内会ごとに出し、川越祭りの引きかわせでは、お囃子の競争に勝った町内の山車が、先に進むことができるので、必死に練習に励むそうです。
ここは元町。一昨年、りーたんが頭を撫でてもらった恵比寿様は、衣装の色が違った。連雀町だったかな。

帰りがけに、澄子さん直筆の恵比寿様の色紙を頂き、
「こいつは春から縁起が良いわいなあ」


初詣

2008年01月02日 | 日々のできごと
元旦の昨日、川越・喜多院に初詣に行ってきました。

家族の希望で蔵造の街を散策。行き交う人、車で大賑わいです。
門松ならぬ変わった正月飾りを写し、お正月の雰囲気を堪能してきました。







        

        
この時の鐘は、江戸時代には、時鳴鐘として1時間ごとに撞かれました。鐘撞き人が二人雇われていたそうです。今は電気装置で一日4回。朝6時、昼12時、午後3時、夕方6時に撞かれます。
大晦日の除夜の鐘は、一般の人も登って撞くことができるそうです。(ジャーナルスケッチ11月号 Y氏:
              小江戸川越の歴史探訪スケッチより)
大役を務め終えたこの日の姿は、いつもより艶やかで、よく磨かれていたように思いました。




ダイヤモンド富士(竜ヶ岳)

2008年01月01日 | 山登り

      竜ヶ岳(1485㍍)山頂より 7時40分


あけましておめでとうございます。
つたないブログを開いてくださっている皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月はやはり富士山でしょうか。
数年前に登った竜ヶ岳山頂(富士河口湖町/旧・上九一色村)の
景色をご紹介します。
 
ダイヤモンド富士とは…
太陽が富士山頂から出る瞬間(日の出)、または山頂に沈む瞬間(日の入り)に、ダイヤモンドが光り輝くような光彩が見られることをいいます。
大晦日、元日に山頂からの御来光が見られる山として竜ヶ岳、中央アルプスの千畳敷があります。

2007年1月7日
自宅午前2時出発、中央自動車道河口湖IC⇒本栖湖キャンプ場駐車場4時30分、登山開始4時45分、竜ヶ岳山頂7時15分。
日の出7時40分。

軽い新雪を踏んで雪灯りの中、1時間も歩くと空も白み始め、富士山も影絵のように黒いシルエットを表します。日の出間近になると、富士山の脇からこぼれた日差しが、竜ヶ岳に並ぶ山々を赤く照らします。人ひとりいない(後ほど数人)広い山頂では、雪面に細かいダイヤモンドをちりばめたように光り輝いていました。



      風の吹く方向から盛り上がる樹氷


    木々には氷の花が。中央に見えるのは御坂山塊
    右奥の高いところは三ツ峠山


この年の冬は富士山に魅せられ、周辺の山々を制覇しました。
さて、今年はどんな山行ができますでしょうか・・・。