美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

懐かしい顔

2009-01-13 | 身体のこと
ついに都心でも最低気温が0度になりました。
まぁ、練馬はそれよりも更に2度ぐらいは低いでしょう?
ウチの近所は更に1度ぐらい低いかも知れません。



水溜りにはこんな立派な氷や…



植え込みにはこんな見事な霜柱。
23区内で一番の豪雪地帯ですからね。



この週末、久し振りに顔を出しお手伝いをさせて頂いた昔お世話になった業界系の研修会。
トレーニングとはその種目にあわせた身体を作ることだけではないと言うことに気付かせてくれたのはこうしたセミナーや研修会でした。
そして自分がスキーという業界に本格的に足を踏み入れきっかけがこうした意識の変化でもありました。

思えばスキーを職業として、それ一本で食っていこう!と決めてから今年20回目の冬を迎えました。
10年一昔と言いますから20年は二昔、その間に技術も用具も大きく変化しました。
そのおかげで体の使い方や技術論、そのためのトレーニング理論なども変わってきました。

でもね、いつもこのBlogの技術論などでも言っていますが、基本はいかに「楽して楽しく」出来るかどうか。
職業にしていたのにこういうことを言うと怒られることもありますが、所詮は「遊び」なのが一般のスキーですから。
やっぱり「楽しかった」「また来たい」って思ってもらいたいですからね。

ただ、自分の場合は残念ながら度重なる怪我などで、たった7年間で挫折をしました。
リハビリやトレーニングで再びスキー靴を履けるようになるまで3年かかりました。
それでも結局現場に戻ることはかないませんでした、本当に「天職」だと思っていたのでとても残念でした。

今回はそんな20数年前の懐かしい仲間の何人かに会うことが出来ました。
その時に同じ道に進み今も現場で活躍している一つ年下の彼、別の種目の業界へ進み今は現場から管理・運営部門に身を置く女性。
そして自分と同じように道半ばにして夢破れ、それでも業界から離れらんない男が数人。

そして同期でスポーツ業界へ入り、自分より早く見切りをついて他業種に転身した同級生。
様々な懐かしい顔。
それぞれが近況を語り合えば、みんな相変わらず様子でね…

何だか同窓会みたいだね…と大先輩からも一言。
それでも年を追う毎に、回を重ねる毎に見知った顔が減っている現実。
まさしく日本のスポーツ界の縮図がここにあるのかも知れません。

そして2日間の日程が終わりました。
口々に出るのは「これを機会に、また一緒に仕事出来るといいよね…」
でもそれが一番難しいことは、その場の誰もが分かり切ったこと。

やっぱりこの業界って難しい。
いや、なんか変?





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2 コメント

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Re: (えびパパ)
2009-01-19 22:36:47
なかなか少ないですよね、長く付き合える仲間って。
特に自分のようなスポーツ業界では、見切りをつけるのが早くなりますから。
それに本当の意味で利害関係が全くないほうが、途中で切れちゃう確率が高くて。

そこそこ利害もプライベートも共有できる。
そんな状態が一番バランスがいいのかもしれません。
返信する
昔の仲間 (谷やん)
2009-01-18 23:50:37
そうなんです。
昔の仲間って逢った瞬間から時間がタイムスリップしたように戻ることが出来る・・・
変わったのは”目じりの皺”ぐらいなものでしょうか・・・
利害関係無しで付き合える友達・・・
大切にしたいですね。
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