昨日は、まだ慣れてない人のためのテレビ会議参加演習会の予告があって、そのことを書こうかと挿絵を探していたら、面白い画像が見つかりました。
いま、テレビ会議は、一つの部屋に人が集まらずに開かれるものと相場が決まっていますが、この画像が作られたころは、集まりに加われない人も出られるのがテレビ会議ということになっていたようです。
言葉の意味も、数か月と経たないうちに大きく変わります。
永田町の会議も役所の仕事も、前例にしがみついて変えられないのでは、あの世紀の大悪人にしてやられます。
身につけるものは、ブランドに何か嫌味感を持っていたのに、パソコンのCPUには、インテル i シリーズのブランドの罠にはまっていた自分に、気付かされた記事があります。
インテルとは全く違った設計思想で機能は全く同じという Ryzen CPUのパソコン、その道の通のあの方が最近買われたというお話にも、なるほどと週が変わってからの感服、つい最近の出来事です。
「フォトメディイアエンジンがインストールされました」
何日か前にアクションセンターにメッセージが届きました。
さて、フォトメディイアエンジンとはどういうものか、どこにも説明がありません。
何でしょうか、これは。
アプリのバージョンが新しくなると、それまでの欠陥が改善されているものと、通常は考えるでしょう。
本当でしょうか。
新しいバージョンは、売るために作られますから、新しい機能や安全性が増したことが宣伝されます。
以前のバージョンとの違いが、誰にでもはっきりわかるようにすれば、そのプログラム開発のノウハウもさらけ出てしまいます。
そんな説明があるはずはないので、ユーザーは不安をぬぐい切れないまま使ってみることになります。
新しいバージョンには新しい欠陥も、一緒に拵えられ組み込まれていることを覚悟しなければならず、そのアプリを使ううえで絶対安心になる時期が来ることはありません。
バージョンが新しくなるたびに要求される対価には、自らの心配料も含まれるというのですから、ユーザーは甘い顔をしていなくてもよいのです。
英語表記で動詞の語尾に er が付くと、その動詞があらわすことを「する人」あるいは「するもの」になります。
外来の er 付き熟語に接するとき、日本語の命名を考えずにカナ文字にしてしまうという手抜きが常道になってしまった現代では、カナ文字熟語に出会ったときには、カナ文字から英語を想像し、英語の意味からそれがどういう人やものをあらわすのかを思い浮かべるという、理解の前の迂回がいちいち必要になっています。
この迂回過程でポイントの切り替え違いから、eメールの送受用アプリをプロバイダーと呼んでしまうこともあります。
言葉の意味を辿った結果が入れ替わってしまった混同で、解釈の間違いでないところが、専門用語にいきなりカナ文字をあてて使う手抜きの欠陥のあらわれということになります。
「プロバイダーを変えた」と聞いて、おやまたこれはずいぶん思い切ってと思ったら、実はメーラーの交換で、ご本人は大変革ができたつもりになっているという珍事も起こり得るのです。
何か教えるときに、ついでにこれもと欲を出すと、負の効果が出るときがあります。
教えられたほうは、ついでの話も丸ごと一抱えにして新知識にしてしまうので、混ぜてはならないことが混ざり合ったり、ついでのほうを本体と取り違えたりしても気づきません。
いったん新知識と思って記憶の樽に押し込んだものは、それを分解して別々のこととして理解してもらうのは大変難しいということになります。
ついでの話はアノネノネ、教えるときには別々に、最近得た教訓です。
ビデオ会議があるというので、カメラのテストを実施。
写りました。 ⇒
広告紙の裏がちょうどよいマット紙に使えたので印刷して写したら、裏のいや表の絵が透けて写ってしまいます。
光が回り込まなければよいので、ボードに貼り付けてOK。
なんか危なそうだというだけで、星の数ほどあるアプリの中から、それを選ばないとしたら、使えるアプリはたちまち七つぐらいに限定されてしまいます。
弁慶の七つ道具というたとえが幅を利かせたのはもう何十年も前のことです。
いま、「なんか」という形容は、用心深さとは無関係で、考えの浅さのほうに近寄っているでしょう。
4月16日の「会議」という記事で、と書いてはみたものの、詳しいことがわからないまま、そこでは記事にもなりませんでした。
そのビデオ会議サービス「Zoom」について、こうすれば使えそうという案内を見つけました。
ひとこと、最新版 5.0.0 をお使いなさいなのですが、はじめによくまあこれでどうぞお使いくださいと言えたものと感心します。
今様の提供方法とはそういうものなのでしょう。
危ないと思ったら、知られては困ることを言わなければよいのです。
「何か問題ありますかね」
「あったんだよ、それが」
入力予測候補を消す方法を見つけて、さて整理にかかろうかと、全角@の入ってしまったアドレスをねっらって試してみました。
消えません。
なぜかはわかっても、どうしたらよいかがまだわかりません。
何もかも記憶を全部消してしまえばできることはわかっていても、そこまでする気にもなりません。
なぜなのか、それは、Delete = Fn + F12 という変なキーボードを使っているからです。
テレワークは何となく「こもる」感じになりがちです。
パソコンの画面が小さいと、なおさらこもり感が効いてきます。
大きな画面を見るには大きな機械が要る、それは間違いでした。
小さな機械で大きな画面、外付けのディスプレイ、目にも姿勢にもよさそうです。