何でも「超」をつけると立派に見えるらしく、「超電池」というXXが現れました。
「XX」のところは、いったん「もの」と書いてみたのですが、いわゆるモノではなく、「超電池」という名のソフトなので、こう書き換えました。
この「超電池」は、スマホのシステムの中で、最もスマートでない電池~充電という系で、節電、保全、可視化の機能が高められるというありがたいアプリです。
システムをよりスマートにという点では優れたXXなのでしょう。
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しかし、これにはどこかスカッとさわやかでないところがあります。
1.はじめからシステムに持たせておけばよい機能を、なぜ別売のアプリに仕立てるのか。
「標準」と「追加」を別にして、選べるようにする、それがスマートなビジネスだから。
2.電源系がいちばんの故障の元、ハードの問題になぜソフトを使って逃げを打つのか。
対象を峻別して、役割を分かち合う、それがスマートなビジネスだから。
スマートというのは、気がつけば「名前」だったのです。
パソコンでも、いちばん始末の悪い故障は電源系です。
発火の恐れや充電の必要がないソーラーで動かせるようになれば、それこそ本当の「超電池」、スマートなシステムと言えると思うのですが、いかがでしょうか。