コンピューターウイルスはプログラム技術によって作られます。
生物が脅かされるウイルスが生まれるのは、おそらく突然変異ですが、コンピューターウイルスは自然発生はしません。
仕組まれて作られるものには、仕組む人間がいます。
コンピューターウイルスを仕組んで喜ぶ人間は、なぜか放置されています。
コンピューターがだめになる程度なら、新しいものが売れるからよいと思われているのでしょうか。
ウイルスと趣きを異にしたサイバー犯罪では、襲撃や殺人など物騒な予告をされますから、こちらは仕組んだ人間を放っておくわけにはいきません。
仕組んだ人間の特定には、プログラムを動かした証拠がなければなりません。
汎用アプリでないプログラムを使うには、プログラム技術が必要です。
その技術を持った人が、ある日あるとき犯罪に及んだという証拠は、凶器や着衣と違い、モノの形が見えません。
想像を含んだ話はどこかで辻褄が合わなくなります。
合わない辻褄は、そのことが実態として残ります。
⇒ http://p.tl/t1zB (40分近いので腰をすえて、どうぞ)
犯人の目的は、襲撃や殺人ではなく、世情を混乱させることなのかもしれません。