「設定」という言葉にたびたび出会うと、「設定」の部屋は間口が広い感じもしますが、入口がいくつもあって、部屋の中の模様が入口によって違って見えるのではないかという気もします。
部屋の中で見つけた扉を開けてみると、別の入口から入ったのと同じ部屋に行き着くという、便利であっても迷路にも見える不思議なつくりになっているところもあって、なかなか頭の整理がつきません。
ここでぐずぐずしていると、また足元を取られて先に進めなくなりそうなので、縁の薄そうなところは覗かずに通り過ぎることにして、とりあえずこれからの探索に関係の深そうなところから確かめていくことにしましょう。
[Windows]+[X] で出てくるメニュウインドウには、「デバイスマネージャー」という項目があります。
デバイスチャームと混同しそうな名前ですが、どこか違うようです。
デバイスマネージャーを開いてみると、デバイスの一覧が表示されます。
左側の三角マークを開くとそれぞれの詳細が確認できます。
一覧の中に「!」マークや「?」マークが付いているものがあれば、そのデバイスはパソコンに正常にインストールされてなく、使える状態でないということです。
なかには「不明なデバイス」という不名誉な名前がついてしまっているのも見つかることがあります。
インストールしようとしたパソコンに、そのデバイスが合わなければ使えません。
パソコンが古ければ新しいデバイスには使えないものが出てくる、デバイスが古ければ新しいパソコンで使えないこともある、ダメの信号は故障ではなく組み合わせがダメということです。
パソコン-デバイス-ドライバー、この三つがかみ合わなければ、デバイスは働くことができません。
使えないものはそこに置いても仕方がないのでさっさと始末したほうがよさそうです。
「不明なデバイス」の始末の仕方
http://p.tl/PsKU
http://p.tl/UUVQ
http://p.tl/dkMI