チャームバーには、「検索」「共有」「スタート」「デバイス」「設定」というアイコンが並んでいます。
この中に、看板文字だけでは機能を想像しにくいものが一つあります。
「デバイス」がそれです。
想像しにくい理由は、表示概念の次元が他と異なっているからでしょう。
つまり、「デバイス」という項目では、パソコンにつながっている本体以外のモノが想像され、「検索」以下他の項目は、何をするかというウゴキが想像されるからです。
ともかく、その「デバイス」を覗いてみることにしましょう。
このデバイスチャームは、ほかの機器とデータをやりとりする場合に使うもののようです。
デジカメから写真を取り込んだり、テレビへビデオのストリーミングをおこなったり、デバイスへファイルを送ったり、プリンターで印刷をさせたり、いろいろな操作をすべて一箇所から実行できるというものです。
しかし、ここでまたわからないことが出てきました。
これまで、印刷は対象ファイルの画面上から「印刷」ボタンで、デジカメからの写真取り込みはカメラをつないだときに出てくるウイザードで、直接できていたのに、なぜわざわざデバイスチャームのお世話になるのかということです。
これは実際に試してみないと理解できないことの一つでした。