C: がないと言われたとき考えました。
動いているものが、ないはずはないので、あっても見えなくなっているのではないかということでした。
レジストリーには、ポリシー(\Policies)というフォルダーがあって、[NoDrive]という設定ができるようになっています。
仕事はしなさい、人に見えないところでしなさい、表に出てはいけません、という宣告をドライブにしておけば、コンピューター画面には現れないという仕掛けです。
ことによるとそれではないか、しかしそんなややこしいことを、だれがなぜわざわざしたのか、そんな疑問もありました。
D: は、はっきりあって空き容量も確かめられた、という話でした。
データを全部 D: に入れて、そちらだけを見えるようにしておくということも、考えられないこともないなあと、そんな気持ちでした。
結果は大違いだったのですが、そこで教訓を得ました。
ドライブ名を呼ぶのに、「ローカルディスク(C:)」などと、わかりやすく言ったつもり、が逆にわからない原因を作ってしまったということです。
ドライブを呼ぶときは、本名の C: とか D: だけにして、肩書きはつけないほうがよさそうです。