検索とは探し当てることです。
探さずにただ何かないかと追いかけるのは検索ではありません。
Netのお誘いでひどい目にあうのは、追いかけの魅惑にとりつかれて、右手の人差し指が無意識に動いてしまうからです。
夢中になって追いかけるとき、ひとは何も考えなくなります。
そのうちに、魅力を感じなくても、ひたすら追いかけるだけで、時をしのぎはじめます。
そうなればいよいよ、脳の枯化のはじまりです。
楽しんでいるのだから、いいではないかと、自分をだまし、なぐさめながら。
検索とは探し当てることです。
探さずにただ何かないかと追いかけるのは検索ではありません。
Netのお誘いでひどい目にあうのは、追いかけの魅惑にとりつかれて、右手の人差し指が無意識に動いてしまうからです。
夢中になって追いかけるとき、ひとは何も考えなくなります。
そのうちに、魅力を感じなくても、ひたすら追いかけるだけで、時をしのぎはじめます。
そうなればいよいよ、脳の枯化のはじまりです。
楽しんでいるのだから、いいではないかと、自分をだまし、なぐさめながら。
キーを見ないためには、見ない練習が必要ですが、マウスを見ないために、練習はいりません。
その気になって、見る癖をやめればよいのです。
見る癖は、ほかのことでもそうすれば、だんだんなくなっていくようです。
たとえば、ポケットの10円玉と100円玉を感触だけで識別、おや、これは練習でしたかナ。
7月29日の「右クリックが苦手な人へ」の続きです。
[Shift] + [F10] よりもっと簡単なワンタッチ操作がありました。
[カタカナひらがなローマ字] キーの右のほうにある「アプリケーションキー」です。
たくさんあるキーのなかで、いちばんわかりにくいキーです。
Kさんからいただいたメールでこれを思い出しました。
原稿ファイルの検索に引っかからないほど前に書いたような気もしますが、すっかり忘れていました。
これなら「範囲指定したところのその上で、マウスの位置を変えないように、ボタンだけ押して、それは左ボタン」などと大騒ぎしなくてもすみそうです。
「アプリケーションキー」と呼ぶのがめんどうな場合、うまい呼び方はないでしょうか。
「変なキー」ではちょっと気の毒なので。
いつどこでどんな場面で聞いても、心を落ち着かせてくれる音楽があります。
武満徹 波の盆
そのうちの一曲です。
CD に取り込んでわざわざ音を壊していくようなことをしなくても、Youtube で聞くことができます。
Youtube に載るまでの音質低下は、無料の代償で仕方ありません。
この埋め込みコードは、次の手順で採っておくことができます。
① Youtube で曲名を指定して検索
② 望みのサイトが出たら動画の下にある「共有」ボタンをクリック
③ 「埋め込みコード」ボタンをクリック
④ 枠内にあらわれたコードをコピーし、自分のテキストファイルに貼り付け保存
このブログには埋め込みの必要がなく、埋め込みコードの中のURL部分を貼り付ければよいのでした。
埋め込みは失敗、貼り付けは成功、というわけです。
ピンポン玉を平らなところにおいて、左右に転がしてみましょう。
つかんで動かそうとすると、こすれて転がりません、右へ転がすときは親指、左へ転がすときは薬指と小指で、横から軽く押すようにします。
3本の指先の中から球が逃げ出さないように軽く囲んでいれば、どちらの方向にも転がります。
下に動かすときは薬指で引っ張り、上に動かすときは小指で押します。
マウスを動かす感じはこんなぐあいです。
マウスをあやつるときの手の動きは、親指の付け根あたりを支点にして左右に振る感じです。
太い毛筆で字を書くときのように肩を支点に腕まで動かすような、大げさな動作ではうまくいきません。
持って動かすのではなく、置いてあるのを指先で軽くずらせるようにします。
マウスはグイグイ押されると嫌がります、どうぞ押さないでください。
マウスは一所懸命に動かそうとすると動きが鈍く固くなります。
持ったりつかんだりすれば、たちまちその場で固まってしまいます。
親指、薬指、小指の3本にはさまって、手の先と一緒にふらふら揺れる感じにすればスーッと動きます。
マウスが自由に動かないのは、使う人がマウスの自由を奪っているからです。
マウスはこういう場合に自由でなくなります。
1.ワシ掴みにされたとき
2.ギュッと握りしめられたとき
3.マウスパッドに押し付けられたとき
<パソコン教室と料理教室の類似点>
両方とも、マネごとから始めます。
ただ、いつまでも手本どおりのマネごとだけをしていたのでは、何も身につきません。
マネごとをずっと続けていれば、自分が何をすると見定めを付けることができずに終わります。
その人には、教室は、同じようなことをする仲間がいて時間を過ごすだけの場所にしかなりません。
ひらがなを打ち込んで変換キーを押したとき、ほとんどが一発で決まる状態までに I MEを手なづけるには、訓練が必要です。
たとえば、「さいこうせいかいりつをだす」と打ち込んだ文は、いろいろな読み方ができます。
・再厚生戒律を出す
・最高政界律を出す
・再構成会率を出す
・採光性界率を出す
・採鉱精解律を出す
・最高正解率を出す
意味の通じない、あるいは違った意味の気まま変換文字の中から、自分が望んでいる変換を真っ先に出させるには、打ち直しでなく変換の修正で I MEにしつけをしていかなければなりません。
こういうことは、場に臨んだとき、嫌がらず面倒がらずに繰り返しているうちに、手が汚れたら洗うぐらいの、日常茶飯事になっていくものです。
打ち直しを繰り返しているうちは、そのパソコンでは、まともな変換をしてくれる日は来ないかもしれません。
Facebook は、何年か前に自分はこんなことを考えていたと思い出させてくれます。
その一例
「考えてみたいこと」
ネットワークと善意・・・クラウドコンピューティングは安心システムか。
いまはもう、クラウドなしでは世の中が動かなくなりました。
空気を吸わずに生きられないのと同じです。
では空気がどうなのかと、心配したところで、なにも良くなりません。
人それぞれが、自分の内がわから壊れていかないように、静かに過ごすことがいちばんのようです。
うっかり削除、よくあることです。
そこで、あわててはいけません。
まず「ごみ箱」を開けてみて、そこにファイルがあれば
「右クリック」
⇒「元に戻す」
これは特別な道具要らずの周知の手段ですが、ゴミ箱にない場合でも、煙になってしまったのではありません。
「救出 データリカバリー」というソフトがありました。
ハードディスクやSDカードなどの残った痕跡を読みとって復元してくれます。
メール以外のデータファイルならなんでもOKのようです。
諦めきれなかったらお試しください。
昨日は触れずにおきましたが、ファイル番号入れ替えの工程で、デスクトップに引きずり出したファイルの名前を変えるとき、そこでいちいち 右クリック⇒名前の変更 などと段階を踏む必要はありません。
ファイルを指定して [F2]、これでよいのです。
右クリック⇒名前の変更 のすぐ上には、削除 のメニュが並んでいて、急いで操作をしていると間違ってそちらをクリックしてしまうこともあります。
前にも書いた気がする [F2] での操作のことを、繰り返し持ち出したのは、自分のメモに「F2 名前の変更の範囲指定」と書いてあったからです。
メモは書くときは簡単なほうが素早くできてよいのですが、簡略に過ぎるとどういう意味なのかわからなくなることがあります。
デジタル認知症が重くなってくると、メモの判読機能も衰えます。
このメモでわからなかったのは「・・・の範囲指定」の意味でした。
該当ファイルを指定してから [F2] を押したとき、ファイル名の文字が範囲指定された状態になるのですが、わざわざ範囲指定とメモしたのは、どういうわけなのかいまだにわかりません。
拡張子まで変更できる範囲に入っているので、そこを書き換えたり消したりしないよう、自戒の意味だったのかどうか。
意味のわからないメモはどうしたか、もちろんそっくり削除しました。
わからないことはそれ以上考える必要も、悩む理由もありませんから。
デスクトップは、パソコンの案内板に役立ちますが、作業台にもなります。
たくさんのファイルの番号を入れ替えるときに、フォルダー間を直接移動しながら名前を変えようとしても、新旧どちらかのフォルダーで、違うファイルなのに同じ名前の鉢合わせ、これではうまくいきません。
そんなとき、旧フォルダーから、デスクトップにファイルをひとつずつ引きずり出して名前を変え、それから新しいフォルダーに送り込んでやれば、途中で邪魔がはいらずに改名作業ができます。
こういうときのためにも、使わないアイコンや込み入った壁紙模様で、デスクトップの空間をうずめてしまわないほうがよいと思っています。
Facebook は、4年前にどういうことを載せていたか、それを教えてくれます。
見ていくと、世の中は4年ぐらいではあまり変わらないのに、自分のなまくら頭が、いっそう鈍ってきていることがよくわかります。
Facebook の場合は、自分が書いたものであることがはっきりしていますが、自分のメモフォルダーにため込んだ記録には、そのことがあったかどうかも忘れているものがあります。
次の記事はその部類の一つです。
しばらく使ってなかったパソコンで、Excel 2007 を起動したら
「非表示モジュール PCTKEvent 内でコンパイルエラーが発生しました」
というメッセージが出た。
「デバックするか」と聞いているので「はい」のボタンを押したら、マクロのファイルが出てきて、ダメな箇所に黄色のマークがついている。
しかし編集はきかなくなっていて手のつけようがない。
マイクロソフトのサポートに問い合わせたら、こんな解決法を教えてくれた。
「C:\Program files\Microsoft Office2007\Ofice12\XLSTART にあるファイルをデスクトップに退避させ、 Excel2007 をあらためて起動」
そのとおりにやってみたらOK。
XLSTART というのは、ウイルス性のなにかを背負ったアドインプログラムのようで、それがいたずらをしていたらしいのでした。
開店ののれんを出そうとすると、店の入り口のところでうろうろして店を開かせない邪魔者がいたので、近くの広場に追いやった感じです。
だれからでもすぐ目につくようなデスクトップという場所は、ファイルの居場所をはっきりさせるには、まことに都合のよいところだったのです。