海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

宮平証言のデタラメさ

2008-10-16 19:35:05 | 「集団自決」(強制集団死)
 宮平秀幸証言の眼目は言うまでもなく、1945年3月25日夜の梅澤隊長と座間味村幹部の対話をそばで聴いていたということだ。しかし、当の梅澤氏が秀幸氏がそばにいたことを「記憶がない」としている。おそらく、藤岡信勝氏が一番困ったのはこのことだろう。秀幸氏本人の過去の証言との食い違いや、母・貞子氏の手記との食い違いについては、座間味村幹部の圧力があったなどと詭弁を弄することができても、相手が梅澤氏ではそ . . . 本文を読む
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