晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

危機管理に不安を覚えた

2023年04月13日 | 社会ネタ
今朝の8時前にTVを見ていたら、突然のJアラートが画面に表示された。
私は淡路島だけど、北海道の人たちはビックリしただろうね。

ただ・・ミサイル落下の区域が北海道という広域な表現では・・
広く警告する意味においては正しいけど、もう少し的は絞れないものなのかな?
解説者は落下推定は難しいとか言っているけど、今どき電卓叩いて航路を計算するわけではないし、しっかりレーダーが捕えているのなら計算できるはず。
それはアバウトであっても構わない。
それらの技術を向上させることが、危機管理であって、Jアラートの放送システムだけで安心しているんじゃないかとすら思う。

また野党が騒ぐだろうけど、政府に文句を言う前に、北某国に文句を言って欲しいよ。
政府だって、それらを含めた防衛だということを自覚してほしい!
戦車や戦闘機を買うためだけの予算増ではないはずだ!

言っちゃなんだけど、落下の恐れがあるなら、これを迎撃して良いと私は思う。
それでこそ自衛力の実証であり、それらの技術向上は日本のために役立つはずだ。
多分いろんな縛りがあって出来ないのだろうけど、それらの議論を国会できちんとやってほしい!

知ってます?
非常時に海上自衛隊が迎撃するような場面で、傍に海上保安庁の船があるとして、このシーンでは保安庁は自衛隊を応援することができないという。

海上保安庁法:
第二十五条 この法律のいかなる規定も海上保安庁又はその職員が軍隊として組織され、訓練され、又は軍隊の機能を営むことを認めるものとこれを解釈してはならない。

 海上保安庁法25条

実にばかげている!!
戦争行為と警察行為の違いは理解しているが、警察予備隊から何のかんのあって今の自衛隊になったわけだ。
この時の不戦の法律が今の海上保安庁にしっかりと根付いている。平和を愛する日本にとって悪いことではないが、有事の時にはどこの国でも沿岸警備隊(海上保安庁)は軍隊の指揮下に入る。これが日本ではできないのだ。


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