働き方改革って？

掃除機の話を続けたかったが、まだパーツが届いていないので別の話をば。

 

　過重労働だから残業を月何十時間以内にしようとの話になっているようだけど、働き方の改革って、そういうことですか？

一生懸命働くことで高所得を得られ、それなりの生活が送れることは確かで、残業しないと高所得を得られない・・という側面はないのかな？

大病院の研修医は、びっくりするくらい安い給料で働かされ、あちこちの病院を掛け持ちで仕事しないと生活できないとか、そうすることが自分の経験値を上げるのだから辛抱せよとか、そんな漫画もあるからね。

まあ、確かに『鉄は熱いうちに打て』ともいわれるし、戦後すぐの私なんかも、残業時間の合計なんて気にせずに働いていたよ。もっとも当時は、一年頑張ると翌年には確実に給料が上がり生活もそれなりに向上したけど。

仲間には、退職してから欧州へ修行に行くような先輩もいたな。帰国したかどうかは記憶にないけど・・どうしてるかな？

懸命に働いて、それなりの貯えもあるなら、しばらく働かなくても良いという選択肢もあるのでは？　飛び出すことができないのは、やはり豊かではないからじゃないのかな（シランケド）。

 

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える   村山昇 ディスカヴァー・トゥエンティワン