晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

確認申請書を提出

2007年12月14日 |  住まいについて
 仕事の合間を縫いながら(ちょっとカッコいい言い方)ようやく本日確認申請書を洲本市へ提出しました。

洲本市は特定行政庁ではありませんので審査は兵庫県が実行しますが、事前に洲本市で受付をして、地元の事情をチェックするために一週間ほど余計に時間がかかることになります。
来年には晴れて着工の運び・・になるかな?

 みなさん御存じかどうか知りませんが、確認申請も数年前から電子データによる申請ができるようになっております。ただ・・私はあまりこの電子データ申請には積極的ではありませんで、あいスマンこってす。。

というのも、制度が変わった当初は審査側も準備が整っていなくて、審査受付すらしてくれないし、また地方によって書式が微妙に異なる(えらいさんのハンコの数が)とか、その申請ソフトが高額だとか・・もろもろの事情があり、おまけに書類そのものがコピー紙と上質紙とか不揃いで、申請代理者としてお施主さんから業務報酬を頂くための書類としてはあまりにもお粗末な書類になるので、正式な申請書式一式に手書きで書類を作成してました。

久々に申請書を出すことになり、その書類を購入しようと販売窓口にいくと
「書式の印刷物は廃止されました。ネットでプログラムをダウンロードしてプリントアウトしてください」
だって。
時代が変わりましたね。
(私はいつの間にか世捨て人のようになってました)

フリーウェアの申請書プログラムをインストールして、キーボードから文字入力。
さすがに昔のプログラムより使いやすくなってました。
それにしても、まだ「なんで、こんなこと記載せな あかんね」と思わせる項目は無くなってません。
書くところは増えてます。それが簡単になったと感じるのはプログラムのおかげなんでしょう。それと、書式もほぼ全国共通になったのは良いことです。

建築確認申請書以外に、計画概要書というものがあり、これが他人さんの見ることができる建築情報が書いてあります。
ご存じですか? 確認申請書は第三者に見せることができないものなんですよ。
つまり、隣のお家がどんな間取りなのか、どんな形になるか事前に(具体的に)知ることはできません。それではいささか問題もあろう・・ということで建築概要書という書類が増えたのです。(実務者としては迷惑な話)

この概要書の最後のほうのページには、配置図と付近見取り図を記載することになっています。(平面や立面、断面はありません)
これも大昔は手書きで大変でしたが、いまはすでにCADデータがありますから、概要書をCADで作り、配置データを縮小配置。付近見取り図は都市計画図の白地図をスキャナーにかけてモノクロ画像をCAD画面に貼り付け。

それらをプリントアウトして、捺印すれば書類の出来上がりです。


 それにしても、ペラペラの普通紙に印刷されたこの書類、値打ちないなぁ~。
(って思うのは私だけ?)


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