三度目の夏を迎える我が家。
去年は日本中が暑かったが、運よく我が家にもエアコンが付き涼しい生活を過ごせた。
さて今年はどうだろう。関西でも節電を求められる・・というか、もともと私たちの生活では節電に注意をはらっているつもりだが、なるべく自然の風で過ごすには網戸が必須アイテム。
もちろんもくまどにも網戸は付いているが、問題はトステムの天窓。熱気を逃がしたりするには持ってこいなんだが、網戸が・・
で、今年はこの網戸を作ることにした。イメージはこんなもの。
手持ちの胴縁材(杉:20x35)をテーブル・ソー(電動丸鋸の台置き型)で厚みの半分、幅のほぼ半分に鋸目をいれて L のような物と、切り取った細い棒状のものを鉋(カンナ)で仕上げる。
斜めの天井面に固定する棒は壁面との兼合いで台形に成形しておく。これに小さな蝶番で網戸の四角い枠を取り付け、取っ手を付けマグネットキャッチで開け閉め可能にする。
枠の角は正確に45度(これを留めと言う)に切り、ボンドと補強金物で一晩おけば、なんとかしっかりしてくる。
写真や絵画の額縁のように、角はしっかり固定したいが、手持ちの道具と私の腕ではこの程度(ましてや、柔らかい杉材だから)。
ひとまず、例によってオイル拭き仕上げを先行しておいたのがこれ。
ネットを張り、弛みのないように心持引っ張りながら四周を押し縁で固定。
はみ出したネットはカッターで切り取る。
このとき、最初の胴縁加工で鋸目分小さくなっている押し縁は、カッターの刃がきちんと当たり都合が良い。押し縁はネジ止め、将来のネット張り替えにも対応させている。
マグネットキャッチと木製のつまみを取り付ける。さほど重い網戸ではないので小さなもので大丈夫。ただしホームセンターへ行っても色形共気にいったものがあるとは限らない。この辺がにわか日曜大工の辛いところ。
蝶番側の棒を取り付ける。このときばかりは妻に応援してもらった。私は千手観音やタコではないので、誰かに押えてもらわないとドライバでの取り付けができない。石膏ボード下地にはプラスティック製のアンカープラグがホームセンターにある。今回もこれを使っている。その跡が見えるが、これは間違いではなく、以前工夫した日除けカバーの固定跡・・そのうちに補修塗りしおきます。
同じくマグネットキャッチのプレートを天井側に取り付ける。この小さなプレートを固定するネジは小さなもので、アンカープラグの内ネジとはスカスカで合わない。こういう場合は爪楊枝を挿し込んでおき、そこへネジ止めすれば事足りる。
こうして完成したのがこれ。
もちろん天窓は全開にはならないが、充分通風は確保されているし、操作も面倒ではない。
これと同じような物を、もう一枚、南側の天窓にも設けるつもり・・・・だが、南側は吹抜けになっているので高所作業になる。足場を組むわけにもいかず、今のところ以前作ったガーデンテーブルを室内に持ち込み、この上に脚立を立てて作業しようと考えている。
そう思惑を妻に語ると
「床に傷がつくじゃない!」
「・・」
おいおい、私が高所作業することへの心配が先ではないのかい。
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去年は日本中が暑かったが、運よく我が家にもエアコンが付き涼しい生活を過ごせた。
さて今年はどうだろう。関西でも節電を求められる・・というか、もともと私たちの生活では節電に注意をはらっているつもりだが、なるべく自然の風で過ごすには網戸が必須アイテム。
もちろんもくまどにも網戸は付いているが、問題はトステムの天窓。熱気を逃がしたりするには持ってこいなんだが、網戸が・・
で、今年はこの網戸を作ることにした。イメージはこんなもの。
手持ちの胴縁材(杉:20x35)をテーブル・ソー(電動丸鋸の台置き型)で厚みの半分、幅のほぼ半分に鋸目をいれて L のような物と、切り取った細い棒状のものを鉋(カンナ)で仕上げる。
斜めの天井面に固定する棒は壁面との兼合いで台形に成形しておく。これに小さな蝶番で網戸の四角い枠を取り付け、取っ手を付けマグネットキャッチで開け閉め可能にする。
枠の角は正確に45度(これを留めと言う)に切り、ボンドと補強金物で一晩おけば、なんとかしっかりしてくる。
写真や絵画の額縁のように、角はしっかり固定したいが、手持ちの道具と私の腕ではこの程度(ましてや、柔らかい杉材だから)。
ひとまず、例によってオイル拭き仕上げを先行しておいたのがこれ。
ネットを張り、弛みのないように心持引っ張りながら四周を押し縁で固定。
はみ出したネットはカッターで切り取る。
このとき、最初の胴縁加工で鋸目分小さくなっている押し縁は、カッターの刃がきちんと当たり都合が良い。押し縁はネジ止め、将来のネット張り替えにも対応させている。
マグネットキャッチと木製のつまみを取り付ける。さほど重い網戸ではないので小さなもので大丈夫。ただしホームセンターへ行っても色形共気にいったものがあるとは限らない。この辺がにわか日曜大工の辛いところ。
蝶番側の棒を取り付ける。このときばかりは妻に応援してもらった。私は千手観音やタコではないので、誰かに押えてもらわないとドライバでの取り付けができない。石膏ボード下地にはプラスティック製のアンカープラグがホームセンターにある。今回もこれを使っている。その跡が見えるが、これは間違いではなく、以前工夫した日除けカバーの固定跡・・そのうちに補修塗りしおきます。
同じくマグネットキャッチのプレートを天井側に取り付ける。この小さなプレートを固定するネジは小さなもので、アンカープラグの内ネジとはスカスカで合わない。こういう場合は爪楊枝を挿し込んでおき、そこへネジ止めすれば事足りる。
こうして完成したのがこれ。
もちろん天窓は全開にはならないが、充分通風は確保されているし、操作も面倒ではない。
これと同じような物を、もう一枚、南側の天窓にも設けるつもり・・・・だが、南側は吹抜けになっているので高所作業になる。足場を組むわけにもいかず、今のところ以前作ったガーデンテーブルを室内に持ち込み、この上に脚立を立てて作業しようと考えている。
そう思惑を妻に語ると
「床に傷がつくじゃない!」
「・・」
おいおい、私が高所作業することへの心配が先ではないのかい。
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何しろ人はケガしても治りますから~(大爆)