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晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

まことに小さな国が・・・

2019年12月26日 | 雑記
まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。

で始まる司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』

司馬遼太郎のファンは多いと思うし私もファンの一人だ。
だが最近思うに、この大先生の歴史観ってどうなの?

大勢の日本人に受けているけど、歴史って一方向から見るだけでなく、反対側から見ることも大事じゃないかって思うことがあるんだわ。

見方が変わると歴史も変わるよね。
へそ曲がりなことを言うつもりはないけどさ。

坂本龍馬、西郷隆盛、吉田松陰、勝海舟しかり。
本当に歴史小説に描かれているような人物だったのかって。

明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト
原田 伊織
毎日ワンズ


そこで、タイトルにある『まことに小さな国が・・』という話題になる・・

ほぼ日本人全てがイメージしている、日本って小さい国という世界地図での比較。
学校で見せられた、あのメルカトル図法による世界地図をみていると、アメリカ、ロシアってでかい!と感じる。
丸い地球を四角四面の紙に表現すると、南北の極地に近づく範囲が大きく表現されることは頭で理解していても、やはり印象は、ロシアって広いな~
ヨーロッパは離れているから、地図帳のページをめくると、大きさが比較できないし、縮尺が変化したことにも気がつかない。



これはドーバー海峡あたりに日本が引っ越してきたような画像。
北海道の頭を英国のスコットランド地方に置くと、フランスは東京あたり、沖縄なんてスペインですよ。

欧州って、チイセ~ って感じるよね。 次はアメリカ



リンドバークが大西洋を単独飛行したときに、最初目指したノバスコシアを北海道の宗谷岬に合わせると、ニューヨークは函館あたりで九州はフロリダ半島の付け根ですよ。
さらに南の沖縄や尖閣列島なんてキューバだもんね。

こうしてみると『まことに小さき国が・・』なんて、とんでもない間違いだったことに気付きませんか?

このような比較ができるサイトの紹介:The Rrue Size of ... https://thetruesize.com



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2 コメント

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Unknown (福平)
2019-12-27 23:36:20
こんばんは。おじゃまします。

>見方が変わると歴史も変わるよね。
>吉田松陰

私が思うに、吉田松陰とは、
アメリカへ留学したくてアメリカ船に忍び込んでお願いしたが、拒否された人です。

攘夷の指導者として神格化したのは、彼の弟子たちの情緒的サポートでしかありません。
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Unknown (awaji_aic)
2019-12-30 18:24:14
たぶんそうなんでしょうね。
歴史法廷に立つ被告は政治家だけに関わらずです。
勝海舟も通訳として再度アメリカへ同行した万次郎に言わせると、どうしょうもない権威風を吹かせる人だったらしいし、貧乏侍の龍馬が、なんであれだけのお金を動かせたかも・・
この時代の歴史話は、ほんとうに興味深いものがありますね。
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