晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

ガレージの扉を作る(3)

2013年05月28日 |  家具・建具の製作
 フレームの塗装も終わり、光を通すようにポリカの波板を張る。
2x8尺のサイズで間に合うように考えていたが、幅が少しだけ大きかった。
普通この材料は屋根材に用いることが多く、重ね代を見込んでのあるのかもしれない。
とりあえず、山半分だけカッターで筋を入れてからパキッと折ればサイズは調整できる。
平板のほうがカッコ良いと思うが、フレームの割り込みが約600mmなので、風圧に耐えられないかもしれないと思い、その点波板なら丈夫だろうと言う判断。


予め蝶番や丸落としなどの金物もつけておく。
蝶番は100mmx3枚吊り。蝶番にセットされているネジは、ちょっと頼りなく、インパクトドライバーで無理すると、すぐにネジの頭が壊れる。
まぁ、そこは手持ちのネジで打ち込んでおいたけど、メーカーさんもネジ類は強度の高いものをセットするよう希望しておく。
(今時、手回しのドライバーで作業する人は少ないと思うよ)

丸落としはこういうもの(扉を閉じた状態で固定する金物)

これは扉の下側にセットするもので、上にも必要なんだが、丸棒の長いものが規格品では手に入らない。
最長の物を使っても、扉のサイズが2.4mほどあるので、相当の身長のある人でないと使い勝手が悪い。
そこで考えたのが、これ


丸鋼φ9mmを継ぎ足して、目の高さで操作できるのがミソ。

丸鋼のサイズがφ9mmなので、内径9mmのビニールホースでジョイントしてある。


丸落としを下げる時に、少し問題はあるけれで、超ローコストで特注品に頼らずに済んだ。
こんな(いい加減な)ところがDIYの面白さ・・ってか?

 ここまでが昨日までの作業。

折畳んだ状態にして、車庫へ運び、朝から壁に取り付けた(この時ばかりは妻に手伝ってもらう)。


車を出し入れするときは、こんな風に フルオープンにして


人が出入りするだけなら、両端の扉を丸落としで固定しておき、中央の二枚が外へ開く。
この二枚を閉じた状態にするには、外側に閂、あるいは内掛けのような金物を考えている・・まだ手に入れていない。


少しばかり気にいらない処があるが、まぁ、所詮ガレージの扉。そこそこ雨風から守って、何かぶつかって(誰かが)壊しても惜しくないDIYの扉ということで、、、今後大事に使いましょう。

今日から梅雨入りという。
朝から取りつけて、午後には雨も降り風も強くなってきた。
扉の下側の丸落としの座金をつけてないので(床のモルタル塗りをしていない)、仮の閂を足元にうちつけておいた。
風が吹くとギシギシときしむ音がするけど、春一番とか台風でない限り、大丈夫・・でしょう・・?


後日追記:丸落としを改良する


超基本DIY木工―使う道具の選び方から簡単作品づくりまで (Gakken mook―DIY series)
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