さてコレはなんでしょう。
ピンポーン♪、そうピスタチオ!
・・・・に似ているけど「銀杏」です。
実家の近くの農産センターで一袋100円で売っていたので3袋ほど買ってきました。昼食時に従業員と一緒に食べたのですが、みんなモグモグと食べる食べる。
私がコレを初めて食べたのは20年ほど前。博多の昔よくいた頑固じいちゃんのいる古風な家で中学生の女の子の家庭教師のアルバイトをしていた時である。大学生でお腹も空いているだろうからと、毎回「まかない飯」が出ていたのであるが、ある時に「先生、コレ食べれるかなぁ」と出されたのが炒った銀杏に塩をふった奴。
食べてみると意外と美味しい。パクパクと食べた。
が、その時に「あんまし食べ過ぎんときぃね。鼻血が出るからぁ。」とそこの奥さんが笑いながら言っていたのを覚えている。「大変な事になるからねぇ。」とニヤリ。そんな事もあり、てっきり「精力アップ!」の効能があるもんだと思っていました。
実際は頻尿、咳等に効くみたいです。イチョウの「葉」の方なら「そっち」に効くみたいですけど。
大宰府店天満宮にいった時も露天で買って食べた記憶があります。酒のつまみとしてもいいですね。
食べすぎがいけないってのは本当です。沢山食べると中毒性があるとか。10個くらいにしましょうとか、いや40個くらいまで大丈夫だとか色んな説があります。(大人の場合)。まぁ、食ってみればわかるでしょう。笑。ちなみに私は40個くらい食べたけど大丈夫でした。
ただ、万一の場合には病院でちゃんと「銀杏の中毒」である旨は伝えられるようにしましょう。銀杏の中毒についてはお医者さんでも知らない人がいるらしいです。食べる時に「銀杏」って書いた紙を名札みたいに貼っておけばいいかもね。笑
食べ方は簡単です。
種の「筋」の所をトンカチで軽ーく叩くと簡単に殻が少し割れます。
このとき「青い矢印」の方向に力を加えても無駄に力がいるだけです。「赤い矢印」に沿って力を入れます。
コレは「梅干の種」を歯で割る時もそうです。私は梅干の種を歯で割れますが、その時にやみくもに種を噛んでも歯を痛めるだけです。口の中で種の合わさった部分(「赤い←の部分」)に力がかかるように噛むと簡単に割れます。
あとは適当な大きさの郵便袋の茶封筒に放り込んでレンジで1分半~2分。バンバン破裂音がしたらOK。
あっと言う間に出来上がり!そのまま食べてもいいし、殻をむいて塩をまぶして食べてもよし。
最近、銀杏のある効果を信じて母ちゃんが「食べろ、食べろ」と五月蝿いのですが・・・・。
まぁ、疲労回復の効果はあるみたいだし、、、美味しいから食べています。
ひょっとしてホントウにいい結果が出たら嬉しいなぁと思ってます。
その時は名前は男の子なら「銀治」(ぎんじ)、女の子なら「杏子」(きょうこ)にしなきゃね。
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