■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

「パパ嫌い!」、、、orz

2008年12月19日 | 育児・家族・自分・日常

12月17日。この日は12月8日のジョン・レノンの命日とともに12月における忘れられない日となった。
その日、いつもの通り夜7時半頃に帰宅。既に仕事場でシャワーを浴びていたので、寒い洗面台で服をそそくさと着替え、私が一日の中で最も楽しみにしている晩ご飯(一日の中で唯一、精神的にゆっくりと食べられるから、いやここは見栄をはってディナーとでも言っておこうか。。。)を一人味わって食べた。
食後にお茶を飲み、遊んでくれるのを待っていた子供と遊ぼうと、さっきまでゴロゴロと転がって遊んでいた布団を敷いてある部屋に行った。
突然、子供が「パパ嫌い!」
11月で3歳になったばかりの息子の口から初めて聞いた「パパ嫌い。」という言葉。。。子供にいつかは言われるもんだとは覚悟していたのだが、実際に聞くとショーック!orz
・・・・その後2、3回同じ言葉を聞いた。
私もよせばいいのに、きっと何かの間違いと信じたいがために、子供に「パパの事嫌い?」と何度か聞いたのさ、、、、やっぱり「パパ嫌い」だと言われちゃった、トホホ。更にショック倍増。
言葉がボディブローの様に効いてソファーに座り込んだ。。。
しばらくすると子供が何事もなかったかの様に「パパ遊ぼう」と手を引っ張るのでいつものように就寝まで遊んだ。
も思い当たる節はないんだよね。私は滅多に子供を怒らない。それは以前に書いたように親が二人で怒ってしまうと「子供の逃げ場」が家庭内でなくなるので、怒る時は絶対片方だけねとママと役割分担しているからだ。だいたいはママのほうが怒る。(役割分担以上にママが怒っている気がするのだが、きっと気のせいでしょう。時々、ママと子供が本気で同じレベルで争っている気がする事もある、それもきっと気のせい。。。ママが怒るから私が怒る暇もないってのが真相かも、、、笑)
そして、よっぽどの場合は私が注意する。いつも怒らない私だからこそたまに注意するとよく聞いてくれる
最近はそんな場面もなく、だから何が原因で息子が「パパ嫌い」って思ったのかが思いつかなかった。
の日の朝、職場でその日の仕事の準備をしていると携帯がなった。家からだった。
出ると子供が起きたばかりの声で「パパ、ゴーオンジャー見ていい?」と聞く、、、、私「?」
声を少し大きくして「パパァ、ゴーオンジャー見ていい?」と更に聞く「(なんのこっちゃ)えっ?」と私。
母ちゃんが笑いながら電話を代わった。ママ「なんて(子供が)言ってたぁ?」
「えっ、ゴーオンジャー見せてって言ってたよ。なんのこと、、、」
ママ「ゴーオンジャーパパが『見たら駄目!』って言っているって言ってあるから・・・」
「!」、それだぁ!謎は全て解けた。
「ゴーオンジャー」とは日曜日7時30分に放送されている戦隊モノのTV。風刺とパロディが効いていて大人が見ても結構面白い。(悪役としてアノ「及川奈央」が出ていて、お父さんも楽しみにしていたのは秘密さ。。。「アノ」が何を指しているか知っている人は知っている。)

(↑及川さんカワイイ!。役名「ケガレシア」でおじゃる。)
リアルタイムの放送だけではなく、録画しておいて、朝起きてすぐ、目が完全に覚めずにテンションが低い時や、まだ眠たいと布団に戻りたがる子供を起こすのに使っていたり、子供の機嫌が悪い時の誤魔化し、料理、家事などで子供にかまっていられない時に見せていた。
好きな「ゴーオンジャー」を見たら駄目だと言ったのがパパだったら、、、、そりゃあ「パパ嫌い」って言うよね。
前から「ゴーオンジャー」のポーズをとったり、キック、闘うシーンとかを真似をしていたのだが、幼児教室でもそれをやり、元気に暴れまわっているらしいと連絡帳に書いてあった。うーん、教育上(お父さんの教育上も、、、)よくない影響が出てくる可能性高いからもう見せるのはやめようかとママと話をしていた。来年新春には今のシリーズが終わるからそれまでは、、、とも思ったのだが、すぐに次のシリーズが始まってズルズルとなるのは目に見えている。
い立ったが吉日。きっぱり見せるのをやめた。日曜日の朝の放送も見るのはやめた。(息子は残念そうだったが、実は父さんもちょっぴり残念なのであった。ほんのちょっぴり、、、、多分)
今まで見せていたTVを見せないってだけではただの親のエゴになるかもしれない。今までホントは相手をする事が出来るのに、疲れているからと安易な言い訳でTVに逃げていた部分が多少なりともあった事を反省して、TVを見せない分「本を一緒に読んでやる。」「お絵かきをする。」「オモチャを使わない色んな昔ながらの遊びをする。」等、子供と向き合う時間の量を今までより更に増やした。

許せ息子よ・・・・
ちろん大人も子供といる時にはTVは見ない事にした。
以前にも(子供が生まれてすぐの頃に)「TVは見ないようにしようか?」とママと話をした事がある。私は元々あまりTVを見る方ではない。ラジオだと手を休める事なく仕事も出来るのでFMラジオをよく聞いていた、車でオーディオをつけるなら自分の知らない曲とかも聞けるラジオが好きだった。TVを見ない事に対してはその時には「ニュースや天気がわからない」と言って難色を示したママであった。
現在、「ながらTV」を見ない生活が続いている。(全然見ないわけではありません。「おかあさんと一緒」「NHK」とかは見ています。なるだけただの商業ベースのTV番組は見ないってだけですが・・・)
それまではTV見ながらの食事をしたりしていたのだが、TVがない分確かに子供とママとのお話がよりいっそう増えました。
中を走るとモニターをいたる所につけている車を見かける。ナビの部分以外に「サンバイザー」「バックミラーに内臓」「天井部分に吊り下げ」「前部シートのヘッドレスト部」、、、5つも6つも取り付けてあるのすらある。(一番凄いのは後部ガラス全部がモニターになっているのを見た事がある。勿論、中の人は見る事は出来ません。笑、、、、そんなに見かけないのは多分、これ違反だからでしょう。)

車のナビのTVも走行中でも見る様にする事が出来る。「渋滞した時」、「夫婦喧嘩でもして気まずい雰囲気の時」、「つきあって日の浅い若いカップルで会話があまりはずまない時」などは便利かもしれない。しかし、それをすると折角ドライブに行っても外の移り行く景色ではなく、モニターの画面を見る事になってしまう。ドライブの思い出が映画の「貞子」だったりするかもしれない。会話も更に少なくなろう。

ワイワイいいながら乗るのがやっぱり楽しいと思う。(ウチのママはホントよー喋るから、、、、時々耳が痛くなるのが玉に瑕。)
時にはナビでなく「地図」と「方位磁石」で知らない道を「あっち!、こっち!、間違えた!」と言いながら走るのも実際楽しいもんです。
TVだけではなく、インターネット、携帯電話、、、、これからも色々悩みはあるんでしょうね。

あっ、12月の忘れられない日に、14日の結婚記念日があるのを忘れていた。
【後日談】
幼児教室で「OO君嫌い」って言うKクンの真似をしているらしいって事が判明。ママが車の中で「パパが『嫌い』って言われたら寂しい」って言ってたよというと息子は口をつぐんで少し反省して考えていた様子だから良かった。まぁ、嫌われる事でも本人の為にならない事、駄目な事は教えてあげないとね。。。
しかし子供もさるもの、、昨晩「お片づけしなさい!」とママに言われると自分の両方の耳に指を突っ込んで「聞こえませーん。」だと、、、新しい技を覚えてきやがった。笑


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