「親不孝」その１

今朝、ネットでニュースを見ていて「おやっ、間違っているよコレ。」と思った。
それは「「親富孝通り」通りで・・・」という福岡県のニュース。
「親不孝通り」の間違いでしょと思ったが、もしかしてと思って調べたら、、、な、なんとホントに変わっとる。！
「親不孝通り」という名称がイメージが悪く犯罪の誘発の一因となっているという声が上がり、本来の「天神万町通り」の名称を浸透させようと福岡市や通り沿いの商店が「親不孝通り」と書かれた看板等を撤去したものの全く浸透せず、2000年に「おやふこう」の発音を残した「親富孝通り」と改称された。
元々「親不孝通り」とは1970年代にさかのぼる。通りの北部には水城学園、九州英数学舘という当時地元では大手であった予備校があり、そこに通う予備校生が多くこの通りを通っていたことから「親不孝通り」と呼ばれるようになった。 当初は予備校生を対象とした喫茶店やゲームセンターなどが立ち並んでいたが、しだいに若者の集まる通りとして居酒屋やバー、カラオケボックスなどが立ち並ぶようになり、夜の街へと変貌していった。
出典：フリー百科事典『wikipedia』
昔からの「親不孝通り」を知っている私からしたら別に変えなくていい気がする。若者達が夜遅くまで飲み明かし、本当に親不孝なんだしね。
私は幸い現役だったけど、予備校に通う高校の友人もいたのだが、よくこの通りで夜に顔を合わせたものだった。笑

親不孝といえば、日曜日に姉貴の子供が受験を終えて博多から引き上げる途中で実家に寄ったので久しぶりに顔を合わせた。
彼女は昨年も合格した大学はあったのだが、行きたい所とは違うとの事で浪人して再チャレンジしたのである。東京の方の大学に行きたいみたいだが、今年の結果はまだらしい。
私は女の子だし浪人するのはちょっとどうかなと思ったのだが、姉貴本人が自分が進学の時に東京に行きたかったのであるが、親父の「大学は九州内」という意見に折れて「北九州の短期大学」になった経緯があるので子供には本人の希望を叶えてやりたいとの判断で浪人を許したのであった。
大学は希望通りにはいかなかった姉貴であったが、2年の短期大学をですぐに「学校の先生」になれた。弟は国立大学に4年行ったのだが「教員採用試験」に2回失敗して、同じ先生になるのに7年かかったのに比べれば人生設計する上で良かったんじゃないかと思う。
私は元々風来坊的なところがあって高校を卒業して福岡県の大学に進学してからは殆ど九州北部中心に生活していた。そのまま九州北部でずっと仕事もしていくのかなと自分自身思い親も絶対私は帰ってこないものと諦めていたらしい。が、結局は色々な事を考えて地元に帰って仕事をする事になった。そして地元出身の嫁さんと縁があり（一説には嫁の周到な策略説もある。笑）結婚した。
地元で地元産の女性と結婚して本当に良かったと今は思う。子供が生まれてからは特にそれを強くなった。女性の場合は特に出産、育児の際には「実」の両親がそばにいる事で随分助けられるようです。
それに年老いていくのが絶対に避けられない両親にすぐに遭いにいける距離に住んでいると、私らの今後の生活の基盤を途中で変える事もなく両親の面倒をみる事が可能で安心である。（ご飯の冷めない距離だと色々舅、姑関係が出てくる事もあるらしいけどね。近からず、遠からずですね。）
現在は毎週実家に帰れているが、これが遠方だったらとてもとても、、、。
もし姪っ子も遠くの大学に進学して遠方の人との縁が出来、遠くに住むことになったら大変だと思う。将来的なことを考えると姉貴と同じ立ち場で、
子供がもし女性だったら私は県内から出さないかもしれません。

・・・いや女の子だったら、県内どころか家から一歩もだしたくない心境になるかも、、、笑
心配事は多いかもしれないけど、女の子に恵まれないかなぁ。。。