日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

走り始めた理由

2022-08-06 17:21:37 | 日記
今日で全く走れなくなって13日。
痛みはほんの少しづつは良くなっているのかもしれないが、まだ走れる状態ではない。

ランニングを始めて15年経つ。
一番最初は小学校2年生の長女の友達のお父さんに「1人1500m走る駅伝のメンバーが1人出れなくなっちゃったので代わりに石川さん出てくれないかな?」と言われ1500mくらいなら良いかなと思い、返事してしまいました。

2週間練習して出た1500mは5分51秒。
高校の時は5分を切って走れていたが、アラフォーのおっさんが6分切って走れたのは自信になりました。

その2ヶ月後の駿府マラソンの5kmを走ってみたら30歳代で21番。タイムは21分1秒。
入賞は10位以内で、入賞タイムの目安は20分以内。

2ヶ月の練習でこれだけ走れるなら、あと一年頑張れば来年は入賞できるのでは。
と単細胞な考えで走り始めることになった。

シューズもワゴンセールのシューズから本格的なアシックスのランニングシューズを購入してランニング本を買い漁り、朝早起きをして走るようになった。

朝7:00を過ぎても起きれなかった怠け者の私が4:30に起きて走るという大変身。

最初の頃は練習の仕方もわからなかったので毎日タイムトライアルをして1日1秒づつ速くなっていこうと考えていた。

そうして迎えた1年後の駿府マラソン、タイムは18分16秒と昨年より2分45秒も速くなり、昨年だった入賞タイムの20分を余裕で切ることができた。
しかし、順位は14位と入賞まであと少し。
昨年のレベルが低かったようである。

ここまで来ると入賞するまで、やらなければ気が済まず、更にランニングにのめり込む。

そして更に1年後の駿府マラソン。
この時は年が出勤が11:00で良かったため、早朝にタイムトライアルをして、更に出勤前に駿府公園のお堀でタイムトライアルをして完全にオーバートレーニングになっていた。痛い場所があるわけではないのにスピードを出して走っているつもりでもタイムが遅いという最悪な状態で本番を迎えた。
結果は18分53秒と前年度を大幅に下回る結果になってしまう。しかし順位は12位と入賞には近づいてきている。

そして迎えた自身4回目の駿府マラソン。
3度目の入賞挑戦だったが結果は18分14秒で12位。
またしても入賞ならず。

最初に1年頑張って練習すれば入賞できるという短絡的な考えから3年が経過してしまっていた。

この頃には娘の友達のお父さん達にもかつて私が声をかけられたように声をかけて、10人ほどのランニングチームができていた。

そして4年が経った5度目の駿府マラソン。
17分59秒で6位入賞。
やっと憧れていた賞状を手に入れることができたが6位では表彰式もなく、賞状は郵送されてくるあっけないものだった。

小さい子供のように無邪気に賞状を追いかけてきた結果が今も走っている理由ということになるだろう。

コメント
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