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醴泉 酒無垢 純米吟醸 雄山錦 生酒

ラベルがなんだか地味です。でも、いい雰囲気出てます。

味の方はちょっと甘めですが、醴泉の吟醸香が存分に味わえます。チョコレートっぽい、デザートのような、でも、甘ったるい感じではなくて、香りとすごくマッチしてます。雄山錦+金沢9号酵母って、相性がいいんでしょうか?苦みなどもまったくなく、かなりうまいです。

封開けから半年ぐらい経ったので、生原酒の濃さも落ち着いたし、なによりも超まろやか。熟成香はまったくありません。やっぱり、醴泉は香り豊かな吟醸酒好きにはたまりません。後味は、磯自慢を少し濃くしたような感じにも思えます。味の厚みも申し分ないです。

そして、びっくりするのはその価格。これで3千円以下ですか。こういうのを飲むと、やっぱりお酒って値段じゃないなと思います。我々は、高級酒も飲みますが、やっぱり探し求めているのは安くて高級酒に引けを取らないお酒。これは問題なく合格ですね。

雄山錦/精米歩合55%。(製造年月 2005年12月)
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醴泉 秘蔵大吟醸原酒 平成15酒造年度限定

2回目の登場でございます。前よりもちょっと寝ています。

この醴泉はホントにうまい。しかも、スペックから考えると、ものすごい高~いコストパフォーマンス。東条特Aの山田の35%といえば、普通7千円~1万円が妥当なところですが、この酒はなんと5千円!!醴泉でも、ほぼ同じスペックの蘭奢待が8千円ですから、やっぱり激安。

味の方は、申し分ありません。大吟醸原酒らしい辛さも少しのぞかせながら、熟成からくるすっきりまろやか感もあり。見事なバランスです。吟醸香もホントにほどよい。味なのか香りなのか、飲み込んだ後にはチョコレートっぽさ(この味、結構好き)が口の中に残ります。ヒネ香や熟成香はまったくなく、そんなところもめっちゃ好み。

ただ、15BY限定ということで、その後ホントに出てきませんね。これでも、2~3本買って寝かせていたんですけど、これが最後の1本。しかも、もうなくなりそう。う~ん、もっと買っておくんだった。

そろそろ、また店頭に並ばないかなぁ。

東条特A山田錦/精米歩合 35%。(製造年月 2005年4月)
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醴泉正宗 純米大吟醸 中汲み原酒 2002年

醴泉正宗は初めて飲みました。正月に買いましたが、なんだか味がピンとこなくて、封を開けてしばらくちょこちょこ飲んでました。

2002年の酒だからか、かなりまろやかです。新酒の醴泉正宗は、もっと硬いんでしょうか?いや、仕込み水からくるまろやかさなのかもしれません。裏ラベルには、仕込み水:軟水「養老山系伏流水」と書かれています。

醴泉にしては、香りは控えめです。ほとんどわかりませんが、熟成香が出始めようとしています。やっぱり、熟成香はない方が好みですね。

全体的にはすっきりした印象ですが、後味はしっかり広がる感じで、なかなかうまいです。これで、ひと通り上から下まで醴泉を飲んだことになるかな?

山田錦(東条)/精米歩合 35%。(製造年月 2005年12月)
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獺祭 純米大吟醸 遠心分離磨き二割三分 元旦届け

初めて獺祭を飲んだときは、うまくてびっくりしました。
三割九分はよく飲みますが、二割三分はちょっと手が出せない・・・値段的に。

でも、ついに買ってしまいました。
しかも、初の二割三分は「元旦届け」!

二割三分の中でも選りすぐりの出来の酒を元旦に届けるという選び抜かれた酒。なじみの酒屋さんに取り置きしてもらっていたのですが、やっと受け取りに行けました。

味の方は、確かに三割九分よりもすっきりしています。物足りない人もいるかも。
でも、この綺麗さはスバラシイ。控えめな甘みと旨みは好印象。期待通り以上の獺祭です。う~ん、一口、二口と、飲めば飲むほど、うまくなってきた。口に含んだときにはスーッと入ってくる感じで、飲み込んだ後は味と香りがフワッと一気に広がる。めちゃめちゃ好みのバランスです。

熟成は・・・・・いらないでしょう。飲みきってしまいます。うまいうちに。

でも、これを飲み終わったら、またしばらく飲めないなぁ。来年の元旦も、買っちゃうかも。

山田錦/精米歩合23%。(製造年月 2005年12月)
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天遊琳 特別純米酒 氷冷生詰(限定品)

暴飲族は、酸味が好きではない。でも、酸味がありながらうまいと思えるのは、甘さとうまくバランスしている初亀とか、あと最近覚えたこの天遊琳。

我々は冷酒しか飲まないので、普段は吟醸以上の酒にしか手を出さない。先日、源八さんに行ったとき、また天遊琳の純吟を買おうと思ったら、この特別純米をすすめられました。たしか、この他にあと2種類ぐらい天遊琳があって、その中で我々の好みに一番合いそうなのは、この特別純米の氷冷とのこと。

家に帰って飲んでみると、いやもうバッチリ。これは好みですね~。さすが、源八さん。フルーティーな甘みと同時に酸味も少し感じられる。飲み込んだ後は、酸味の方がやや残るかな。あと、フルーティーな香りも後に残って、しばし楽しめます。ちょっと味が薄い感じがするのが気になるけど、でもまあ問題ないでしょう。あんまり置くと、味気なくなりそうだから(勝手な想像)、早めに飲んじゃうことにします。こないだ源八さんで仕入れた酒の中では、一番早くなくなりそうですね~。

山田錦・兵庫夢錦/精米歩合55%。(製造年月2006年3月)
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黒龍 吟醸 垂れ口

本醸造は、めっちゃめちゃ甘かった。さて、吟醸はどうでしょう。

おっ、これは飲みやすい。甘さの方向性は、本醸造と一緒です。(でもやっぱり、甘いことは甘い。) ただ、さすがに吟醸にもなると、甘さはすっきりしています。すっきりはいいんですが、ほんの少し苦みがあります。この苦みで、さっぱり感を出しているかのようです。特に、後味に残る感じです。

でもまあ、全体のバランスで考えると、うすにごりにしては甘すぎず飲みやすいといった感じでしょうか。

この酒も、暴飲族が苦手な黒龍特有のちょっとクセのある吟醸香は、ありません。そして、本醸造と吟醸とどっちがうまいかというと、う~ん、酒として出来がよいのは本醸造のような気がします。ただ、本醸造はかなり甘いので、暴飲族の個人的な好みで言うと、飲みやすいのは吟醸でしょうか。

五百万石/精米歩合55%。(製造年月 2006年1月)
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黒龍 本醸造 垂れ口

黒龍は、あまり好んで飲まない暴飲族。でも、たまには買って飲んでみます。垂れ口は、いつも行く酒屋でよく見かけていて気にはなっていた。今回はまず本醸造の垂れ口。

本醸造といえば、ピリッと辛くてちょっとアルコール臭いイメージがあったが、垂れ口の本醸造はちょっと違う。そもそも、おりが入っているので、見た目ですでにさらさらな感じはない。

うすにごりのその酒を口に含んでみると、おおーっ、あっまーい。めちゃめちゃ甘い。

うすにごり系のお酒って、普段飲みませんが、一般的にこんな感じなのでしょうか。最初だけかと思い、封開けから1週間、2週間とちびちび味をチェックしながら飲んでみましたが、やっぱりいまだに甘い。これは暴飲族の好みよりも明らかに甘すぎだ。

ただ、だからといってまずいかと言われると、決してそんなことはなく、フルーティーと言っていいのかどうかはわかりませんが、フワッとただよう甘い香りが悪い感じはしない。実は苦手な黒龍らしい吟醸香も、それほど強くない(こっちの香りが本来の黒龍なのか?)。

スペックから考えると、かなりいい酒だと思うのですが、村祐を飲んだときぐらいの衝撃を受けました。もしかして、燗にすると本領を発揮するんでしょうか?我々は燗は飲まないので、その辺はちょっとわかりませんが。

五百万石/精米歩合65%。(製造年月 2005年12月)
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天遊琳 純米吟醸55 阿波山田錦2004 生酒

いやぁもう大変でした。ここ1週間ぐらい、ブログを書くどころか、
酒を飲む暇もありませんでした。

大丈夫です。ライブドアショックに巻き込まれたわけじゃありませんので。
ただ単に、仕事がピークを迎えただけです。

ぼちぼち今週あたりから、酒を飲める日も作れるかと思います。

さて、1週間ぶりの1本はこちら。天遊琳。初めて買いました。
生だからか、味がやや濃いめで、つやがある感じ。飲み込んだ後も、ほどよい甘さが口の中で持続し、変化しながら消えていきます。香りも口の中でフワッと広がりますが、何のフルーツ?と言われると、フルーツではないような気がします。ちょっと酸味もありますが、酸味嫌いの暴飲族でもおいしく飲めるような、他の味とのバランスがいい酸味です。この辺のバランスが天遊琳の個性なんでしょうね。結構、お気に入りかも。

というわけで、今日はいっぱい飲んでいいんじゃないんでしょうか。
先週は、がんばりましたから。おーし、飲むぞー!

そうそう、いつもこのブログに遊びに来てくださるみなさまのブログにも、またそろそろおじゃまさせていただきますので。ホント、勤務時間から計算すると、週10日勤務みたいな状態でした。もういやだ~。

阿波山田錦/精米歩合55%。(製造年月 2005年12月)
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醴泉 大寒吟醸 限定酒

暴飲族の超お気に入り銘柄の一つ、醴泉のなじみの酒屋限定バージョンでございます。しかし、この大寒吟醸には驚いた。特に、封開け。今までいろいろな香り華やか系の吟醸酒、大吟醸酒を飲んできた。よくある例えは、リンゴ系、メロン系、バナナ系などなど・・・。これはそのどれにも属さない。

なんと、ブドウだ!

しかも、デラウェアのワインを飲んでいるかのよう。
このフルーティーさは半端じゃない。といっても、よくある普段日本酒を飲まない女性向けのとても日本酒とは言えない別のアルコール飲料ではなく、これは完全に日本酒だ。味は、甘いよりは辛いに近い。ただ、いくら香り華やか吟醸酒が好きでも、ここまできついのは・・・。

と思っていたのが1週間前。ちょっとあのブドウの香りを味わってみたいと思い、また飲んでみたところ、残念ながら(いや、あのままでは困るけど)、もうあの香りはなくなっていた。すごい変わりようだ。1週間でこんなに変わったお酒を飲んだのは初めて。

で、落ち着いた後の(おそらく本来の)味はというと、醴泉独特のフルーティーさと甘さが絡み合った味わいがあり、それと同時にすっきりさがかなり印象に残る絶妙なバランス。ブドウの面影は、もはや全くない。あれほどの香りだったのに。

そんな変化はさておき、この酒は好みだ。間違いなくもう1本買うが、もちろん、本気を出したときのうまさを求めてというだけではなく、あのブドウの味がする一瞬をもう一度味わいたくて(封開けの一瞬だけだけど)。

最初のギャップを楽しめたのは、なんだかおまけ付きの日本酒を買った気分。
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瀧自慢 純米吟醸 備前雄町 斗瓶取

熟成が長いせいか、ちょっと色が付いている。味は濃厚なわけではないが、大吟醸クラスよりはやや濃い感じだ。香りは強くないが、味から来るフルーティーさが印象深い。飲み込んだ後は、すっと消えるが、完全には消えずにしばらくほのかな甘さが楽しめる。雄町にしては、酸味も全く気にならない。この辺は、熟成によるものか。正雪もそうだが、備前雄町の酒は、今のところアタリがいいなぁ。備前雄町/精米歩合50%。(製造年月 2003年11月)
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黒龍 二左衛門

北海道旅行のご報告(続き)の前に、暴飲族は東京出張になりました。
日本橋で居酒屋に行きましたが、まあ、そこそこの品揃えなのでまずは「ばくれん(くどき上手)」をいただいてみました。味はわかっていたけど、やっぱりやや辛口ですっきり系。次に頼んだのは黒龍の純米吟醸。これはみなさま(上の方)に好評でした。

これに味をしめた暴飲族&仕事仲間一同。次の店へ移動。
でも、すぐ近くに、「二左衛門」「石田屋」がある店を発見。

暴「黒龍結構あるんだ?でも、石田屋とか二左衛門とかはないでしょ?」
店員「黒龍は全種類ありますよ。」
暴「純吟とか大吟クラスもあるの?」
店員「大吟って何ですか?」
暴「大吟って、1升瓶で5千円ぐらいのやつですけど。」
店員「それはないです。」
暴「(全種類ないんじゃん)」

まあいいや、入ってみることにした。
そうすると、近くの姉妹店からお酒が届いた。二左衛門と善知鳥、吉乃川。そして、日本酒専門の店員も届いた。

暴「善知鳥はいくらですか?」
店員「2200円です。」
暴「高くないですか?」
店員「いや、安いですよ。」
暴「だって、これ、定価で税込み8400円じゃないですか。」
店員「いや、9500円です。」
暴「うちはいつも定価で買ってますけど8400円です。」
店員「あ、送料込みです。」

そうきたか。暴飲族、かなり笑った。そんな善知鳥1本だけに送料を全部乗っけるわけないだろ。素直に言えばいいのに。

でも、なんだかんだで1合3400円もする二左衛門をみんなでいただいてみました。(これは1升2万円なので妥当か。) 初めて飲む二左衛門。うまい、超うまい。善知鳥よりは明らかにうまいが、でももし暴飲族が値段を付けるなら8000~10000円か。ちょっと個性が弱いかも。磯自慢の大吟とか正雪の大吟には勝てない気がする。こんな高い酒ばっかりを飲んでもいられないので、その後、鶴齢の純米吟醸を発見して飲んでみた。これもうまかった。

他にも飲んだけど値段相応。まあ仕方ないか。
やっぱり家で飲むのが一番かな。
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瀧自慢 大吟醸 斗瓶取 金賞受賞出品酒

フルーティーな香りがこれでもかというぐらい華やか。うっまいなぁ。出品酒ってここまでくるか。しかも1年熟成酒。甘さもすっきりしてるし、スイスイ飲んでしまいそう。日本酒の味がわかってて甘口と旨口の違いがわかる人は、まずいとは言わないだろう。出品酒は初めて買ったが、まあ年に何本かは買ってもいいかもしれない。いつか、5千円クラスでこのグレードの酒が出てこないかなぁ。それを探し求めて暴飲族は飲み続けるのだ。三重山田錦/精米歩合40%。(製造年月 2004年6月)
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瀧自慢 純米大吟醸 銀ラベル 斗瓶取

ずいぶん上品な酒ですねぇ。瀧自慢の純米大吟醸ともなるとこうきますか。本当に精米歩合45%なのだろうか?味や香りは派手ではないが、高級感漂うこのトロっとした旨み。カンペキな仕上がりです。まだこの上のクラスもあるっていうのが信じられません。三重山田錦/精米歩合45%。(製造年月 2004年8月)
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黒龍 吟醸 吟十八号

透明でさらっとした見た目通りかなりすっきりしているが、酒が喉を通った後にずずんとくる存在感のある吟醸香はまさしく黒龍。最初の飲み口と後からくる深みのある香りとのギャップは結構印象的。このクラスの黒龍の中でも、飲みやすさではこれが一番なのではないだろうか。黒龍は、暴飲族としては好みド真ん中ではないが、つい買ってしまうなぁ。五百万石/精米歩合55%。(製造年月 2005年2月)
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瀧自慢 純米吟醸 袋吊りしずく酒

ちょっと辛口ではあるが、バランスがいい。袋吊りだけあって最初の飲み口はすっきりしていて、後に残る吟醸香がチョコレートにも似た甘い感じで瀧自慢らしい。この後味の広りが、ただのすっきりした酒ではない、うまみのある酒にしている。このレベルに来ないと暴飲族は納得しませんね。もう少し辛さが目立たなくなると高級酒の仲間入りか。伊賀山田錦/精米歩合50%(麹米)、55%(掛米)。(製造年月 2004年11月)
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