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鳩正宗 純米吟醸酒 華吹雪50

軟水仕込みということで、超軟らかい口当たり。

カドのない酸味が印象的で、甘みは割とさっぱり。

ちょっとボリューム感は控えめだけど、その分、スイスイ飲めてしまう。

初めて飲む銘柄でしたが、冷酒どころの青森の地酒ということで、ちょっと期待して飲んでみましたが、なかなかおいしくいただけました。

さて、このお酒。もらい物でもなく、自分で選んだお酒でもなく、どうして家にあるかというと・・・・。

酒屋に行ったときに、一緒に連れて行った上の娘(あずみ)が、これを買えってダダをこねたからです。

とにかく、赤いラベルのお酒を見ると、「赤いお酒飲んでいいよ(=赤いお酒飲まないと泣くぞ)」と言い出すので、この先も、赤いラベルのお酒は、無条件に飲まないといけなくなるかもしれません。

どうか、全国の蔵元の皆様、

赤いラベルのお酒だけは、冷酒向けに、全力で造ってください!

ある一家の、切実な願いでございます。

華吹雪/精米歩合 50%。(製造年月 2010年8月)
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正雪 純米吟醸 山影純悦 吟ぎんが 5年熟成

久しぶりの正雪です。

口当たりのやわらかさも、さっぱりときれいな甘みも、いいですね~。

そんなにバナナ全開ではないけど、かなりフルーティーな吟醸香。

山影純悦シリーズは、赤ラベルが一番好きだけど、この吟ぎんがのオレンジラベルも捨てがたい。

ただ、ちょっとだけ熟成香がのっちゃってるかな~。5年は、やりすぎだったか・・・・と思ったら、大間違い。

忙しくて、3週間ぐらい放っておいたら、嫌な香りが飛んでる。

これだこれ。山影のオレンジラベルのフルーティーさ。

やっぱり、ときどき飲みたくなる味ですね~。

吟ぎんが/精米歩合 50%。(製造年月 2005年5月)
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姿 純米吟醸 雄町 無濾過原酒

栃木の地酒はいろいろ飲んでますが、この「姿」は初めて。

まず、初対面のひとくち目・・・・。なんて、きれいなお酒なんだ!

最初の口当たりで感動しました。

濃さもトロみもほどほどにありますので、無濾過原酒っていうのはわかります。

でも、それよりも、きれいさが目立ってしまう。決して、平坦であったり、水っぽいわけではありません。

う~ん、このなめらかで雑味のない感じ・・・・例えるなら、獺祭のようです。

甘みもさわやかで、カドのない酸味がほどよく効いています。

初めて飲みましたが、これは一気にファンになりました。

まだこんなのがあったのか、栃木には。

雄町/精米歩合 50%。(製造年月 2010年10月)
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天吹 特別純米酒 ひやおろし

ときどき行くと而今を買う、嫁の実家の近くの酒屋さんに久しぶりに行ってみたら・・・・、なんと而今がなーい!

品揃えって、入れ替わるのね。

でも、その代わりに新しいお酒が登場。

天吹が入りました!

僕のように香り系の日本酒が好きな人にはたまらない銘柄です。

ただ、店頭にあったのは、この特別純米1種類のみ。



今後、ラインナップを増やしてほしいですね。

さて、久しぶりの天吹。それも、仙台で買えるとは。

こんなスペックなわけですが、



アルコール度数がやや低めということもあって、若干薄いようにも感じます。でも、地味ながら後味のほのかな華やかさが好印象。これの純吟とか、めっちゃうまいんだろうなぁ。いいですねぇ、花酵母。

もちろん、これだけでは足りないので、宮城の地酒も1本。阿部勘の大吟醸です。



スペックを見ると高そうだけど、



まあ、買ってもいいかなという値段。原酒なんですが、アルコール度数の割には、そんなに濃くない。普通より、ちょっとだけ濃いぐらい。

派手な香りはありませんが、特に飲み込んでから前半のバランスがとてもいいです。後味には、若干、穀物っぽい香りも混じりますが、トロみもあって、なかなかまったりと飲めます。

佐賀と宮城のこの2本。タイプの違う、いい組み合わせで、結構、楽しめました。

とか言いながら、久しぶりに、佐賀のお酒をもっと飲んでみたいかも。
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乾坤一 純米吟醸 やまだにしき 大沼屋醸

乾坤一のひやおろし・・・・っぽいけど、違います。

純吟で原酒で1回火入れ。乾坤一でこのスペックで、まずいわけがありません。

まず、濃さが超好み。香りも、含み香が強めで、口の中での広がりがいいです。原酒なんだけど、後味の辛さが目立たず、飲みやすいです。

甘さは軽くて、飲んだ瞬間は弱いながらも華やかにも感じます。後半はきれいさをキープしつつ、酸味でツヤを出しながら、落ち着いていきます。

荒々しさがないのは、1年熟成したからか、もともとそういうお酒なのか、出荷の時点での味がわからないので、なんともいえませんが、どっちにしても、うまいです。

乾坤一の大沼屋ブランドは、レベル高いなぁ。

山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2009年9月)
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澤姫 大吟醸 真・地酒宣言 ひとごこち

今日は、ちょっといいお酒。

栃木の澤姫なんですが、米も酵母もすべて栃木県産にこだわった、ハイスペック酒。

しっとりとした舌触りと共にチョコレートっぽさも感じられる甘み。

注いですぐに香りが漂うわけではありませんが、含み香の広がりはなかなか。

そして、熟成したかのようなトロみが最高。

これは、食中に飲んだらもったいない。

ひとくちひとくち、チビチビとチビチビと、この旨さをしっかりと味わいながら飲みたい1本です。

ま、4合瓶なんで、一瞬でなくなりましたけど!

栃木県産ひとごこち/栃木酵母T-F/ND
精米歩合 40%。(製造年月 2010年9月)
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スーパーくどき上手 純米大吟醸 改良信交

これはうまいっ。





以上。



いつものように、簡単に味の感想を残しておこうと思いましたが、後半は嫁があっという間に飲み干してしまい・・・・。

そんなこともあるさ。

ま、それだけおいしかったということで。

改良信交/精米歩合 30%。(製造年月 2010年5月)
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十四代じゃなくて四十代につき、一白水成 純米大吟醸 無濾過原酒 生酒

わたくし、11月1日をもちまして、めでたく四十代になりました。

というわけで、ホシザキくんの中にあるお酒で、精米歩合40%のおいしそうなお酒を物色すると、これがありました。

一白水成 純米大吟醸 生。



これが絶品。生っぽさは、それほど強くなく、甘み、香り共にフルーティー。なかなか深みのあるきれいな甘みで、純吟クラスの一白水成を少し控えめに、上品にした感じ。無濾過の原酒とは、思えません。

誕生日ということで、ケーキも食べつつ。



しかし、三十代はいろいろありました。今の職場に転職して、結婚して、子供ができて、そして、日本酒を本格的に飲み始めて・・・・。

四十代は、何が起こるんでしょう?

大人になったら、熱燗を飲むかも!と思っていましたが、まだまだ飲むことはなさそうです。

もうしばらく、日本酒を覚えたての素人のまま、フルーティーな冷酒を飲み続けま~す!

米不明/精米歩合 40%。(製造年月 2010年10月)
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義侠 純米原酒60% 二十一年度産 特別栽培米 生酒

開栓時は、割と荒々しかったこのお酒。

生原酒ですからね。当然なんですが。

でも、日が経って、かなりきつさも抜け、冷え冷えで飲むと、ちょうどよい大人しさに。

若干の生っぽさと、生酒の香りを伴った酸味がありますが、その辺のボリュームは低くなったので、「少し酸味強めの軽い甘さのお酒」といった感じになっています。

どのタイミングで飲み干すのがベストか。このお酒に限らず、こればっかりは、好みですからね~。

ま、いま飲んでるのが、最後の一杯ですけど。

おいしいんですけど、やっぱり、特Aの山田は、火入れでいただきたい・・・かも。

兵庫県東条産 特A地区山田錦/精米歩合 60%。
(製造年月 2010年3月)
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