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磯自慢 純米吟醸 大井川の恵み

磯自慢好きとしては、この辺りも一応いっておかないと。
なるほど、磯自慢が五百万石でお酒を造るとこうなりますか。たしかにフルーティーでまろやかで飲みやすい。ただフルーティーと言っても、香りがどどんとくることはなく、飲み込んだ後にフワッとくる程度。同時にくるさっぱりめの甘さは、ちょっと好みとは違うが悪くはない。酸味というか、ちょっとだけ引っかかる部分もあり、やっぱり比べてしまうと、磯自慢なら特本の方が断然好みだ。でも、まだまだ飲むぞー、磯自慢!五百万石/精米歩合55%。(製造年月 2005年?月)
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暴飲族の休日

いやぁ、忙しかった。いつものことですが、ちょっと忙しくなると、
平日は夜中の3時ぐらいまで仕事して朝7時過ぎには起きないといけない。
なかなか平日は酒を飲んでブログを書いてというのができない。

というわけで、週末ぐらいはゆっくり休まないと。
そんなとき、暴飲族は旅に出ます。普段の運動不足を解消するため、歩きで。

さて、天気もいいし、出動だー!
行き先は、家から歩いて10分ぐらいのところにある公園。



う~ん、休日って感じ。
どうしてこの公園に来たかというと、途中にあるたこ焼き屋さんで売ってる
たこ焼きを食べたかったからだ。そして、これからの徒歩による長~い旅は
かなりの運動量。運動といえば、やっぱりアミノ酸飲料が必要だ。



アミノ酸の摂取方法に多少の問題があるかもしれないが、そこのところは
考えないことにしよう。というわけで、かんぱ~い!(ちょうど昼の12時だ。)
ここでいただいたのは、以前買って冷蔵庫の中で眠っていた、
黒龍 吟醸 風のことずて(米不明/精米歩合55%/製造年月2005年7月)。
封開け一口目は若干アルコール臭さを感じましたが、飲み進めていくうちに
甘さと辛さのバランスがよくなってきた。後味も黒龍らしい吟醸香があり、
非常にうまい。最近、カップ酒や小瓶が流行ってるけど、たしかにこの
レベルまでくれば、4合瓶や1升瓶のお酒と比べて遜色ない。
たこ焼きとアミノ酸を満喫したし、次、行きますか。

それから歩くこと約2時間。いやぁ、疲れましたね~。疲れたということは、
きっとアミノ酸が不足してるに違いない。補充だー!
と思っていたら、これまたいい酒屋があるわけで。またエネルギー補給かぁ、
アスリートってつらい。近くの公園へ。



今回は、上喜元 純米吟醸 生(米不明/精米歩合50%/山形新酵母0107号/
製造年月2005年10月)。そして、近くのお弁当屋さんで買ったすき焼き。
さっきの黒龍はうまかったが、これもうまい。こっちはすっきりしていて
シャープな感じ。アルコール臭はそんなに感じない。やや辛く感じるけど、
飲んだ後、ほんのり甘さがくる。ホント、最近の小瓶はあなどれない。

さあ、今日も運動したし。あとはちょっと街をぷらぷら。
夜になり、大変なことに気がついた・・・おなかが減っている。非常事態だ!
もう、しょうがないなぁ。

というわけで、国分町(最終目的地)へ。
以前、池袋のおまたのマスターが言っていた居酒屋へ行ってみる。
うわぁ、確かにいい品揃えだ。このお店、前から気にはなっていたんだけど。
磯自慢、十四代、東北泉は、ほとんどの種類が揃っている。そして、ほとんど
品切れしていないとのこと。メニューには、日本酒しかない。焼酎やビールは
載っていない。最高だ。ただ、一つ大問題が。

十四代以外は、ほとんど、うちとかぶっている

やっぱり、家でタダで(厳密に言うと定価で)飲めるお酒をわざわざお店で
飲もうとは思わない。なので、数少ない、かぶっていないお酒を注文してみた。

■喜久酔 純米吟醸
辛さも若干あるけど、全体的にはまろやかな感じで飲みやすい。フルーティー
とは違うかも知れないけど、香りもやさしい。

■義侠 山田50
シャープな感じで、辛さや酸味があるがバランスはいい。

■東北泉 特別純米雄町
こういうすっきりしている雄町の酒って最高にうまい。雄町の風味がしっかり
ありながらも、すっきりしていてすいすい飲める。

■十四代 龍の落とし子
トロっていていて、香りも芳醇で華やか。これは文句なしでうまい。
ただ、やっぱり十四代は割高感がある。(十四代は高CPが売りではないのか)
ちなみにこのお店のお酒の値段設定はまあまあです。磯自慢の特本が
1合700円。十四代の本丸も同じぐらい、といえば基準になるでしょうか。

お店のマスターには、最初から喜久酔と義侠をいくなんてシブいねぇ
と言われましたが、他に選びようがなかったんです。でも、確かに、
あれだけ十四代や磯自慢が揃っていて、最初に注文しないというのは
知らない人から見ればシブいかもしれない。

いい店だったんだけど、うちと同じじゃなぁ。いよいよもう仙台には
行く店がなくなってきた。どうしよう!?

以上、暴飲族の休日でした。
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根知男山 吟醸酒

この酒を初めて飲んだのは、小樽にあるお気に入りの居酒屋。いつも飲むのは純米吟醸だけど、吟醸はもっとすっきりしていてうまいのかなぁなんて思って買ってみたのがこの酒。封開けは、狙いは当たった・・・というか、かなりすっきりしすぎていた。というわけで、4ヶ月ぐらいホシザキくんの中で仮眠。

まだ、すっきりはしてるけど、ほのかに甘みがあってうまい。と言いたいところだけど、甘みに熟成香が伴っている。これがなければ申し分ないんだけど。熟成しても、何でもうまくなるわけではないのだ。

う~ん、次回はやっぱり純米吟醸を買おう。
米不明/精米歩合55%。(製造年月 2005年4月)
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天吹 大吟醸

佐賀で電車で移動中に飲んで以来、残りをいつ飲み干そうか迷っていた天吹。とうとう今日、いっちゃいます。

ほとんど、佐賀で飲んだ封開けの時と味は変わらない気がするけど、香りがほんの少し控えめになったような気がする。ただ、やっぱり吟醸香はこの酒の一番特徴的なところ。裏ラベルを読むと、「このお酒は、天然の花より採取した酵母で造りました。」と書いてあり、さらにその下に、「東京農業大学短期大学部醸造学科の研究により、世界で初めて花から酵母を分離することに成功しました。」と書いてある。これもいわゆる花酵母と言っていいのだろうか。たしかに、吟醸香の傾向は、先日飲んだ一滴千両にも似ている。

味の方は申し分なく、まろやかですっきり。甘さもさっぱりしていて、飲みやすい。(天吹酒造のホームページを見ると辛口になっているが、ぜんぜんピリッとした感じはない。) 本当は一升瓶で買いたかったんだけど、佐賀で連れて行ってもらったお店には4合瓶しかなかった。天吹、買っちゃおっかなぁ。
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南部美人 大吟醸純米仕込み

これだ!南部美人の中でも暴飲族お気に入りの1本、ひらがなラベルの南部美人!!
ずっと買いたくて店頭に並ぶのを待っていた。今年のも、やっぱりうまいっ。

封開け直後は味が硬かったが、封開け2週間ぐらいで落ち着いてきた。田酒の上のクラスにも通じるような、フルーティーさが絶妙でたまらない。飲む前に香りだけを嗅ぐとそれほど華やかではないが、飲み込んだ後の鼻に抜けるフワッとした香りは控えめながらもしっかりとある。甘みの中に若干まぎれている苦みは、後味のさっぱり感を出すのに一役買っている。結構好きなバランスだ。無濾過のようだが、「濃い」という印象はまったくない。もう十分うまいけど、もうちょっとまろやかさを欲張ってみたいので、もう少し時間をかけて飲むことにしよう。山田錦/精米歩合40%。(製造年月 2005年9月)
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瀧自慢 純米吟醸 備前雄町 斗瓶取

熟成が長いせいか、ちょっと色が付いている。味は濃厚なわけではないが、大吟醸クラスよりはやや濃い感じだ。香りは強くないが、味から来るフルーティーさが印象深い。飲み込んだ後は、すっと消えるが、完全には消えずにしばらくほのかな甘さが楽しめる。雄町にしては、酸味も全く気にならない。この辺は、熟成によるものか。正雪もそうだが、備前雄町の酒は、今のところアタリがいいなぁ。備前雄町/精米歩合50%。(製造年月 2003年11月)
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磯自慢 特別本醸造

いやぁ、すごい。コストパフォーマンスとか、それはもちろんだけど、値段の割にではなくて、絶対的な評価としてうまい。封開けは7月で、それから4ヶ月ぐらい寝ている。普通、本醸造って、辛いというイメージがあるが、これはむしろ「甘い」寄り。文句なく旨口の酒だ。香りはかなり控えめなので、食中酒でもいけそうだ。ホント、スイスイいける。居酒屋でも気軽に飲める定番の酒なのに、ちょっとやそっとの大吟醸では勝てないような気がする。寝かせたのもかなり効いてるなぁ。今回は火入れだけど、生を寝かせて飲んでみたい。東条特A山田錦/精米歩合 麹55%、掛60%。(製造年月 2005年)
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誕生日

忙しくて、のびのびになっていたが、やっと祝ってもらえた、誕生日。
あ@暴飲族は、11月のあたまがヘピバースデイなのだ。

い@暴飲族に「何が食べたい?」と聞かれたので、迷わず「すき焼き!!」

いやぁ、何ヶ月ぶりだろう?ずっと食べたかったのだ、これが。

今回は誕生日ということで、肉は、仙台牛!!



うまそうだ。とても半額だったとは思えない。(それでも高い)
さて、これがどんな感じになったかというと、こうだっ!



これだ。この数ヶ月、求めていたものは。
食べてみると、うまいっ。うますぎるっ。肉は飲み込みたくないぐらいうまい。
そんな楽しいひとときにも、終わりがやってきた。仙台牛にセイグッバイだ。



もう食えない。2人で食うには結構量あったなぁ。
おかげで生玉子を4個もおかわりしてしまった。

さて、それではいよいよ本日のメインイベント。ケーキの入場だ。
前回やった、い@暴飲族の誕生日と同様に、今回もアレをやらなければ。

1升瓶が10歳、4合瓶が1歳。

35歳だから、こうだ!



うわぁ、めでたさ倍増。(もちろん、ケーキを食べながら日本酒を飲むわけではない。)

い@暴飲族に35歳の抱負を聞かれたので、「う~ん。いっぱい飲む。」

よーし、明日は飲み会あるし、飲むぞー!ほどほどに。(35を超えたのでやや弱気)
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松の司 純米吟醸 AZOLLA(アゾラ)

このお酒は、以前、源八さんのところで購入。このAZOLLAは、松の司が力を入れているとのこと。さて、お味の方は、すっきりしていて、やや辛口かな。でも、ピリッとくるわけではない。酸味もちょっとあるか。かなり切れがよくて、飲んでてモタつかない。華やかではないが落ち着いた吟醸香とさっぱりとした甘さが中盤から後半にかけて楽しめる。松の司を買うのは初めてだったが、これはなかなかよかった。試飲したときはAZOLLAではなかったけど、うまかったもんなぁ、松の司。山田錦/精米歩合50%。(製造年月 2005年8月)
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墨廼江 大吟醸 600-K

すっかりここ数年でお気に入りになってしまった墨廼江。その中でも、谷風とならんでよく飲む定番と言えばこれ、600-K。買ったのは何回目だろう?今回のは、封開け後、約半年寝かせ。香りは控えめ。味はすっきりしていて寝かせたせいかカドはない。ただ、山田らしい味はしっかりと伝わってくる。ノドを通った後に鼻から抜けるほのかな香りと甘さは、フルーティーとチョコレートの中間のような心地よい感じ。実にうまい。なくなったらまた買うだろうなぁ。兵庫県特A地区山田錦/精米歩合40%。(製造年月 2005年4月)
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九州旅行~完結編

ふるかわでさんざん飲んだ翌日、「う~ん、さすがにまだ酔っぱらってる気がする」。でも、気持ちが悪かったり頭が痛いというわけではなく、なんかポワ~ンとした感じ。まあ、そのうち冷めるでしょう。

と、いよいよ今日は仙台に帰るという日の朝。実は、ふるかわのおとうちゃんとおかあちゃんが、昼間、佐賀を案内してくれたのだ。(正確に言うと、どこを走っていたのかはわからないので、佐賀ではない可能性もある。)

ホテルの前まで車で迎えに来てくれて、まずは、ご自宅へ。迎えに来てくれた車は、テーブルや冷蔵庫、テレビ、ベッドなんかが装備されてて、なかなかすごい。しかし、家に行ってみると、もっとすごかった。



キャンピングカー、でかすぎるんですけど。

これにはさすがに乗らなかったけど、中は相当広そうだ。キャンピングカーだけじゃなくて、バイクも3台あって、そのうち2台はBMWのバイクだ。「おとうちゃん、そのお顔で、こんな渋いバイクに乗っちゃったら、恐すぎるでしょう。」と心の中でそっとつぶやきつつ、いろいろ見せてもらっていると、今度はおかあちゃんが畑に案内してくれた。

 

う~ん、いろいろなってますね~。と見ていると、トマピーを発見!1つもらって食べてみた。味はほぼ100%ピーマンだ。トマトは色だけか。でも、初めて食べた。そんな感じで畑で遊んでいる間に、おかあちゃんはせっせとせっせと野菜を収穫。そして、我々にわけてくれました。わーい、佐賀の新鮮野菜だ!

一段落したところで、やっぱり飲んだ次の日はラーメンでしょう。というわけで案内されたのが、ここの長浜ラーメン。



いやぁ、うまかった。まったく、とんこつの臭みがありません。コクがあってまろやかなんだけど、こってりしすぎず。もちろん、替え玉いきました。(あ、ラーメンの写真撮り忘れた)

おなかも落ち着いたところで、しばらく車を走らせる。この間も、おとうちゃんとおかあちゃんの漫才は続く・・・地鶏ネタです。そして目指していた地鶏屋さんに到着。

 

これはうまそうだ~。地鶏とビールを買って、車へ戻る。



食べてみると、すんご~い歯ごたえ。そういえば、長崎に行くときに博多で買ったつまみの地鶏も、かなりの歯ごたえだった。しかし、これはうまい。鶏好きの暴飲族にはたまりません。

そして、また次の目的地へ。
とうとう来ました。これを待ってました。お酒の買い出しです。



あれ?一見、食堂のようなんですが・・・。でも、おとうちゃんのあとに続いてお店の奥にどんどん進んでいくと、いましたお酒たちが。ここでGETしたお酒は、後ほど活躍します。

さて、ぼちぼち飛行機の時間もあるし、おとうちゃんとおかあちゃんともお別れです。最後は、JR 1本で博多まで出られるところにある温泉で降ろしてくれました。ホントにお世話になりました。「絶対にまた来るね~!」と約束して、お別れしました。まあ、また会えるだろうし、せっかく連れてきてもらったんだから温泉を楽しまなきゃ。



楽しかった九州旅行を振り返りながら、ゆっくり温泉につかりました。これは、極楽だ。

さあ、温泉にも入ったし、博多に向かいますか。とここで、九州旅行の締めでございます。さっき、買った

天吹 大吟醸



なんなんでしょう?この華やかできれいな味わい。すーっと入ってきます。ただ、風呂上がりで血の巡りが良いので、すぐに酔っぱらいます。というわけで、完飲せずに、残りちょっとは仙台で。

これであとは、飛行機に乗って帰って来たわけですが、ホントに充実した3日間でした。楽しかったし、おいしかったし、いいお店にも出会えたし。また行きたいなぁ、佐賀。

誰か、休みと旅費をください。
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九州旅行~佐賀の夜編

九州旅行の話の続きです。ついにメインイベントです。

まき子さんにもらった地図の通りに歩いていたら、見つけました、「ふるかわ」。
う~ん、この通りのお店、ふるかわ以外は、ほとんど電気がついていない。

まあいいや。とにかく、突撃だーーー!

「あの~、東京のさくらのマスターの紹介で仙台から来たんですけど・・・・」などとふるかわのマスター(以下、おとうちゃん)と話していると、

う~ん、なんだろう?とてつもなく感じられる、この親近感。

そっか、ふるかわのおとうちゃんは、実家の(あ@暴飲族の実の)お父さんに、そっくりだ!!

ちょうどうちのお父さんを丸くした感じだ。いや、うちのお父さんより、ノリもいいし、おちゃめでかわいい。なんか他人とは思えない感じ。さて、そんなこんなで、カウンターに座って飲み始めました。注文を聞かれましたが、もちろん、

「おまかせします!適当にちょこちょこ出してください。」

結局、この日、料理は一度も注文しなかった。「これ食べる?」「食べるーーー!」の繰り返しで(このおとうちゃんとのやりとりもノリがよくて結構楽しかった)、オススメをどんどんだしてもらった。あと、お酒もぜんぶおまかせ系で。なくなったら、「お酒ください!」の繰り返し。

まず、最初の一杯はこれ。

■萬代 純米吟醸 あらばしり。
あれ?色が白い。にごりとかは苦手なんだけどなぁ、などと思っていましたが、ぜんぜんイメージと違いました。ほんのり甘くて超すっきり。このさっぱりした甘さ加減が暴飲族の好みにぴったりで、すっかりはまってしまいました。



つまみも仙台では食べられないものをいろいろ出してもらって、つまみだけでもかなり楽しめましたが、一番、うまかったのはなんと言ってもこれ。

玄海のサバの刺身



あ@暴飲族は、好き嫌いが多くマグロとサーモン以外の魚介類は基本的には食べられないのですが、最近、居酒屋で新鮮な魚介類を食べるようになり、イカやタコ、鯛、平目などなど、かなりの種類をチャレンジ&クリアしてきました。大人になったなぁ。(オトナ?オッサン?)

しかーーーし、サバは100%無理。絶対無理!!無理無理無理無理無理。

と思っていましたが、せっかくなので一口だけいただいてみると・・・。
(ダメなら丸飲みするつもりだった)

う、う、うますぎるっ。中トロのようだ

すいません、サバ、大好物になったんですけど。真ん中は、「くちぞこ」という魚らしいです。これもうまかった。い@暴飲族に、仙台にこのサバの刺身ないの?と聞いたら、絶対ないと言われてしまった。魚って難しいんだなぁ。

他にも、おかあちゃん(ふるかわのマスターの奥さんです)特製の卵を15個使った卵焼き(もちろん、他のお客さんの分も含まれてます)や、馬刺(たてがみ付き)などなどおいしいものを次から次へといただきました。



で、お酒の方ですが、2杯目からは一気にご紹介。(写真はちょっとだけ)

■天山 大吟醸 あわ雪
とにかく華やかでまろやか。ちょっと濃くて多少酸味はあるけど、かなりうまかった。

■基峰鶴 純米大吟醸
かなりすっきりしていて、やや辛口か。香りやクセがないので刺身なんかにも合いますね。

■万齢 純米吟醸
鼻に抜ける独特の香りがあるけど、すっきりしていて、米の旨みも感じられる。

■東一 特別純米
これは、何度か飲んでいる。無難な感じです。

■能古見 純米吟醸
香りもほどよいし、辛さもないし、これはうまい。コストパフォーマンス高いです。
家に1本買いたいですね。

■岩の蔵 吟醸 秋あがり 生原酒
これはうまい。バランスが絶妙です。

■虎之児 純米
これも好みのすっきり系で、うまかった。かなり気に入りました。

■天山 ひやおろし
これもすっきりまろやか系で、悪くない。



このほかに、オリジナルのお酒とかいうのが(銘柄は忘れました)昨年のと今年のとあって、それを飲んだり(まろやかな甘さが好みでした)、何種類か飲んだのですがすべてはメモを取りきれず。いやぁ、でも全部うまかったし、置いている日本酒の傾向が暴飲族の好みに合っていました。

しかし、かなり酔っぱらいましたね~。久しぶりに1升近く飲んでしまいましたので。(暴飲族2人で1杯じゃなくて、ぜんぶ2人にそれぞれ1杯ずつもらった。)

佐賀に来てよかったなぁ。お酒もつまみも最高ですが、その楽しさを倍増させるおとうちゃんとおかあちゃんとのトークが最高でした。絶対にまた来るぞー!!
(つづく)
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11月の三々会

九州の話の途中ではありますが、ここでちょっと1ネタ入ります。
いや、九州つながりもちょっとありまして。

前回第1回目をやった三々会。九州から帰ってきて、第2回目をやりました。暴飲族は、三々会用に九州からおみやげを買ってきましたが、明太子系はまあわかるとして、食べ方も味もまったくわからない未知の食べ物を一つ佐賀で買ってきました。それは、

すっぽんの卵!!

焼酎漬けなんですが、もちろん、うまいと思って買ってきたわけではありません。100%、好奇心です。しかーし、これが今回の三々会に、はまってしまいました。

今回の三々会、会長が用意してくれたお酒は、「群亀」という新潟のお酒。吟醸から大吟醸を飲み比べなのですが、まず、吟醸2種類と、すっぽんの卵のスリーショットをご覧ください。



いやぁ、ビジュアル的には最高の組み合わせ。吟醸酒の1つは、亀のボトルに入ってます。なんなんでしょう?何の打ち合わせもなしに、このタイミング。

さて、味の方はというと、亀ボトルは、会長宅にて常温で放っておいたらしいのでそのせいもあるのか、熟成酒特有の香りと甘みが出ています。ただ、ヒネてるわけではないですね。そういう嫌な感じはありません。

そして、1升瓶の方の吟醸酒。こちらは、新潟らしからぬしっかりとした味わい。宮城の酒でいうと、綿屋や寿礼春に似ている。スイスイ飲んでしまいました。

すっぽんの卵は、殻を割って、中身をつるっと飲むようにいただくわけですが、ゆで卵と焼酎のストレートを一緒に食べてるみたいな味でした。決してうまくはないけど、焼酎が大丈夫であれば、食べられなくはないといった感じ。

そうこうしているうちに、出てきました大吟醸。



これはうまい。香りも華やかすぎず、でも上品で、とても印象的。味はまろやかで文句なしです。新潟でも、こういう味のしっかりしたお酒を飲むと、まだまだ勉強しないとなぁと思います。

いやぁ、今回もおいしかった。欲を言えば、大吟醸をもっと冷やした状態で(結構冷えてはいましたが)もう一度飲んでみたいですねぇ。まだ残っているでしょうか?とにかく、またまた盛り上がった三々会でした。
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九州旅行~長崎編

もったいぶるわけではないんですが、本格的な飲み会に入る前のつかの間のゆる~いひとときをご紹介です。

一夜明け、2泊3日の2日目。暴飲族は佐賀へ行く前に、い@暴飲族の希望でまずは長崎へ。どこへ行くのかと思ったら、原爆資料館に行くとのこと。この人、なんでこんなに第二次世界大戦が好きなんだろう?もちろん、戦争が好きなわけではなく歴史が好きなんですが。

というわけで、まずは電車での道中のお酒とつまみを調達しなければ。「電車で飲みながら旅行」というキーワードだけでワクワクしてしまいます。博多駅の地下に行ってみると、焼酎の品揃えのいい酒屋さんを発見。気さくで親切なお店のおばちゃんに、好みを言うと試飲をさせてくれた。そして一番好みに近い焼酎をゲットして、つまみもゲットして、いざ出陣!

電車に乗ると同時に今日の飲み会は11時にスタート。いや、い@暴飲族は、ホテルをチェックアウトする前からビールを飲んでいるから、正確に言うと、飲み会「開始」ではなくて「再開」か。

「かんぱ~い!」

やっぱり休みの日は、こうじゃないと。
電車に揺られて、行き先は職場でもなく・・・・・いいですねぇ~、この贅沢な時間。

買った焼酎は、逢初(あいそめ)。お店で小さい瓶で売っていた中では、これが一番うまかった。焼酎7:水3ぐらいの割合で水で割っていただきました。強いクセはなく甘みも感じられて飲みやすい。つまみは、地鶏と海鮮丼。そして、玄海産の天然カンパチ。



カンパチは、身がしまっていて脂がのっていて、しょうゆをはじくはじく。ところが味はさっぱりしていて、濃厚さはまったくない。長崎に着く頃には、すっかりほろ酔い気分。

そして、ついに来ました。原爆資料館。



30分で見終わった、あ@暴飲族。そして、2時間は見たいという、い@暴飲族。
あ@暴飲族は、その時間差を埋めるべく、携帯でいろいろな方のブログをチェックしていたのでした。(携帯にフルブラウザが乗るなんて、便利な世の中になりました。)

電車の時間が来て、いよいよ佐賀へと旅立つ暴飲族。
この2時間後、激動の飲み会が始まるのでした。

しかし、ここしばらく(実は今もまだ)信じられないぐらいのハードスケジュールをこなしていた、あ@暴飲族にとっては、職場から数百km離れた土地での、のんびり酔っぱらい電車旅行が何よりもなごみました。

(またまたつづく)
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九州旅行~上陸編

いやぁ、行ってきました九州に。
行きは超タイトスケジュール。仕事が終わってから逃げるように(?)空港へ。

さて、この2時間後にはもう九州にいるわけですか。
平日は超多忙だったけど(ホントは土日も多忙だけど、脱出!!)、土日は遊ぶぞ~。

そんなこんなで、とうとう来ました福岡空港。
3回目だけど、信じられないぐらい記憶力の悪い、あ@暴飲族は「こんなんだったけかなぁ?」あ、でもだんだん思い出してきました。うっすらと。

まずは、中州近くのホテルにチェックイン。
そして、荷物を置いたら即出動。何しろ、到着が22時過ぎでしたから。

今夜は中州でぷらぷらかなぁと思っていたら、い@暴飲族には、どうしても行きたい居酒屋があるらしい。そう、前回来たときに、二日酔いでほとんど飲めずにすぐに出てしまったお店が1軒あったのだ。(あ@暴飲族はお友達と残って飲み続けました。はははは。)

ただ、あ@暴飲族は、まったく覚えていない。ところが、い@暴飲族の記憶力はすごいのだ。近くにダイエーがあったとか、ダイエーの裏にあったとか、店内の配置とかをことごとく覚えているのだ。毎回のことだが、驚かされる。(普段はあんなにアホなのに。)

そして、ホテルの人に情報をもらい、ダイエーを探し当て、ついにその店を突き止めたのだ。「あー、ここだ。」あ@暴飲族も店内に入ってやっと思い出した。

ここは、日本酒もあるけど、お目当ては芋焼酎。今や、暴飲族の家で定番の「三岳」や「酔がこい」は、この店で覚えたのだ。

明日たっぷり日本酒を飲むし、今日は焼酎でいきましょう。

■むらさきろまん
ロックでいただきました。芋焼酎の中でも大好きな紫芋の焼酎。変なクセがまったくなく、途中ビリッとした辛さがわずかにくるけど、最後には紫芋の甘みがじわっとでてくる感じで飲みやすい。

■たちばな
これもロックで。甘さすっきり。クセもなくかなり飲みやすい。口に含んでから飲み込むまでの味の変化は少ない。

■海
これもまたロックで。家でも買いたいんだけど、仙台に売ってないんだよなぁ、これ。甘みは少ないが味わい深い。

と、焼酎をいただきながら、いただいた晩ご飯は、やっぱりこれでしょう。もつ鍋!!



にんにくの効いたこのスープが、コクがあってとても味わい深い。もつなんて普段好んで食べないんだけど、これはうまいよなぁ。今回は専門店じゃなかったけど、でもこのもつ鍋で九州に上陸した実感がわきました。

その後、焼酎をちびちびやっていたら、すぐに閉店になってしまった。
中洲を少し散歩して帰るか。というわけで、ホントに雰囲気だけ味わって(通っただけ)、今日はまっすぐまっすぐそれはそれはまっす~~~ぐホテルへ。

いや、飲み続けたいのはやまやまなんですが、とにかくメインは明日ですから!

今考えると、よかった~、パワーを温存しておいて。(つづく)
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