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紅トロ研究会

前の記事の紅トロは、ちょっと前の話。記事に書いたら、無性に紅トロが食べたくなり、昨日、紅トロ研究会が緊急開催されました。

【説明しよう。紅トロ研究会とは、紅トロ好きの仲間が集まって、紅トロを食べながらお酒を飲みながら、その日の紅トロのコンディションと、いかに紅トロがスバラシイかを語り合う会なのだ。会員は、会長(あつし)と副会長(嫁ではない)しかいない。】

今だ!モジモジして紅トロ大量発注できなかった昨日までの自分にセイ・グッバイだ。ついに、勇気を出して、発注しました。

紅トロ20カン!

そして、ジャーン。



会長と副会長の2人分です。たっぷり食べられました。この日も、いい紅トロですね~。脂の入り方というか、オレンジと白の比率というか、初心者の方はわかりませんよね。理想的な比率のイメージとしては、あれをイメージしてください。布袋モデルのギター

そうやって見ると、ほら、この紅トロ、いいでしょう?

でも、楽しく食べていたら、たんだん不安になってきました。

こんなにうまい紅トロがこの値段なのは、おかしい。これはきっと、まだみんなが紅トロのうまさに気付いていないからだ。

ってことは、みんなにバレたら、きっとみんな紅トロに群がるはずだ。

そうなったら、

紅トロが高騰して、食べられなくなる。大変だーーー!!

そういう事情ですので、みなさんお察しください。紅トロは、そぉ~っとしておいてください。

・・・・っていうか、もういいよね、紅トロの話。


■おまけ

嫁が作ってくれた、僕のTシャツです。

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理想のつまみ

日本酒を飲むとき、やっぱりつまみは重要です。なんだかんだ言っても、一番合うのは和食でしょうか。そして、和食の中でも、すしはかなりの上位に食い込みます。

さて、すしネタの中で、一番うまいのは何でしょう?

そうですね、紅トロ(トロサーモン)ですね。

中トロだろうが、大トロだろうが、紅トロには勝てません。

週に1回ぐらい行く寿司屋さんがあるのですが、そこはお酒も墨廼江の特別純米があるので、まあ問題なし。そして何よりも、そのお店は紅トロがうまいっ。いつも頼む順番は決まってます。

紅トロ4カン→ネギトロ2カン→鮪ユッケ2カン→トロカンパチ2カン

この後は、紅トロを中心にご飯なしで刺身だけでいただきます。

でも、これは理想的な頼み方ではないんです。

本当は、こうしたいっ。

紅トロ10カン!!

でも、できない。だって・・・・・・恥ずかしいじゃん

というわけで、いつも夢に想い描いていた、紅トロだらけのすし飲み会。それがなんと、ついにかないました。

ジャーーーン、紅トロ20カン!



おぉぉ、なんという美しさ。このファンタスティックでエキサイティングなビジュアルにテンションMAXです。

おっと、わかってますって。アレ見たいんですよね?アレ。

脂。



いいですね~、この白いところの太さ、全体のオレンジに対する比率、そして、シャシャシャ。

かなりの上物です。

あ、シャシャシャっていうのは、大きい白い線(脂)と大きい白い線の間に入っている、小さくて細かい線(脂)のことです。すいません、つい専門用語が出てしまいました。

お持ち帰りで、しかも友達に買い出しをお願いしたからこそできたこの買い方。いつかお店でやってみたい。でも、やっぱりお店で紅トロ10カンっていうのは恥ずかしぃ~。

そう、今の僕に必要なのは、

ほんの少しの勇気。
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鳥はん で 撰勝山 特別純米

こ~んなお酒不足になる前、嫁が妊娠中につき短時間ではありましたが、ちょっと外へ食事に行きました。(もちろん、僕は飲む気まんまんで行きましたが。)

結構前から気にはなってたんですよね~、仙台駅前の鳥はん。焼鳥専門店なんだけど、ちょっとおしゃれな焼鳥屋さんという雰囲気で、オヤジっぽくない。豚肉メニューもあって、豚肉好きの僕も満足です。

このお店に来るほとんどの人は焼き鳥目当てなんでしょうが、僕の目当てはもちろん日本酒。東北の地酒を中心に、安くて旨い酒を揃えています。

お店の仕入れ担当の方が選んでいるんでしょうか?銘柄自体は見慣れたなじみのものがほとんどですが、居酒屋でよく見かけるありきたりのお酒ばかりでもなく、流行路線まっしぐらでもなく、結構センスのいい、おもしろいセレクションです。特に、僕のような冷酒好きには、好みのラインです。(久保田は別として。これは、その手のお客さん向けでしょうね。)





お酒はこんな感じで出てきます。


(写真撮る前に、半分ぐらい飲んじゃいました。)

さて、飲んだお酒。

撰勝山 特別純米
純米は初めて飲みました。特別純米には2種類あるようですが、これは黄色いラベルの方です。フルーティーで口当たりまろやか、甘みもほどよくて、これはうまいですね~。撰勝山は、今まで、純米吟醸、吟醸、特別本醸造といろいろ飲んだけど、これが一番うまいかも。すばらしく、よくできたお酒です。

山形正宗 純米 美山錦
これもびっくり。今までに飲んだ山形正宗ではあり得ないぐらいフルーティーで、甘み少なめだけど、かなり好み。こういう山形正宗もあるのね。

岩崎 純米
これは見たことも聞いたこともない初めて飲むお酒。と思ったら、宮寒梅ですか。でも、よく見かけるのに、実は宮寒梅も飲んだことはありません。まず、飲む前に感じるのは、熟れたバナナの香り。飲んでみると、そんなに香りは強くないけど、やっぱりバナナっぽい。正雪の味を濃くして、香りを抑えた感じという表現が近いでしょうか。これも、かなり好みです。

まんさくの花 純米 美山錦
酸味が少し強めで、まんさくっぽさが感じられます。ただ、辛さが弱くて、まんさくにしては、やわらかいです。フルーティー系が苦手な人は、この辺をいくといいでしょうね。

白瀑 純米 あきたこまち
これも香り控えめ。味で勝負のお酒ですね。甘みと濃さの加減がかなりいい感じです。一口一口がうまいです。

結局、このあと、撰勝山と岩崎をさらに1杯ずつおかわりして終了。いやぁ、うまかった~。嫁が飲めたら、飲み過ぎてたかも。日本酒メニューも入れ替わりがあるんでしょうかね。だったらうれしい。

ここは、暴飲族ローテーションに入れておきましょう。
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飲み足りない

しばらく休日も仕事に追われる毎日でしたが、やっとなんとかお酒が飲める状況になりました。久しぶりに飲むと、原酒系はちょっと重い感じ。少しおとなしめのお酒がおいし~く感じます。

と思っていたら、5月に受けた人間ドックの結果が届きました。

やっぱり気になるのはアレですよね、アレ。

がんまぐるたみーるとらんすぺぷちたーぜ。

前回は、いきなりの115。その後、お酒を抜いて53まで下げることに成功しましたが、今回はどうなってるでしょう?

ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ

結果は、



おおーっ、88!

・・・・・微妙だ。っていうか、高い?

ここしばらく、ろくにお酒を飲んでなかったから、今だったら、がっつり下がってる自信あるんだけどなぁ。

でもまあ、明らかに基準値を越えているわけですから、どういうことかわかりますよね。

そうです。飲み足りなかったんです。

ウコンが!!

今日からウコン、倍飲みます。
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ホシザキくんが、遠い



いそがしい・・・・・お酒にたどり着かない。
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ミラーボールがやってきた

職場の僕の部屋に新しいお友達がやってきました。

どうでしょう?



かっこいいですね~。乾坤一の空き瓶も映えます。

そしてまた青もかっこいい。



黄色もなかなかだ。



でもこれ、外から見たら、僕の部屋だけ色おかしいんだろうなぁ。そう思うと、これまた楽しい。

頂き物なんですが、卓上設置型に改造されたスグレもの。

これから仕事が忙しすぎて疲れたときに、癒しの時間を与えてく・・・れないよね。
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夜明け前 しぼりたて生酒 750kg吟醸仕込み

久しぶりだなぁ、夜明け前。夜明け前というと、アルプス酵母全開のばっかり飲んでいたので、これを最初に飲んだときはびっくりしました。

とにかく、重くてめっちゃ荒々しかった。ということで、これは飲めないだろうと思って、ホシザキくんの一番奥へ・・・・そして、忘れてました。

最近、奥の方のお酒をチェックしていたら、久しぶりに発見。飲んでみると、あれ?うまい。樽の香りのような臭いがほんの少し混じっていますが、それがまた個性的で、普段飲まない味わい。でも、全体的には、吟醸香は控えめです。若干、アルコールっぽさがあります。

うまいのは、なんといっても深みのある甘み。これは、若い酒にはないでしょう。かなり軽やかにもなって、酸味少なめながらもフルーティー。

意図したものではありませんでしたが、うま~く熟成できたみたいです。ただ、一つだけ気になることが。

これ、いつ買ったんだっけ?

ラベルに製造年月も書いてないので、まったくわからなくなってしまいました。でも、余裕で1年以上は放っておいたのは間違いありません。味にもまだボリュームがあるし、全然ボヤけていないし、ずいぶん、しっかりとした造りなんですね~。

特A山田錦/精米歩合60%。(製造年月???)
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而今 純米吟醸 山田錦 無濾過生

最近、いろんなところで見かけるようになった、而今。なんだか、気になって買っちゃいました。

若干、新酒のシュワシュワ感が残ってますが、5分も経てば、それが抜けてフルーティーで飲みやすいお酒に変わります。(シュワシュワしているときに飲むのが正しい飲み方だと思いますが、微発泡酒が苦手なもので。)

というわけで、ここからは、味が落ち着いた後の話。酸味がありますが、甘みとのバランスがよくて、全体的にかなりフルーティーに感じます。甘みが少し強くて、甘めの柑橘系といったところでしょうか。味の印象が強くて、香りは少し控えめに感じます。

今まで、いくつか而今を飲みましたが、ぜんぶ若かったですね。1年ぐらい寝かせた而今を一度飲んでみたいんですけど、どんな感じなんでしょうか。

山田錦/精米歩合50%。(製造年月 2007年3月)
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乾坤一 純米吟醸原酒 雄町

純米吟醸クラスだと、以前、八反錦のを飲みました。あれはめっちゃ旨かった~。それに味をしめて、今回は雄町です。

前回の八反のような、華やかなフルーティーさはありませんが、これも旨みは負けていません。雄町特有の酸味混じりのこの旨み。すんごいいい感じ。封開けは辛口よりの印象でしたが、時間が経ってだいぶまろやかになりました。もともと1年熟成(お店まかせの)のお酒なのですが、結構、味にまとまりがあります。フルーティーといっていいのかどうか微妙なラインですが、あえていうなら甘み控えめのリンゴ系でしょうか?

いいですねぇ、乾坤一。昔から仙台じゃどこの居酒屋でも見かけるし、もともと嫌いな銘柄ではありませんが、最近、めっきり好みになりました。特に、原酒系はかなりレベル高いですね~。

雄町/精米歩合50%。(製造年月 2005年8月)
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