熱燗飲むほど通じゃない。冷酒以外は興味なし。
ただひたすらフルーティーな日本酒を求めて。
暴飲族 ~居酒屋風一般家庭~
土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦 限定無濾過 16BY 生
寝かせたというか、放置してたというか。
黄色みがかっていて、バニラ系の熟成香がのっかっちゃってますが、きびしい感じのヒネ香が出てるわけではないです。甘みも酸味も、ちょうどよい強さ。
生を長い間放置しておいても、結構、飲めるもんですねぇ。
もちろん、普段飲んでる軽めのフルーティーなお酒とはぜんぜん違いますが。
これは、好みというよりは、おもしろいお酒かな。勉強になります。生を寝かせて冷酒で飲むには、3~4年ぐらいが限界なんでしょうかね。
普段は好みだったお酒しか記事にしていませんが、実は影でいろいろと飲んでたりします。
ところで、このお酒。おいしいのに、どうしてすぐに飲まずに、こんなに放置されていたんだろう?(←自分がわからなければ、誰もわかるわけないじゃん!)
山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2005年7月)
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墨廼江 純米吟醸 雄町
先日の五百万石に続き、今回は雄町。
1回火入れの落ち着いた雰囲気があり、香りも控えめ。甘さはそこそこ濃く感じつつも、カラッとした酸味があり、きれいで引き締まった印象。う~ん、丸みのある酸味が心地よく後味に残りますね~。
ややスッキリに感じるので食中酒かなと思いきや、後半に味の厚みがあるので、やっぱり単体でもおいしい。
これは、量を飲んじゃうかも。
墨廼江は、特純から大吟まで、だいたいどのグレードを飲んでもうまいっていうのがすごいですね。高いのはおいしいけど、下のクラスはイマイチっていう銘柄も多いですからね。
雄町/精米歩合 55%。(製造年月 2009年6月)
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久しぶりに、裏・雅山流 香華
結構、子供がもつようになったので、たまには晩ご飯は近所の居酒屋 ばんげへ。
種類が多いわけではないんですが、気軽に飲むには、なかなかいいお酒が揃ってます。
1杯目はこちら。
雅山流 大吟醸 如月
もう甘めでトロみもあって、とにかく香りが華やかで超フルーティー。最初のつまみを待ってる間はこれでしょう。
そして、2杯目。
裏・雅山流 香華
久しぶりに飲みましたが、相変わらず、なんという完成度の高さ。香りもほどよく、甘みと酸味のバランスもいうことなし。これで、1升瓶で2100円ですからね。あり得ません。CPの高さという点では、これは日本酒の歴史に残る1本でしょう。
さらに、3杯目。
宮寒梅 純米 美山錦
これは、最近、レギュラーメニューに仲間入りしたお酒。香華もうまかったんですが、もっと味はしっかりしてます。酸味を中心としたフルーティーさと、その甘さとのバランスが見事ですね。こういうのを造ってって、僕が注文したかのように、好みに合ってるので、結局、この日はこれで決まり。
宮寒梅を3杯飲んだところで、子供もそろそろ限界。それでも、2時間半もちましたので(嫁の努力の賜物です)、おなかいっぱいつまみも食べられたし、満足できるほどお酒も飲めました。
あ、でも、このあと、家に帰って来てから、さらにさんざん飲んだので、満足できたって言わないかも。
種類が多いわけではないんですが、気軽に飲むには、なかなかいいお酒が揃ってます。
1杯目はこちら。
雅山流 大吟醸 如月
もう甘めでトロみもあって、とにかく香りが華やかで超フルーティー。最初のつまみを待ってる間はこれでしょう。
そして、2杯目。
裏・雅山流 香華
久しぶりに飲みましたが、相変わらず、なんという完成度の高さ。香りもほどよく、甘みと酸味のバランスもいうことなし。これで、1升瓶で2100円ですからね。あり得ません。CPの高さという点では、これは日本酒の歴史に残る1本でしょう。
さらに、3杯目。
宮寒梅 純米 美山錦
これは、最近、レギュラーメニューに仲間入りしたお酒。香華もうまかったんですが、もっと味はしっかりしてます。酸味を中心としたフルーティーさと、その甘さとのバランスが見事ですね。こういうのを造ってって、僕が注文したかのように、好みに合ってるので、結局、この日はこれで決まり。
宮寒梅を3杯飲んだところで、子供もそろそろ限界。それでも、2時間半もちましたので(嫁の努力の賜物です)、おなかいっぱいつまみも食べられたし、満足できるほどお酒も飲めました。
あ、でも、このあと、家に帰って来てから、さらにさんざん飲んだので、満足できたって言わないかも。
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正雪 大吟醸 原酒 14BY
原酒だけあって、月日が流れても濃いっ。
なんと力強い正雪でしょう。
今は、香りは穀物っぽさがグッと引き下がり、地味ながらバナナ系の含み香が感じられます。ちょっと違うバージョンの正雪みたいな感じですが、結構おいしくいただけました。
原酒のアルコールに舌が慣れてくると、濃い中にもさわやかさが顔を出してきますが、でも、やっぱり濃い。
何年か越しかは忘れましたが、最終的にはおいしく飲めてよかった。
でも、やっぱり、この時代の正雪は、13BYと15BYが抜群によかったですね~。
山田錦/精米歩合 35%。(製造年月 2003年7月)
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田酒 純米大吟醸 百四拾
(ずうずうしくも、リクエストしてしまいました。)
田酒の高級クラスらしい、香り高い吟醸香。これだけでも、もう満足です。
味の方は、口当たりがやさしくて、甘みはさっぱり感もありつつも濃厚。酸味がほどよくあり、実にフルーティー。きれいなまま盛り上がり、きれいなまま消えていきます。アルコールのピリッとした感じとかは、全くありませんね。トロみもあります。
来月出荷の斗瓶よりも、ちょっと派手さが目立ちますね。
そういえば、このお酒、奈良に住んでる僕の弟が日本酒を飲みたいということで、ちょっと前に送ってあげたお酒。
ちょっといいのを送りすぎたかな?こんなの送っちゃうと、次が困ります。
華想い/精米歩合 40%。(製造年月 2009年8月)
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天寶一 山田錦純吟
広島のお酒らしい(あくまでも僕が持ってるイメージです)、きれいな酸味とカラッとしたさっぱりとした甘さを特徴とするお酒ですね。
お猪口に注いだ瞬間は、そんなに香りはしませんが、口に含んでから弱めの吟醸香がフワッと広がります。
火入れだけどスッキリしすぎてなくて、味はしっかり。こういうお酒が飲みたかったんです。
後味はかなりさっぱりしているので、杯を重ねても大丈夫。一晩、これだけでもいけますね。
ときどき、嫁とも話していますが、広島は、またいつか絶対に飲みに行きたい所。出張ないかなぁ?
山田錦/精米歩合 麹50%、掛米55%。(製造年月 2009年5月)
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伯楽星 純米吟醸 冷卸
とにかく、すーっと入ってきますね。キレイでやわらかい。
辛さはほとんどなく、甘さも控えめ。かといって、端麗のスッキリしたお酒でもなく、これは、料理に合わないわけないでしょう。
よく居酒屋に置いてある特別純米よりは、ちょっとだけ味が濃いめに感じて、僕は単体で飲んでもおいしいと思いました。吟醸香はありません。
ただスッキリしていれば料理のじゃまにならないから食中酒っていうことではないんですね。伯楽星を飲むと、よくわかります。
いやぁ、飲んじゃいましたね~、全部。友人が当たって、うちで保管してたお酒だったんですけど。
以前、TVで見ましたが、伯楽星は出荷のタイミングや酒販店での在庫状況などが徹底管理されているみたいですから、うちでも、ムダに長く保管するわけにはいきません!(・・・・という言い訳。)
米不明/精米歩合 55%。(製造年月 2009年9月)
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乾坤一 純米吟醸 やまだにしき 大沼屋醸 ひやおろし
ひやおろしを1本飲みたくて、さらに、久しぶりに乾坤一を飲みたい。
ということで、これです。字がいっぱい書いてある純吟のひやおろし。原酒でございます。
一口飲んでみると、封開けから問題なく旨いです。
味にかなりのボリュームがありますが、甘さも辛さもバランスよく強調されている感じ。
甘さは、弱い苦味にも似たさっぱり感を伴っていて全然ダレていません。原酒なので、後味は辛めですね。
コストパフォーマンスはめっちゃ高いです。
やっぱり、乾坤一は純吟の原酒に限りますね。よく居酒屋にある、特別純米はすっきり辛口系ですが、断然、純吟クラスの原酒がうまいと思います。
このお酒は、かなり好みの味だったのと、久しぶりの乾坤一の味だったのとで、スイスイ飲んでしまい、嫁の実家で飲み干しちゃいました。少し持ち帰って家で飲みながらブログを書こうと思ってたんですけどね~。うまかったんだから、しょーがない。
山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2009年9月)
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くどき上手 しろぎんじょう
お酒は、おいしそうなのを持ち込んでみました。そのうちの1本がこれ。くどき上手のしろぎんじょう。変わったネーミングにひかれて買っちゃいました。
封開け直後は、とにかく若くて、すごい細かい微発砲のなごりみたいなピリピリ感がありましたが、少し飲んで時間が経つと、何事もなかったかのように落ち着きました。
ピリピリ感がなくなれば、いつものくどき上手テイストが出てきます。甘みと酸味のバランス、そして、味の濃さも申し分ないですね。
雄町ならではのきれいすぎない旨さ。これは、くどき上手に限らず、どの銘柄で飲んでも好きです。
香りは、派手さはありませんが、含み香はまあまあ強め。いいとこ突いてます。
裏ラベルには、「新しいタイプの爽快な吟醸酒」と書いてありましたが、少し置いて、軽さが出てきた頃に飲むと、たしかに、アルコール度数17~18度を感じさせない、爽やかで明るいお酒ですね。
タイプを変えてきても、やっぱりハズレない、くどき上手。う~ん、やるなぁ。
雄町/精米歩合 50%。(製造年月 2009年10月)
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磯自慢 吟醸 3年熟成
39歳ということで、獺祭の三割九分を買おうと思ってたんですが、買う暇がなかったので、ここは一つ、作戦変更。
ホシザキくんの中にある熟成酒を1本あけて、3.9合飲むことにしました。
お酒はこれにしました。久しぶりの磯自慢の吟醸。ホシザキくんの中での3年熟成です。
2006年の4月なんて、まだうちに子供ができるなんて考えてもいなかった頃です。そんなときに買ったお酒を、2人の娘の前で飲むとは、なんとも不思議な気分。
ドキドキしながら、封を開けて、まず一口。
ヒネとか熟成香は全くありません。ずいぶんスッキリしている第一印象でしたが、2杯目からは違いました。
飲みなれてきたせいか、味の細部までわかるようになり、特に後半の盛り上がりに気付いてきました。
たしかに最初の口当たりはスッキリしていますが、それだけではありませんでした。控えめな甘さの中にも磯自慢らしいチョコレートにも似た深みがほのかに感じられて、後味にはピリッというよりもジワッとした弱い辛さが出てきます。
香りもグッと抑えめで、全体的に落ち着きがあります。
これは、一口飲んで旨い酒、というよりは、かなり量を飲んでも、飲むごとにおいしさを味わえるお酒ですね。
というわけで、一応、8勺の利き猪口に0.5合と思われる量を8杯ほど、3.9合になるようにちょっと途中気持ち少なめに注いで飲んでみましたが、酔っ払いのさじ加減なので、超適当。
でも、この作戦、50歳で5合は飲めそうだけど、60歳で6合はきついかも。
特A地区特上、特米山田錦/精米歩合 麹50%、掛55%。(製造年月 2006年4月)
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