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庭のうぐいす 純米吟醸

昨夜は、半年前に買って、ひと冬越した庭のうぐいすをいただきました。



これ、おいしいんですよね。これぞ、火入れ!という感じのバランスのいい、引き締まった味。

アルコール度数低めですけど、味はしっかりです。これ、大事。

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さて、今日は娘たちの小学校の運動会でしたが、あいにくの雨で明日に順延。


みなさん、この問題の重大さがわかりますか!


命にかかわる、大問題です。


それでは、解説しよう。


昨夜(金曜日): 今日運動会の予定だったので、金曜日なのに思いっきり飲んでない。

今朝(土曜日): 雨で運動会順延

今夜(土曜日): 明日運動会なので、土曜日なのに、夜、思いっきり飲めない。

明日(日曜日): 運動会が終わっても、もう次の日は月曜日だから、夜、思いっきり飲めない。




この国に、自由はないのか!?





夢って何だ?希望って何だ?




よしっ、昼、飲も。
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天吹 純米吟醸 雄町 生

酒屋に行ったときに、どうしても天吹を買いたかったんですけど、生しかないとのこと。

最近、めっきり生酒が濃く感じるようになってしまい、火入ればかり飲んでいるので、やめようかなとも思いましたが、「飲みたいという気持ち」が100対1で圧勝してしまいました。



一応、生ということも意識しつつ、飲んでみましたが・・・・・。

生っぽさが、かなり弱い。そして、軽い。

これは、火入れのようにおいしくいただけます。

若干、チョコレートっぽい甘みに、フワッと香る甘い吟醸香。

やっぱり、買ってよかった。


かなり好みの味だったんですけど、でも、できれば、これの火入れを飲んでみたいかな。

ただ、その場合、ガブガブ飲んじゃいそうですけど。
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庭のうぐいす 純米大吟醸 (くろうぐ)

庭のうぐいすは、おいしいんだけど食中酒っぽいイメージがあって、あまり積極的には買っていませんでしたが、いきつけの酒屋さんでこのくろうぐを見つけて、味のイメージを聞いたところ、通常のラインナップよりボリュームと香りがあって、雰囲気が違うとのこと。

というわけで、試してみることにしました。



飲んでみると・・・、

おおーっ、たしかに、思ってた庭の鶯のイメージと違う!これは、単体で飲んでもかなりうまい。

甘みはさっぱりしてるんだけど、それなりに濃さがあって、ふわっと口に広がる吟醸香はシャープで切れがいい。

僕も嫁も、一口目を飲んで最初に出た言葉が、


「うわぁ、しっかりしてる!」



粗さがなくて、バランス感が非常に良くて、口に含んでから飲み込むまでの味わいが安定していて、吟醸香漂う高級酒ながら全体的には引き締まった印象がある・・・・・というのを2人とも一言で表したのが「しっかりしてる」だったわけです。

で、一度、「しっかりしてる」と思ってしまうと、2口目を飲んでも、やっぱり、「しっかりしてる」と思ってしまい、「しっかりしてる」以外の言葉も頭をよぎるんですけど、やっぱり、「しっかりしてる」が一番しっくりくるので、でも、「しっかりしてる」を言い過ぎな気もするので、「しっかりしてる」を言わないでおこうかなとも思うんですけど、やっぱり何か言いたくなって「しっかりしてる」と言ってしまいました。



今日はだいぶ、しっかりしました。口の中だけ。
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鍋島 純米大吟醸 愛山

今日は、娘の誕生日ということで、ちょっといいお酒を。

夏休みに北海道で仕入れてきた鍋島の純米大吟醸を開けてみました。



見るからに高級感のある包装がしてあったので、期待大です。裏ラベルは、こんな感じ。



飲んでみると、これが甘みがやや強めで、吟醸香にも高級感があって、さすがにおいしい。愛山だからか、甘みはやや重みがあって、きれいなんだけど、一口一口飲みごたえがあります。

後味に、ほんのわずかに微発砲のなごりみたいなのが感じられますが、きっと1週間もすれば、もっと落ち着いて旨くなることでしょう。

さて、お酒の話はこのぐらいにして、とにかく今日は上の娘(あずみ)の5歳の誕生日。

どうしても、マグロと一緒に撮ってくれというので、撮った1枚がこちら。



5歳になる前に、すでに乳歯が2本抜けまして、下の前歯が生え変わり中。

乾杯は、「おみずおさけがいい!」というので、ホシザキくんの中で4合瓶の空き瓶に入れて冷やしておいた水をきき猪口に注いであげます。とにかくオトナの真似がしたいんですね。

そして、誕生日なので、ケーキ!

と、いきたいところですが、実は娘のあずみは、ケーキを食べたいという割には、ケーキのスポンジ部分とクリームが嫌いらしく、上にのってるフルーツしか食べない。

というわけで、ケーキというか、フルーツだけでローソクを「ふー」します。



いやぁ、もう5回目の誕生日かぁ。大きくなったなぁ。




・・・なんて、ノンキなことは言ってられません!


明日は、誕生日10回分ぐらいのBIGイベント、くらのわの日です。

思い起こせば、5年前は、あずみを出産して退院した3日後に嫁が参加してたなぁ。

さて、今年はどうなるでしょう?明日だけは、二日酔いになってもいいので、リミッター解除です!
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天吹 吟乃紅衣

いやいやいやいや。久しぶりの更新になってしまいました。

僕の仕事は2月が一番忙しいんですが、それを乗り越えてから、一瞬、実家の北海道に帰り、そのあと、インフルエンザにかかってしまい、現在に至ります。

というわけで、何事もなかったかのように、更新再開です。

久しぶりの1本は、こちら。赤いラベルの天吹。





まず、色がすごいです。ラベルのように、赤です。

花酵母ということもあり、香りが華やかなのかと思いきや、意外と地味。

甘みも、さっぱりしています。

酸味も弱めで、印象としては控えめな天吹ですね。

でも、もちろん、おいしくいただきました。やっぱり、天吹の味って、好きですね。

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今月は最後の週に人間ドックがあるので、いろいろ気にしながら飲むことにします。

ただ、言っておきますが、気にするからといって、お酒やつまみの量が減るとは思うな!

あくまでも、頭の中で、気にするだけだ!

「気にする」・・・心にとめて不安に思う。心配する。(出典:大辞泉)
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天吹 大吟醸 愛山 花酵母仕込み

わーい、仙台でも天吹が買えるようになったー!

というわけで、いきつけの酒屋の一つで天吹を取り扱い始めたので、手始めに1本買ってみました。

実は、愛山はあんまり好みの酒米ではないんですが、天吹ということで、今回はいっちゃいました。

お味の方は、もちろん、うま~い。

味自体は、ややすっきりめではあるものの平坦な感じはなく、吟醸香はフワッと華やか。

酸味はそんなにきつく効いていなくて、でも、味は引き締まっています。

余韻の含み香は、結構長めに楽しめます。

これを買った時には、まだブラック天吹しか置いてなかったけど、これから天吹ラインナップが充実してくるといいなぁ。

【 愛山/精米歩合 40%。(製造年月 2011年10月) 】

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さて、この記事をもちまして、2011年のブログの更新は最後となります。

大みそかは、朝から晩まで、おいしいお酒をキューッといかせていただきます。

来年は、もう少しサボらずに更新できますように。(育児と仕事次第です。)

それでは、みなさん、よいお酒で、よいお年を!!
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七田 純米吟醸 無ろ過

久しぶりに、買ってしまった。七田の純米吟醸。

前に飲んでから何年か経っていますが、記憶にあったイメージ通りのフルーティーな味わい。

トロみもあって、濃厚。そして、やや酸味強めの甘めバランスがやっぱり好み。

地元だったら、もっといろんな七田を飲めるのかな?

家族で遠出(飛行機で)できるようになったら、佐賀には行きたいなぁ。そのときは、二日酔いになるまで、飲みます!

麹米 山田錦/精米歩合 50%、掛米 佐賀の華/精米歩合 55%。
使用比率 山田錦 20%、佐賀の華 80%。
(製造年月 2010年8月)
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天吹 純米吟醸 花酵母仕込み

東京のとあるお店が今月で閉店ということを聞き、そこで飲んで以来、ハマっている佐賀の地酒を少し調達しました。

その中の1本。まずは、天吹の純吟です。

花酵母・・・・の割には、香りはそんなに強くないんですね。

若干、穀物っぽいクセも感じますが、それは強くなく。すぐにフルーティーさが顔を出します。

全体的な味も軟らかいし、甘みもさっぱりしてるし、味そのものも濃い方ではないので、食中でもいけそうな雰囲気。

天吹も、結構、幅広いんだなぁと思いました。

この天吹をはじめ、佐賀にフルーティーな地酒が多いことを教えてくれたお店に感謝!

米不明/精米歩合 55%。(製造年月 2010年4月)
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駿 大吟醸 袋吊り

買って家で飲むのは初めてかな?福岡の駿。

というわけで、ホシザキくんの中に、新しいお友達がやってきました。

味のきつさが全くなく、すーっと入ってきます。きれいですね~。甘みが実に上品で、吟醸香が弱いのに、フルーティーさを感じます。

ぐいぐい飲むお酒ではないのはわかっていますが、でも、この味だと、いくらでもいけてしまうので、止まりません。

特に、嫁に目を付けられてしまったので、もう何日ももたないでしょうね。もちろん、僕も負けずに飲みますけど。

せっかく来てくれた新しいお友達なんですが、すぐにいなくなりそうです。

米不明/精米歩合 35%。(製造年月 2010年8月)
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天吹 特別純米酒 ひやおろし

ときどき行くと而今を買う、嫁の実家の近くの酒屋さんに久しぶりに行ってみたら・・・・、なんと而今がなーい!

品揃えって、入れ替わるのね。

でも、その代わりに新しいお酒が登場。

天吹が入りました!

僕のように香り系の日本酒が好きな人にはたまらない銘柄です。

ただ、店頭にあったのは、この特別純米1種類のみ。



今後、ラインナップを増やしてほしいですね。

さて、久しぶりの天吹。それも、仙台で買えるとは。

こんなスペックなわけですが、



アルコール度数がやや低めということもあって、若干薄いようにも感じます。でも、地味ながら後味のほのかな華やかさが好印象。これの純吟とか、めっちゃうまいんだろうなぁ。いいですねぇ、花酵母。

もちろん、これだけでは足りないので、宮城の地酒も1本。阿部勘の大吟醸です。



スペックを見ると高そうだけど、



まあ、買ってもいいかなという値段。原酒なんですが、アルコール度数の割には、そんなに濃くない。普通より、ちょっとだけ濃いぐらい。

派手な香りはありませんが、特に飲み込んでから前半のバランスがとてもいいです。後味には、若干、穀物っぽい香りも混じりますが、トロみもあって、なかなかまったりと飲めます。

佐賀と宮城のこの2本。タイプの違う、いい組み合わせで、結構、楽しめました。

とか言いながら、久しぶりに、佐賀のお酒をもっと飲んでみたいかも。
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能古見 大吟醸

夏休みに北海道で買ってきた1本です。

甘みが上品で、吟醸香はそこそこあるんだけど、グッと落ち着いた感じ。

濃さなんかも、ちょうどいいですね。口当たりはスーッと平坦なんだけど、後半、グッとひと盛り上がりしてから、最後はまたスーッと消えていきます。

嫁が気に入ってグイグイ飲んだので、僕は半分も飲んでないかもしれませんが、それはそれでうれしいもんです。

日本酒飲みって、自分が選んだお酒を誰かにおいしく飲んでもらえると、うれしいもんなんですよね~。

山田錦/精米歩合 35%。(製造年月 2009年12月)
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繁枡 純米吟醸 4年熟成

もう、新年度のバタバタでブログどころではありません。

が、たぶん、あと1週間ぐらいしたら、平常通りの忙しさに戻るのではないかと。

もちろん、忙しくてもお酒はちゃんと飲んでますので!

とりあえず、最近飲んでおいしかったこのお酒を1つアップしておきます。

開栓当時は、やや平坦な味だったので、あまり進まず。自動的に寝かせることになったお酒です。

すごいことに、4年経ちましたが、まったくヒネていません。吟醸香はほとんどなく、地味めの甘みと、フラットなバランス。でも、なかなかの味の厚みです。

これだけ月日が経ったのに、後味にはまだ少し辛さがあります。

長期熟成しただけあって、目立つのは、やっぱり舌の上でトロット感じるまろやかさ。口当たりがめちゃめちゃやわらかいです。

開栓当時とは違い、めっきり気に入ってしまったので、一気に完飲。

あまり好みじゃなくても、とっておくもんですね~。もちろん、ヒネちゃうお酒も多いので、実はブログの記事になっていないお酒たちも、いっぱいあるんですけど。(おいしかったお酒しか記事にしない方針です。)

山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2005年9月)
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能古見 純米吟醸 中取り生原酒

何度も飲んでる能古見の純米吟醸ですが、今回は初めての生原酒です。

生原酒なのに、6月出荷なんですね(1年前の)。てっきり、冬に出荷されたお酒かと思っていました。

今までに飲んだ能古見の火入れと比べると、もう圧倒的な力強さ。生っぽさは結構出ていて、いかにも生原酒・・・・なんですが、能古見っぽさはぜんぜん薄れていなくて、香り控えめながらも、やさしい甘みと濃いめの旨みがちょこちょこ顔を出します。

ややトロみもあって、口の中をゆっくりと流れていきます。飲み込んだ後、時間差でチョコレートっぽい香りが盛り上がってきます。

今年は、「火入れ」中心に攻めていく、と決めていたけど、なんだかんだいって、やっぱり生原酒って、旨いのね~。

山田錦/精米歩合 50%。(製造年月 2008年6月)
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東一 大吟醸 雫搾り斗瓶貯蔵酒

いつでも飲めると思うと、なかなか飲まないもので、久しぶりの東一です。

どうせ飲むなら、とことんうまいのを飲みたかったので、大吟の雫搾りを選んでみました。

東一の上のクラスのお酒って、ホントに雑味がないですね。口当たりは、少し物足りないぐらいスーッと入ってきます。

もちろん、そのまま終わるはずもなく、後半に上品な盛り上がりがフワッと。このとき鼻に抜ける吟醸香は、甘みと酸味がガンガンのフルーティーなものではなくて、後味をさっぱりと締めてくれるきれいな苦味で派手さが抑えられたシャープな印象の、そして、それでいて広がりが大きい、このクラスならではの絶妙なバランスをもっています。

味も後半の方がしっかりと感じられて、飲み込んだ後には、もう物足りなさは残りません。

火入れのお酒が、全部こんなにうまかったら、普段、生原酒になんて手を出さないのに~。

ときには、こんなお酒も飲みたくなる。冷酒マニアって、お金がかかります。

山田錦/精米歩合 39%。(製造年月 2008年8月)
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能古見 特別純米酒

いやぁ、もうさすがですね、能古見。特別純米でこのうまさ。

封開けからは、まだ2ヶ月ぐらいですが、出荷からは1年経ってます。そのせいか、ほんのり熟成感があります。ただ、バニラ系のかなり軽やかなものです。

飲み口はまろやかですね~。吟醸香らしきものも感じられて、甘みはややさっぱりめで後を引きません。火入れで加水したお酒でこれだけの厚みがあれば、もう問題ありません。

酒米は佐賀の華ということですが、派手さはないのですが、酸味がそれほど強くないので、かなり冷酒向きです。

やっぱり、熟成香がゼロの方がこのお酒はうまそうです。出荷後すぐだったら、きっと純米吟醸と言われてもわからないぐらいのレベルなんじゃないでしょうか。

でも、特別純米で、こういうおいしいお酒を飲むと、なんだか得した気分。

佐賀の華/精米歩合 58%。(製造年月 2006年11月)
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