ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

お盆前の最後の仕事

2013-08-13 | 米づくり(にこまる)
水田の防除も一通り終わり、
もう一つ残っているのが畦畔(けいはん)の草刈り作業です。

そうです。あの草刈正雄のCMですね。



いくら水田の防除をしてもこういう所が草ボーボーでは
害虫の棲家を与えてやっているようなものです。

漢字で「あぜ」「あぜ」と書いて「けいはん」と読みますが、
田んぼに接した水路の一部(土手)のことで、
道路と同じく公共の財産として地番のないところです。

通常は隣接の田んぼの所有者がそれぞれ管理することになります。

え、もうちょっと綺麗にですか?

はい、まだ途中の様子ですから・・・


ところで、先日のキトラス催事販売。

私が昼食の間に担当者が写真撮っていかれたらしいのですが、
これだったんですね。



キトラスfacebookで紹介して頂いていたんですね。

有り難うございました。


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病害虫防除

2013-08-12 | 米づくり(にこまる)
水稲の病害虫の一斉防除で全圃場を実施しました。

今回の防除は水稲の中期主要害虫と紋枯病の一斉防除です。
稲の中期主要害虫としてはウンカ類、コブノメイガなどが対象です。

特別栽培(減農薬栽培)での防除は、
今回と9月の穂揃い期の2回だけで薬剤も指定されています。



使用薬剤
アプロードロムダンモンカットF(粉剤DL)   3kg/10a当り





いやいや、わが家は無人ヘリが飛び回るのをしり目に、
薬剤を入れたミスト機を背負い、
ジェットホースを使った防除でひたすら歩きまわっています。

最近は高齢化で無人ヘリ防除に依頼する人が多くなって、
なかなか適期に防除できなくなっているようです。

それにしても、今年のこの猛暑の中での作業、
額から玉の汗がしたたり落ちています。

一週間後には穂肥の投入も予定していますが、
週間予報ではお日さまマークがずらりと並んでおり、
せめて今月末の出穂時期には涼しくなって欲しいものです。



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好評のうちに終了

2013-08-11 | イベント・催事出店
行ってきましたキトラス催事店頭販売。
大勢のお客様が来とらしたです。(見えられました)

10時のオープンを目指し朝9時半から設営開始。
この時点でもう既に汗だくの状態。

幸いなことに目の前は街路樹のため大きな日陰。
午後はビル陰になり直射日光だけは避けられたので助かった。





筑紫野市在住のKさん、Tさんが陣中見舞いにお見えになり、
おにぎり弁当の予定だったんですがゆっくり昼食がとれました。




午後4時過ぎの在庫状況、この時点で完売間違いなしを確信。



ところで、店内のキトラス食堂に置いてあるソースは「金蝶ソース」
ここまで長崎にこだわっています。

猛暑の中で好評のうちに完売終了。
ありがとうございました。




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きょうのお勧め商品

2013-08-10 | ジャンボにんにく
きょうのキトラス催事店頭販売のお勧めはこれ。



今年の猛暑の夏を乗り切るために「ジャンボにんにく」。

球をばらして鱗片での販売です。
それも大きい鱗片は来年の種用に回しますので小ぶりの鱗片です。



食味は一般的なニンニクより香りが控えめ。
レンジで加熱するとほくほくした食感が楽しめます。



ところで、肝心の価格なんですが、



通常のにんにくが国産の青森産で1球298円、高知産で158円。



中国産で3球入ってなんと100円。

この中国産は問題外として、今回1袋100円で提供予定です。

お近くの方は是非きてんない。



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キトラス催事出店します

2013-08-09 | イベント・催事出店
『キトラス』??

おそらく何のことか分からないでしょう。

「キトラス」とは、長崎弁で「来とらす(来ていらっしゃる)」という意味で、
「きょうも大勢のお客さんが来とらすねー!」といった具合に使います。

そのキトラスは長崎、佐世保、雲仙の3市が合同で経営する
新しいスタイルのアンテナ ショップの名前です。

明日はそこの店頭でぽてと倶楽部の催事販売を予定しており、
いま出店に向けて準備中なんですが、
この猛暑の中で店頭販売・・・・・・・か?



せめて店内催事コーナーにすべきだったとちょっと後悔しています。



場所は川端商店街入り口、博多リバレイン前。

小生にとって川端商店街は所縁の地。
博多祇園山笠八番山
櫛田さんのお膝元だ。

昨年は親父が他界して喪に服しての不参加だったが、
今まで十数年間お世話になっているところだ。

明日もお祭り気分で行きます。
博多のみなさん、大勢で遊びに来ちゃってんない。




キトラス
福岡市博多区上川端町12-20 ふくぎん博多ビル1階
地下鉄「中洲川端駅」下車…徒歩約1分(5番出口すぐ)
西鉄バス「川端町・博多座前」下車…徒歩約1分

http://www.kitorasu.net/



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中干し期間中のじぇ、じぇ、じぇ!

2013-08-08 | よもやま話
先月のことなんですが、
田んぼの見廻りをしていた時のこと。




なんか様子が変?

近くまで行ってみると・・・・




じぇ、じぇ、じぇ! です!



もがけばもがくほど深みにはまって・・・

こうなってしまうと、自力での脱出は不可能。

田んぼに設置されていたビニールハウスの撤去で入ったらしいが、
この辺り一帯は明治初期の干拓地。
未だに底の方は有明海の潟のため底なし沼に近い。

表面近くはすでに硬盤層が出来上がっているので、
通常はトラクター、コンバイン程度の機械がこうなることはない。
いや、まったくないとは言えないが重機が大型すぎた。

放置しておくと徐々にこのまま沈んでしまったところらしいのですが、
中干し期間を利用して無事救出されたようで一件落着。

しかし、このままでは来年トラクター、田植え機がこうなることは間違いない。
跡地を田んぼに戻すのも直ぐには難しいでしょう。



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特裁にこまる現地検討会

2013-08-07 | 米づくり(にこまる)
米づくりもすでに折り返し地点。
毎年この時期になるとにこまる生産組合で恒例の穂肥の現地検討会が開催される。
先日猛暑の中現地に赴き説明会に参加してきた。




今年は梅雨明けが早く好天に恵まれたため、
平年に比べ草丈は短いものの茎数は一株あたり24.7本と平年比の121%、
前年と比べても131%と生育は順調のようです。





これから稲は穂ばらみ、出穂という大事な時期を迎え、
作業的には穂肥の投入、さらには病気や害虫対策も必要になります。

この時期一番悩むのが穂肥の投入時期とその量。
それぞれ長老達は毎年自分の時期と量を持っており、
言うなればこれからが一番の腕の見せどころというわけです。

一穂につく籾数と一籾の充実度は反比例しており、
その両方の効果を引きだす時期を判断しなければならない。
さらに、食味と収量も反比例するらしく複雑な判断を迫られる。







米づくりは自然相手のことですから、机上で計算したようにはいかないもの。
しかも、特別栽培においては、
米づくりの「匠の技」も必要ということになります。

結局のところ自己責任において自分が判断した時期と量が
「適期適量」ということになりますね。



昨年はお隣さんから秋ウンカの飛び火で迷惑を被ったこともあり、
しっかり管理はお願いしますよ。



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ゲリラ豪雨のいたずら

2013-08-06 | よもやま話
今年の中干しはやや消化不良のうちに終わった。

スタートが戻り梅雨のようなぐずついた天気に始まり、
最後はゲリラ豪雨で幕を閉じたかたちだ。

はたして十分な中干しの効果があっただろうか。



小生、井堰番という水廻し当番と同じくらいの
重責を担わされていることもあり責任重大で、
毎年この中干しが終わって
すべての田んぼに水が行き渡るまでは気を抜けないのです。

今年は幸いなことに予報に反して
この二日間のゲリラ豪雨(と言っても超短時間)のおかげでその心配はなく、
すべての田んぼは満水状態です。

ただ、この自動転倒堰を頻繁に倒してくれて困りものなんです。
川の水が増えて堰を超える水位が高くなると
防災上自動的に倒れる仕組みになっているためです。



その時が私の出番で堰を元に戻して
水を確保する重大な役目を仰せつかっているということです。

というのも、家の前が堰ですから断れる訳がないのです。



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頂き物

2013-08-05 | よもやま話


種なし皮ごと食べられる山梨県産シャインマスカット



凍らせて食べるクラッシュシャーベット入りアイスデザート



山形の片平さんが作った世界に誇れる無添加ソーセージ



随分時間が経ってしまったが
こちら関東推進本部より父の日に送られてきました。

この夏の作業のスタミナ源になりました。



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中干し終盤

2013-08-04 | 米づくり(にこまる)
全体的に今年の中干し期間は各地区とも早く始まったのだが、
先週の戻り梅雨のようなぐずついた天気が続いたので、
田んぼによっては完全に中干しが効いていないところがある。



わが家は2日間延長を予定していたのですが、
今朝のゲリラ豪雨で意味がなくなってしまったのでは。

今月は穂肥の投入が控えており、
中干しが効いていないと田んぼがぬかるんで重労働になります。


ところでこちらKボタの鉄コーティング直播実証圃場。



播種後ちょうど一ヵ月で中干しに入ったことになり、
発芽率が悪かったこともあり、もう暫くは分げつ期間が欲しかったのでは。

遠くで緑のツナギを着た社員が水をポンプで汲みあげている。



もともと田植え(移植)と直播きには、
最低でも20日間のタイムラグが生じているわけで
本来、同一地域での水管理では無理がある。

低コスト省力化で期待しているところだが
このような状態ではまだ実用化には厳しいようだ。



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