ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

にこまる緑化

2009-06-06 | 米づくり(にこまる)
苗を外に出して2日目。

直射日光を避けるための寒冷紗を外した。

これから、一人の力で逞しく育って欲しい。

台風、病気、害虫に負けるな!




今年は1箱当たりの籾の量を少し多く(密度を高くして)蒔いている。






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ネマコロリ

2009-06-05 | よもやま話



ジャガイモ収穫後の圃場に散蒔きした「ネマコロリ」の種が
一昨日の雨で芽をはじいていた。

これは緑肥といわれるもので、いわゆる鋤き込み堆肥です。
まだ発芽しているわけでないのですが、
地表に出ていた種が弾けて根を伸ばしています。

これからどんどん成長して梅雨期の土壌の流出防止の役目をします。
梅雨明けごろに刈り取り、最後は地中に鋤き込み肥料となります。

”環境保全型農業”や”循環型農業”といった表現になると思います。



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ハラハラ、ドキドキの瞬間。

2009-06-04 | 米づくり(にこまる)
先日、種籾を蒔いて苗箱を段積みにしてシートをかけていましたが、
4日目の今朝早くからブルーシートを剥がしました。

この瞬間が一番ハラハラ、ドキドキ。
うまく芽を出してくれているだろうか。











ご覧のとおり白い芽が伸びていました。
一本の芽は小さいのですが、
たくさん集まると箱を持ち上げて苗箱がズレています。





次は表に出して緑化を目指します。
2、3日は直射日光を避けるために
黒い幕“寒冷紗(かんれいしゃ)”を掛けておきます。
「にこまる」は徒長が早いので、これも早めに取り除きます。

これで取りあえず一段落。




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春作ジャガイモ完売しました。

2009-06-03 | じゃがいも(デジマ)
平成21年春作ジャガイモは、
本日の発送をもって全て完売となりました。

今回も多くの方よりご注文いただき、有難うございました。

さらに美味しいジャガイモを、
皆様にお届けできますよう、家族一同努力してまいります。

また、今回は早くから赤土栽培ジャガイモのご注文が殺到し、
ご希望にそえなかったお客様には、大変申し訳ございませんでした。

次回、秋作の収穫は12月中旬の予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
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珍客が訪れた。

2009-06-02 | 米づくり(にこまる)
特別栽培を予定している圃場(45アール)の耕起作業。
特栽圃場は、田植え前の最後の耕起になるので、
土の塊が少なくなるようにスピードも低速で入念に実施。

いつも耕起作業の時はカラスが寄ってきます。
耕起した後について土の中から出てきたカエルや虫を啄んでいます。
図々しいカラスは近づいても逃げようとしない。




今日は珍客も訪れました。白鷺のツガイとトンビ?










結局、今年も昨年と同じように特栽と一般栽培で行くことにしました。
一般栽培用の肥料が残っていたこともあり、
45アールが特栽で35アールが一般栽培ということになります。

一般栽培のうち20アールは「れんげ米」。
勿論、品種は全て「にこまる」に統一しています。



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今年も緑肥に挑戦

2009-06-01 | 食の安全
今年も緑肥の種蒔きをしました。

昨年はソルゴー系の「つちたろう」を栽培したところ
元の畑に戻すのに随分苦労したので今年はマメ科の「ねまころり」です。
何やら聞こえは有害動物の駆除薬みたいな名前ですが緑肥のひとつです。





春作ジャガイモ収穫後、次の秋作植え付けまでの期間が梅雨期に当たるため、
最近、降雨による土壌流出による河川の汚濁が問題となっており、
緑肥作物を栽培することで土壌流出を防ぐ効果もあるそうです。

この土壌流失に有効な緑肥作物が、クロタラリア「ネマコロリ」です。
普通10a当たり4㎏程度を散播しますが10kgを散播きしました。
環境負荷軽減に対する取り組みは、産地評価の向上に繋がると期待されます。

さらに、緑肥の一番の目的は、春作ジャガイモ跡に
「ネマコロリ」を栽培し全量鋤込み後、秋作ジャガイモを栽培する場合、
肥料を削減することが可能になります。
少しでも化学肥料(合成肥料)の使用を減らす為に。



肥料を散布する要領で散播き。


散播きした後、トラクターで浅めに耕起。



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