先日は、一工区、二工区の水田耕作者による共同作業。
私が二工区の地区役員をしているもので休むわけにはいかず。
この地区名は明治初期の地先干拓の歴史からきています。
各自スコップを持って排水路の溝さらえです。
下流へいくに従って、この時期でも排水路に水が溜まっています。
というのも、諫早湾干拓堤防で締め切られていますので、
淡水湖の水位が上昇すると排水が悪くなるのです。
干拓堤防の水門を定期的に開け、外海に流し、淡水湖の
水位を調整することで防災上も干拓堤防が機能するのです。
諫早湾締め切り後、既に10年以上経過しており、
旧堤防自体の老朽化が考えられ、
今問題になっている排水門の常時開門となると、
満潮時は海水が水田へ逆流することも予想されるわけです。
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