新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

US-1A救難飛行艇

2009-06-11 17:45:35 | 航空機
いつもの公園に行ったときのことです。曇り空で鳥もあまり活動していなく、思い出して航空機の撮影できるところへ顔を出してみました。

カメラマンも数人しかいませんでしたが、偶然近くにいた人と親しくなりました。いろいろ撮影テクなどを聞いていると、飛来したのがこの「US-1A救難飛行艇」でした。

時々遠くの空を飛行しているのは見かけましたが、こんなに近くで見るのは初めてです。軍用機の中でも好きな飛行機です。事故現場に駆けつけ荒天の中でも人命救助を仕事とするこの飛行機は、何時見てもワクワクするものです。

この機体は71-9098は航空自衛隊第31飛行群71航空隊所属です。
現在は製造されておらず、後継機としてUS-2が一部配属されているそうです。一度ぜひ見てみたいものです。



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「コガタミズアブ」?

2009-06-10 16:10:46 | 生き物たち
先日田植えがほぼ終わった水田を歩いているとき、足元で何かが動くのに気が付きました。
鳥の場合でも、勿論鳴き声で探してはいますが、川原や水田で静かにしている鳥を見つけるのには、この方法に限ります。

さてこの時も足元になにか動くものに気が付き屈んでみると、この昆虫です。
ハエでもなく蜂でもなく、どう見てもアブ系です。色も蛍光色で気持ち悪く、離れてそのまま望遠で撮影しました。

アブに刺されると酷い目にあいますので、数カット撮影して移動しました。

帰宅後このムシの名前をネットで探しましたが、見つけるのに時間がかかりました。(昆虫マニアの世界を見つけました。時間があるとき訪問します)

「コガタミズアブ」のようです。蛍光色の黄緑色が特徴です。水田や湿地帯に生息しているのですが、最近は数が減っているようです。たまたま見つけた京都府の研究成果によると、京都府では絶滅危惧種に指定されていました。

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「カイツブリの営巣」に

2009-06-09 17:49:54 | 水辺の鳥
天気が悪かったり用事があったりでしばらく本格的なウオーキングをしておりませんでした。何とか天気が持ちそうなので曇り空の中、何時もの公園に出かけました。
どんよりした天気ではありますが、私と同じ様に雨の合間を見つけて公園に出かけた方が大勢いました。絵画同好会でしょうかスケッチブックを広げた方があちこちにいました。勿論カメラの放列も何時もの池に並んでいました。

そのグループとはなれた場所で一人、葦の茂みを狙っているカメラがありました。
よくみると「カイツブリ」が営巣していました。
毎日観察しているらしく、その人が友人と話す内容をそれとはなしに聞いてみると、今日までに3羽雛がかえっているそうです。親鳥の羽の中に隠れていて中々姿を見せてくれないようです。ときおり生まれたての雛が池に落ちるそうです。

まだ孵っていない卵が2個ほどあるそうです。
私がいる時もとうとう雛は見られませんでした。
近くにつがいの片方がいて、ときおり餌を運んでいました。

図鑑によりますと、巣は「鳰(カイツブリ)の浮き巣」と呼ばれているそうです。

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突然の万華鏡の修理がありました。

2009-06-08 17:48:41 | 万華鏡
先日知人宅を訪問したときです。この知人は、私の万華鏡の師匠です。2月に一度くらい訪問して、新作を批評していただいています。
その日は、最近作り続けているマジックボックスの万華鏡の、改良型を持参いたしました。元々オブジェクトの画像については、師匠好みの作風になっておりますので、高評価を頂いています。師匠も新作を見せていただいて、二人して庭に出て、自然光の下でお互いの万華鏡を覗いて、あーでもないこうでもないと鑑賞しております。

ものすごい木々に囲まれた庭ですので外から見られませんが、いい大人が外で二人万華鏡を覗いているのですから、変な光景です。

さてそのなかで、私の作品の1本に異常を見つけました。ミラーを押さえるため見えないところに、パッキンで詰め物がしてあるのですが、そのパッキングが少し撥ねていました。仕掛けが見えてしまうのは我慢できません。

何時この作品が人手に渡っていくかもしれません。直す事にしました。半田を剥がしてアイピースのガラスを外すのですが、それ以外の半田の影響をを最小限にすることと、溶けた高熱の半田の熱で内部が影響を受けないようにすることです。

組み立てる時は、その対策を考えて手順を決めますのでその心配は少ないのですが、修理ではその組み立て手順を変えてしまいますから、注意が必要です。

結局昨日の夜まで、一日いっぱいかかってしまいました。
画面手前の三角形の窓の部分を外して修理したのです。

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止められない「山椒」もう1鉢確保

2009-06-07 17:55:11 | 生き物たち
ちょうど5月7日に、「山椒」をまた懲りずに買ったと投稿いたしました。本来の私の願いは、オスメス2鉢を育てて、実を採集したいことです。

1鉢は買いましたが、昨日訪問した奥多摩の知人宅で、一昨年頂いた「実生の山椒」がやはり鉢植えに失敗しましたと報告したところ、『庭の何処のでもあるからまた持っていきますか』という事になりました。

そのお宅は山の中に広い庭が有り、竹やぶや椿、朴の木の巨木などが混在しています。もちろん「山椒」もあちこちに自生しています。
それでまたまた懲りずに、1本頂きました。

写真の左側が頂いたもので、右側が5月に買った「実生」です。一番右の端は、枯れてしまった3年物の「山椒」の残骸です。
ぼちぼち、育てていくつもりです。

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相模湖付近を

2009-06-06 18:50:20 | ドライブ
先程、奥多摩の神奈川県よりの山の知人宅から帰路に着きました。今甲州街道相模湖付近を過ぎました。
従いまして、今日はこの辺で失礼致します。
管理人でした。
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写真の整理を始めましたが

2009-06-05 18:02:49 | 里の鳥
明日、知人宅を訪問することになりました。その打ち合わせの会話の中で、例の「アオバト」の写真の自慢をしたところ、見せて欲しいということになりました。

先方はPCの調子が最近悪く、データを移すことが出来ません。で、デジカメでスライドショーをすることになりました。
用意したSDカードに先日の250枚をどさっと移した後、どうせならと撮り貯めた写真の中からベストショットを見せようと考えました。

その整理を始めたのですが。
①昨年の1月から撮影を始めましたが、75種類ほど撮影できたのですが、そろそろ身近ではなく撮影場所を探して出かけなければ、種類が増えないかと思い始めていました。
しかし今日、写真を最初からチェックを始めますと、まったく使えない写真があることに気が付きました。多少技術が上ったこともありますが、カットや撮影方向などまだまだ撮り直ししなければならない鳥がかなりありました。したがって、身近な場所にもこれからも通わなければならない事になります。当然ですね。

②十分検討して種類を同定したはずでしたが、経験が足りない悲しさか、微妙なポイント見落とし種類を間違えているのが何種類かありました。原データベースの分類から訂正しなければなりません。

③今回のように人様にお見せすることを想定して、1種類について5枚くらいのベストショットを選定しておく必要があるようです。

とても1日・2日で終わる仕事ではありません。梅雨入りが近いようですから、丁度よいとは言え、別の仕事も入る噂があり、気持ちの整理が付きません。

下の写真は本文と関係ありません。先日偶然撮影した「ガビチョウ」です。

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「クローバ蜂蜜」とどく

2009-06-04 18:22:40 | グルメ
先日の「浜野さんのマグカップ」と、パッキン代わりに地方の物産を詰めて知人に贈ったところ、お礼にはちみつが届きました。

鹿児島県南九州市知覧町にある「山下養蜂」の「クローバ蜂蜜」でした。

クローバーの蜂蜜は食べたことがなく、早速1すくいなめてみました。蜂蜜独特のアノくせもなく、まろやかな風味でそれこそ病み付きになりそうです。優しい甘さです。

「結晶はちみつ」と言うことでしたが、食べてみるとその結晶もまったく気になりません。むしろ食べやすい食感です。よく冷蔵庫に入れて蜂蜜を結晶化してしまって、その後食べたときのアノざらざら感を思いしていましたが、まったくそんなことはありません。

結晶はちみつは湯煎をするのですが、この「クローバ蜂蜜」はそんな必要はないほどきめの細かい結晶です。

「クローバ蜂蜜」は、現在クローバの栽培面積が少なく、蜂蜜自体の生産量も少ないようです。今回他の養蜂場の商品の確認をしたところ、発売していない所も多かったです。

ところで、最近蜂蜜が非常に高くなっています。特に専門店などでは、小瓶でも高価な食品になっています。

しっかりとした食感のあるパンにつけようかなと、今考えています。


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6月の暑い日「アオバト」その2

2009-06-03 17:10:44 | 水辺の鳥
昨日に続き「アオバト」です。

「アオバト」の素晴らしさとその生態の一部を紹介できる写真が、何とかある程度片付きましたのでご覧ください。4枚組みです。


山の方から突然彼らはやってきます。


高度を下げ適当な磯を探します。


時にはなぜか、彼らは磯と砂浜の我々の間にやってきて、タッチアンドゴーの様にひらりと身を翻します。そのとき群れ全体の色合いが、背中の緑から一斉に腹の白色に替わります。ブーインパルスの展示飛行のように、見事に変わります。拍手したくなります。


そして狭い磯に降ります。彼らは、着地が決まると翼を広いったん空中で停止するようにしてから、スッと岩に降りるのです。

火山岩特有の岩の小さな穴に溜まった塩水を、数回飲んでまた飛び立ちます。時間が経って温まった塩水でも、少し前に打ち寄せた新鮮な海水でも、どちらでも飲んでいるようです。
でも少し距離がありますから、いわゆる溜まり水まで飲んでいるかは不明です。
不思議な習性です。
まだ写真の整理は終わりません。
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6月の暑い日「アオバト」

2009-06-02 17:51:44 | 水辺の鳥
「6月の暑い日にぜひお出でなさい」と地元の古老に勧められたのは、5月15日「念願のアオバト」でした。その日は珍しくほとんど「アオバト」が飛来しませんでした。むしむしするような暑い日に、そして「6月からが本格的に飛来します」と言われました。

6月になり最初の暑い日に出かけました。前回と同様、5時8分の始発で6時半現着でした。流石に前回よりもカメラマンは多く7・8人でしょうか。

今日は100羽位の群れも来ているそうです。カメラの列の間に入れていただき撮影を開始しました。

100羽近い群れもときおり飛来、数十羽の群れからあるいは数十羽の複数の群れが空中で合体、まとめて飛来することもありました。

潮は上げ潮にかかっていました。釣り人が二人磯に上っておりましたが、点在する磯に「アオバト」は少し離れて、塩水を飲みに来ていました。

目の前で数十羽が一斉に方向転換する様は、朝日に緑色の羽がひかり、大変壮観でした。空中の飛行は、ぴんとあわせが難しくなかなか旨く撮影できませんでした。

朝6時半から9時半までで、約600枚「アオバト」だけを撮影しました。まだ整理が付いておりませんが、とりあえず3枚見繕って報告します。


これはメスです。手前の磯にラッキーにも降りてくれました。


磯と言うより小さな岩に、群れが降りるとこんなに混雑です。


左上の羽の肩の辺りが葡萄色の1羽が雄です。

「アオバト」はしばらく満腹です。
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