新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「昭和の名人 八代目桂 文楽(弐)」

2009-06-24 18:02:22 | 芸術鑑賞
11巻まで連続購入しておりましたが、前回の発売「三代目/四代目春風亭柳好」は悩んだ末買うのを止めました。
やはり揃えることより、好きな落語家をもう一度聴いてみたいが優先しました。

さて今週発売されたのは文楽の2回目です。演目は、

①舟徳
 何時もの若旦那物です。若旦那が船宿の船頭になって、客を乗せて大川にのりだす噺です。舟を漕ぐ仕草や客の驚く様子は、実際に寄席で見るのが最高ですが、仕方がありません。大変面白い噺です。

②鰻の幇間
 はっきり思い出せません。多分聴いたことがあるかと思いますが。仕事の少ない幇間が、昼飯にあり付こうと顔見知りを見つけ鰻屋にあがるが、・・・。

③寝床
 義太夫好きの大店の旦那と、その義太夫を聴かされることになる長屋の住人達とのあれこれです。昔良く聴いた噺です。

最近はこの落語のCDを、片道1時間を越えるドライブにときに聴いています。ですから笑っているときに対向車と目が合うと大変決まりが悪いです。

このシリーズの後半には購入しない巻もあるかと、保存用のバインダーは確保しておりませんでしたが、これだ続けて買っていると1冊買っておくかと思い始めていますが、もう近所の書店にはありません。都心の大型店に行くか考えています。明後日品川に出かけますので探してみるかと思っています。

コメント
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