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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「昭和の名人完結編 三代目古今亭志ん朝(壱)」

2011-02-24 18:02:22 | 芸術鑑賞
昭和の名人完結編の第2巻です。やっと今日聴く事が出来ました。

演目】
①居残り佐平次
品川の遊廓が舞台の45分を越える大ネタです。仲間の分まで金を払わず居残りを続け結局金までもらって遊郭を出て行く、居残りを仕事としている佐平次の噺です。

何とか金を払わそうとする店の男衆との会話、店の主人との会話、店の客との会話など、佐平次のでたらめで無責任なでまかせがつぎつぎとテンポ良く続きます。

②猫の皿
地方に埋もれている骨董品を安く仕入れてくる「端師」が、茶店の猫が飯を食べている高麗の茶碗をだましても近いろうとして、茶店の親爺と駆け引きをする噺です。

いつ聞いても旨いなあと思うのですが、どちらも彼が40と42歳の録音です。
どんどん旨くなっていくところなのでしょうか、エネルギッシュな語り口は圧倒されます。


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