メガネのイメージを変えてみた。

予報では日中の温度が６度だそうで、札幌より２度低いという情報でした。確かに真冬の温度でした。
そんな日のために温存していたネタを。

高校生の時に近眼になりました。それからメガネ人生です。就職先が固い会社です。客先が官公庁や市町村、大手金融機関の本社です。当然ふざけたデザインのメガネは御法度です。
そんな事情で半世紀以上地味なスタンダードなメガネを使用しておりました。でも憧れていたのは、黒縁の大玉のメガネです。洋画好きの私は米国映画の主人公たちが描けている黒縁メガネが憧れでした。一寸対象がずれますが、日本人ですとギャル曽根さんのメガネも好きです。ギャル曽根メガネで検索したこともあるのですが見つかりません。

私の好みをメガネを交換するたびにメガネ屋の店員に伝えますが、合成樹脂のメガネ枠の場合鼻当てが一体型のため、日本人の低い鼻には合わないという説明で諦めておりました。念のため言いますと、大切な目に合わせるメガネですから、昔は「キクチメガネ」現在は「メガネの愛眼」を贔屓にしています。

さて先日久しぶりにメガネを買い換えてみたくなりました。愛眼のサイトを覗いてみました。なんとしゃれた黒枠のメガネがあるではありませんか。米国の企業のライセンスで作っているとのこと。鼻当てを支えるクリングス（原稿を書くにあたって調べました）もあります。

そのメガネがこれです。

「ＴＨＲＡＳＨＥＲ」と言うブランドです。たいして期待していなかったのですが、先日ダンロップのキャップを探しにスノーボードなどを売っているスポーツショップに入ったところ、キャップ売り場に「ＴＨＲＡＳＨＥＲ」ロゴのキャップが並んでいるではありませんか。ファッションカルチャーで独自の世界観を持つと紹介されてました。ストリートからセレブまで根強いファンがいるとあります。私の判断は間違っていなかったと、ほくそ笑んでいるのであります。

さらに素材は、ＰＯＣＯＰ、日用品から航空機まで広く使用されている次世代素材だそうです。初めてチタン合金の素材を使った時のような驚きです。

一つだけ残念なことがあります。
とりかえて２週間たちますが、知人友人がだれ一人、『メガネ変えた？』と聞いてくれないことです。金属フレームから黒の合成樹脂に変えたのですよ。気が付かないはずがないのですが。