新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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特装車の機能や装置にびっくり

2016-08-02 18:02:27 | 閑居閑語
先日のことです。コンビニの裏手の住宅の前に差し掛かった時です。このお宅は周辺の新興住宅と異なり、立派な生垣をめぐらした大きな古いタイプのお宅です。南側は歩道に接しております。ですからその個所では大型車両を止めての作業には適しております。

さてこれからですが、普段ですと詳細な写真つきで説明するのですが、買い物の帰りで、カメラを持っておりませんでした。想像してお聞きください。
なお、情報に関心がありましたら、あとでその話題の会社を紹介しますので、そのHPをご覧ください。

コンビニの駐車場から歩道の出ますと、巨大と言いますより長い車両が停車しておりました。
全体が2つに分かれております。前の部分はロングトレーラーの前の部分のようで、運転席とそしてむき出しの車体部分です。荷物台のない形です。
大きさは4トントラックぐらいでしょうか。後ろ半分は、まったくフラットで地面にぺたりとおかれています。その上にワンボックスカーが載っています。
最後尾にはフラットデッキに上るための頑丈なテールゲートが直角に立っています。乗用車がフラットデッキに乗ったので、ゲートを畳んで起こしてあるようです。

当然乗用車を載せたフラット荷台がシャーシの上に乗ることになるのですが、それがびっくりです。固定していない乗用車がどうなるのかと見ていると、シャーシ後部のジョイントに工夫があるようで、シャーシから荷台を引っ張り上げるのですがその角度が大変緩やかなのです。フラットデッキと乗用車を軽々とそして静かに引っ張って、シャーシに載せてしまいました。この特装車の若い運転手が一人で、小型の操作盤で作動させていました。1~2分の作業でしたがあっという間です。デッキを引っ張り上げる仕掛けの妙ですね。びっくりしました。

この現場には、乗用車の運転者も立ち会っていました。二人に見学の許可をもらい作業をずっと見させてもらいました。
この特装車はきれいに赤でデザインされておりました。
作業を見て運転手に、『すごいですね。子供たちが見るとびっくりするのではないですか』と尋ねますと、彼は『お祭りなんかに出かけて見せると、大喜びです』と言います。

この特装車のボディーに社名が入っています。比較的近くにある会社のようです。この近くには東名のインターもちかく、このような業種の会社があるわけです。
こんなことも言っていました。『故障車を牽引するタイプもありますがあれは高速を走れませんが、これなら車を積載して高速を走行できます』
私がこんな車をもっと詳しく知りたいといいますと、『会社のHPを見てください、詳しく載ってますから』と言っておりました。

「青葉ロードサービス」
さらに詳しく知りたい方は、この特装車のメーカーのHPまで見に行ってください。
高速や一般道をあちこち走っておりますと、事故車や故障車をよく見かけます。そのような現場でこのタイプの車の活躍を見るのですが、今回は事故車でなく単なる故障車の様でした。悲惨な現場でなくて幸いでした。

コメント
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