昨日のお地蔵さんの話です。
居酒屋での忘年会です。ワイワイ話が盛り上がり、ふと一段落した時、知人がポケットから手製の印鑑袋のようなものを取り出しました。
始めは彼が近年凝っている篆刻かと思いました。
しかしティッシュの中から出てきたのは、お地蔵さんです。よく見ると丸印の印鑑の持ち手の部分を彫刻したものです。
知人は昔から仏像彫刻が趣味で、かなりの作品を彫っています。私は以前から市民展くらいには出品したらとけしかけているのですが。
入選でもしたら、小使い稼ぎになるのにと思っているのですが。
彼は知り合いの友人から不要になった社印(実印か使用印)を貰い受け多のですが、御存じのとおり一般的な社印は柘植でできており、職人魂をくすぐられたそうです。
印面はもちろんやすりできれいに削られておりました。ただ印肉の跡はなかなか消えず、深くしみこんでいると実感したそうです。
印鑑のキャップは不要となるのですが、このキャップが結構いい重しとなり、お地蔵さんが自立しやすいのでそのままつけているそうです。
カメラマンにお酒が入っておりますので、ピントが甘いです。荒仕上げではありません。だって携帯での撮影ですから
ご覧のとおり合掌してちょっと上目線の御顔です。
お顔が穏やかなので、作者の気持ちが穏やかだけでなく、この社印が使われた会社のその時期は順風満帆の営業活動ができたのではと推察できます。
なお、角印もその友人から貰っているそうで、とうぜん一回り大きいので何を彫るか検討中だそうです。
背景は居酒屋の壁です。
居酒屋での忘年会です。ワイワイ話が盛り上がり、ふと一段落した時、知人がポケットから手製の印鑑袋のようなものを取り出しました。
始めは彼が近年凝っている篆刻かと思いました。
しかしティッシュの中から出てきたのは、お地蔵さんです。よく見ると丸印の印鑑の持ち手の部分を彫刻したものです。
知人は昔から仏像彫刻が趣味で、かなりの作品を彫っています。私は以前から市民展くらいには出品したらとけしかけているのですが。
入選でもしたら、小使い稼ぎになるのにと思っているのですが。
彼は知り合いの友人から不要になった社印(実印か使用印)を貰い受け多のですが、御存じのとおり一般的な社印は柘植でできており、職人魂をくすぐられたそうです。
印面はもちろんやすりできれいに削られておりました。ただ印肉の跡はなかなか消えず、深くしみこんでいると実感したそうです。
印鑑のキャップは不要となるのですが、このキャップが結構いい重しとなり、お地蔵さんが自立しやすいのでそのままつけているそうです。
カメラマンにお酒が入っておりますので、ピントが甘いです。荒仕上げではありません。だって携帯での撮影ですから
ご覧のとおり合掌してちょっと上目線の御顔です。
お顔が穏やかなので、作者の気持ちが穏やかだけでなく、この社印が使われた会社のその時期は順風満帆の営業活動ができたのではと推察できます。
なお、角印もその友人から貰っているそうで、とうぜん一回り大きいので何を彫るか検討中だそうです。
背景は居酒屋の壁です。